見出し画像

【体験記5】初めての精神科受診と発達障害(ADHD)の治療開始

うつ病を克服した元大学教員、心と体の保健室J.C.A新潟支部代表のメンタルセラピストじめちゃんです。


ここでは私のうつ病体験談を投稿しています。


うつ病発症、再発、回復と断薬、そしてその後の出来事について書いていきます。


何か1つでもうつ克服のヒントになることを願って。



ここからが本日の投稿になります↓



「この患者さんたちはいったいどこが悪いのだろう?」




これは私が初めて精神科に行ってみて、まず感じたことでした。



外見は健康そうに見える人のほうが多いなと感じるほどでした。



これはおそらく

障害を抱えた方が多く来院する場所という固定観念が当時はあった

からだと思います。




もしかしたらうつ病で受診される方が増えたのかもしれません。




それくらい心の不調は他人からは見えにくいものなのでしょう。




外来の受付を済ませると、番号札が渡されます。




この頃、私が通院していた病院では検査や診察室などに呼ばれるときは

名前ではなく、渡された番号札で呼ぶというシステムでした。




一瞬、

「フードコートみたいだ」

と思いました。




おそらくこれは患者さんのプライバシーに配慮するためだと思います。

(もしも同じ待合室に知り合いがいたら、名前で呼ばれたら気づかれる可能性高いですもんね)




待合室で30分ほど待っていると

臨床心理士さんに番号で呼ばれました。




お医者さんに診てもらう前に、

まず臨床心理士さんに1時間くらい話を聞いてもらう時間がありました。




そこで


チェック表にほぼ当てはまったこと、

今の職場でのつらい状況


などを話しました。




その後、

お医者さんに1時間程かけて問診をしてもらいました。




臨床心理士さんの聞き取り内容も参考にしつつ、お医者さんからは

「ADHDの可能性もあるし、

うつ病の可能性もある」


と言われました。




確定診断はこの時にはされませんでしたが、



まずは



ADHDに対する薬物療法を行うということになりました。



この薬があれば治るかもしれないと期待をし、そして家に帰りました。




薬を飲み始めて早速変化が起きてきました。




その変化とは…(続く)




私が所属する国際メンタルセラピスト協会では【自分の「うつ」を治した精神科医の方法】の著者宮島賢也精神科医が考案した『これからの新しい形のカウンセリング』であるメンタルセラピーを面談、Zoom、メールなどの形式を用いて行っております。

また、東京(またはオンライン)で定期的にメンタルセラピスト養成講座の説明会も開催しております。ご参加をお待ちしております。

セラピストになって自分の心も元気に、そして相手の心も元気にするお手伝いを一緒にしてみませんか?

メンタルセラピーのご希望、養成講座のお問い合わせはこちらから↓
https://peraichi.com/landing_pages/view/kokokarahealth


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?