週休2日制は誰が決めたの?
今日は金曜日ですね。
世の中のサラリーマンは
「やっと金曜日だ。」「華金がやってきた。」
「5連勤が終わる。」
などと喜びと週5日分の疲れが入り混じっている通勤電車の中ではないだろうか。
では、週休2日制というのはいつから始まったのだろうか。
いまや当たり前の週休2日制を日本で最初に採用したのは松下電器産業(現パナソニック)だ。ただ社員を休ませたかったわけではない。創業者、松下幸之助氏が昭和40年4月、海外企業に勝てる仕事の能率を求めて現在の完全週休2日制を導入したのだ。(産経ニュース)以下省略。
これ以降、他の企業や官公庁も導入したのだ。
私の時代はちょうど、つい最近までやっていたドラマ。「ゆとりですが。なにか。」と同様。
まるまるゆとり世代でしたから、土日に休むことが当たり前でした。
円周率も3.14で終わっていたし。(まさかこのあと3に省略されたのは驚きだったが)
今まさに日本の半数以上が週休2日制を導入しているではないか。
しかし、近年ではスポーツ用品を扱うアルペンは週休3日を導入してきているではないか。
「4日間働き。3日間休む。」
これ週休2日間のサラリーマンからしたらなんて良い話だと思いますよね。
確かに私もこの方が生産性も上がると思います。
まさにオンとオフの切り替えですね。
1日の労働時間はその分10時間と増えるのですが、余裕で残業や定時で帰れない企業で働いている人から全く持って羨ましいと思える施策ではないでしょうか。
アルペンはやってやったと思っているのではないかと思います。
しかし、上には上がいます。
幸福度1位と呼ばれるスウェーデンです。
こちらの国は近年1日8時間労働から6時間に変えたら社員の効率が上がり、意欲も高まり導入企業が増えている。
導入理由については某web会社の社長さんは
「従業員のことを本気で考えているから。家族と過ごしたり。料理をしたり。好きなことを優先して過ごしてほしい。」と感じているとのこと。
なんて素敵なんでしょう。
日本も堅苦しい風潮がもっと少なくなり
外資や海外の企業をもっと見習うべきですね。
私の友人である中国人や韓国人に言われます。
日本の過労死や残業時間、自殺の多さはおかしいと。
もっとラフに働ければ
そうゆう人達が減るだろうし。
社会的にも激変するのではないだろうか。
どうせなら週3.4日働いて
あとは自分の時間にまわしていいよと言ってくれる会社が増えるか
自分でそんな会社を創れる人がいたら
きっと日本の未来は変わると思う。
しかし、目の前のことや
一生社員を雇用者=雇われ者はこき使えばいい
と思っている経営者の未来はきっと真っ暗だろう。
私がもし政界へ参入したとしたら
声をあげて言いたい。
雇用者1人1人の人生がある。
奴隷でもない。
人権があるのだと。
雇う側として
少しでも雇用者1人1人の幸せを考えてあげてほしい。
もっと日本に活力を与えて欲しい。
働くことの意味
働いてもらうことの意味
働かせてもらうことの意味
日本の未来が
今より素敵なものに切り開かれますように
今日でお仕事が終わる皆さんお疲れ様です。
今日はお休みの皆さん楽しい休日を。
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