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ズボラ人間が家ごはんを楽しむ方法
私は本当に家事に興味がなくて、既婚で原則私のほうがご飯係になってるけれど、原則、家にご飯はない。
ステイホーム期間はさすがに家で作ることが多いけど、それでも一般的な家と比べると、作る頻度は少ないほうだと思う。
でもインスタやFacebookで「えっ?! めちゃくちゃご飯作る人だと思ってた!」と言われることが多いので、なんでなのか?を書いてみます。
▼いい感じの写真を撮る
いきなり結論ですが、世の人に誤解されている原因はコレにあります。
こんなイメージのごはん食べたい!と思うとズボラな私にやる気スイッチが入ります。
トップページに貼った写真、我が家のある日の朝昼ごはん(遅く起きるので中途半端な時間になる)だけど、
近所のカレー屋さんのテイクアウトです。(もちろん「テイクアウトしたよ!」てインスタにも書いてます)
ちなみにチーズナンが絶品です!
脳みそとろけるおいしさです!!
あ、みなさま、盛り付けの細かいところや写真の甘さには目をつぶって、薄目遠目でぼんやり見てくださいね!!
ポイントとしては
1. テンション上がる器を使う
2. なるべくお店の盛り付けをイメージする
3.自然光で撮る
ていう感じです。
待って、待って。
今さらすぎるポイントだということはわかってるのですが説明させてください。
▼テンションの上がる器とは
まず、テンション上がる器、
「これは店っぽくなってテンション上がりそう!」
という観点で買っています。
シンプルなほうが使い勝手良いのは重々承知だし、カレー用のターリー(シルバーの大皿、お盆?)なんていつ使うねん!て話なんですけど、この日のために買ってたのか……えらいぞ私……! と自画自賛しました。
つまり、「家ごはん」をいかに「外ごはん」ぽくするか、にテンションが上がる人間です。
(どんだけ外で食べたいねん)
これは近所でお魚買ってきて適当に刺身にしたものです。
いびつなお皿は、丹波で私がつくったやつ(成形まで私。釉薬かけて焼くのは窯のお任せコース)。
こういう「なんか知らんけど味がありそうな大きめのお皿」も、テンション上がります。
▼お店の盛り付けをイメージする
どんだけ外食してるねん、ていうのもそうですが、友達のインスタや、世にあふれる素敵写真から、日々イメージをいただいております。
フレンチトーストにナッツのサラダに、オレンジ。
これは家で私が作ったごはん。
こういう「高く盛る」「とろりとさせる」「なんか緑がのってる(これはミント)」のが、たぶん店の盛り付けっぽい、んだと思う。(私調べ)
ちなみにナッツのサラダ、とかはマンガの影響です。
ジェリーインザメリィゴーラウンドでモモちゃんが食べてた、という強烈なイメージが頭に残ってて、たまに作る。(原作ではブロッコリーとチーズとナッツ)
マンガの影響でよくご飯作ります。グルメマンガが多くて助かります。きのう何食べた? とかね。名作。
皿はこれも丹波で焼いたやつ。1回茶碗作って失敗してから、平皿の大皿しか作ってない。
燻製はもちろんテイクアウト。
適当なばらつき加減と、とろり(マスタード)。
燻製盛り合わせ、とか、前菜盛り合わせってお店で見てもテンション上がりますよね。そのイメージ。
お皿は祖母が使ってたものです。
▼自然光で撮る
私の家は電球色の照明で比較的暗めにしてるので、夜に撮るときは影が入るしあんまりきれいに撮れません。
なので、夜撮るときはだいたい料理のアップです。
これは家で作ってます。カツオとナスのユッケ風。
やや引きで撮ると
こんな感じになってテンション下がったので、本日のメインだけアップで撮りました。
自然光で撮ると、こんなわんぱく料理も、それっぽい感じになります。オープンサンドを食べてる!と思い込んでいただきます。
イングリッシュマフィン(スーパー業務用)、チキンフィレ(スーパー惣菜)、キャベツ、スライスチーズ、マーマレード、コーヒースプレッド、目玉焼きにアジアンスパイス、プロテイン(チョコ味)
という買ってきたものをのせただけのお皿。(いい加減恥ずかしいなこれ)
▼自分のテンションを上げるコツを知る
なんで超素人写真の裏側をアップしてまで、このnoteを書こうと思ったかというと、ズボラな私が家ごはんを楽しめるのは
「自分がどんなものでテンションが上がるのか」
を知ってるからだな、と思ったんです。自己分析。
私のテンション上がるコツは「非日常感やときめき」なので、こういうごはんは毎日は作れません。
あと妄想力が高いから、素敵ごはん!!!!! と思い込んで撮って食べます。妄想はお金もかからないし、手間もかからない。
普段は、適当に焼きそば食べたり納豆ご飯食べたりしてます。
でもたまに
「見た目のイメージ」で「あれ食べたい!」ていうのが降りてくるんです。
だから外食やマンガや、友達のごはんなどからインプットするのも大事。
イメージが降りてくるときは、テンション上げて家ごはんを楽しめます。
適当ご飯と、メリハリが大事ってことですね。
▼まとめ
ズボラな私が家ごはんを楽しむコツは
写真を撮りたくなるようなご飯をイメージする
器や盛り付けや光と妄想力でイメージに近づける
でした。
自分で自分の機嫌をとるには、自分が楽しめるコツを知ってるのってけっこう重要なんじゃないかなと思います。
テイクアウトもお惣菜も駆使して楽しんでいきたい。
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