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公務員辞めたい…辛いと思ったことトップ3

地方公務員になって辛かったことトップ3を記事にします。

地方公務員の仕事は、良い面ばかりではありません。
公務員志望の方には、大変な面も知ってもらった上で、ご自身の進路を選んで欲しいと思います。

また、私が辛かったことを乗り越えた方法も書くので、参考になれば嬉しいです。
ぜひ最後までお読みください!

第1位:人間関係

圧倒的1位は「人間関係」です。
組織で働く人なら必ずぶつかる問題でしょう。

「すべての悩みは『対人関係の悩み』である」
精神科医、アルフレッド・アドラーさんの有名すぎるお言葉です。

「上司にたぶん嫌われてる…仕事が憂鬱」
こんな悩みが自分を苦しめてきます。

人間関係の苦しみは、公務員として働くなら避けて通れません。

(乗り越えた方法)
◾️「他人は変えられない」という原則を学んだ
人間関係に悩む人は、無意識に他人を変えようとしています。
・きっと嫌われてる→好きになってもらおうとする
しかし、残念ながら他人を変えることは出来ません。
変えられない他人を変えようとするから、人は苦しみます。
他人を変えようとせず、「自分はこれからどうするか?」を考えて行動することが、人間関係に苦しまないポイントです。

◾️「課題の分離」という原則を学んだ
課題の分離とは「これは誰の課題なのか?」を考えることです。
例えば「上司が自分を好きか?嫌いか?」は上司の課題であり、自分の課題ではありません。
他人の課題に足を踏み込むと、自分が苦しくなります。
上司に自分を好きにさせようとすることは、上司の課題に足を踏み込んでいます。
他人の課題へ介入しないことが、人間関係に苦しまず楽に生きる方法です。

◾️「いざとなれば環境を変えればよい」ことを学んだ
仕事で人間関係に苦しんでいても「我慢して働かなければならない」と思い込んでいませんか?
同じ部署の人間関係で苦しんでいるなら、配置換えの相談をしましょう。いざとなれば、転職という方法もあります。
誰もが多様な生き方を選べる現代、あなたの生きる場所は今の職場だけではありません。
嫌なことからは逃げればいいんです!貴重な人生の時間を、嫌な人間関係を我慢することに消費する必要はありません。

第2位:劣等感

仕事で思うような成果が出ない。ミスして怒られてばかり…
一方同じ役場には、仕事がデキて重大案件を次々任される若手職員がいる。
全国を見渡せば、凄まじい成果を出している地方公務員さんがいる。
「自分は仕事がデキないやつだ…」と、劣等感に苦しむ時期がありました。

(乗り越えた方法)
「人と自分を比べることに意味はない」ことを学びました。
なぜなら、比べれば比べるほど上には上がいて、キリがないからです。
■人より仕事がデキるようになりたい→自分より仕事がデキる人は必ずいる
■人より金持ちになりたい!→自分より収入が多い人は必ずいる
人と比べることを止めない限り、自分の心が満たされることはありません。

大事なことは、自分にできる成果を積み重ねること。
成果を出すために自分が成長して、自分の行動を変え続けることです。

第3位:業務量の多さ

業務量が多く、与えられた業務をこなせないことに苦しみました。
幾度となく業務の〆切を守れず、上司に怒られました。
「後でやろう」と思っていた業務が、気づけば半年放置され、後で絶望することが何度もありました。

(乗り越えた方法)
「タスクの設定方法」を学び、改善し続けていることです。
■終業前に「明日一日で完了するタスク」を設定する
■始業前に、今日のタスクを「重要度・緊急度」で整理する
■タスクは発生した瞬間に分解する
■「着手の〆切」を設定する
「タスクの設定」はとても奥が深いので、別の記事で書きたいと思っています!

今回の記事は以上です。
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