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2021夢日記 カレーバトルとおかしなトイレ ji-jyo 8月18日


僕は今年に入ってから毎日、夢日記を書いている。過去のものは月別にマガジンを作成してあります。

昨日の夢はおかしなことが立て続けの展開だった。

始まりはコンサートホールのような建物の大きな広間にいるところからだった。

広間にはたくさんの長テーブルが置かれ、その上には白いお皿が10皿並べられていた。

お皿の上にはアーモンド形に形成されたライスが乗っている。
そして僕の手にはカレーの入った大きな鍋とお玉があった。

『それでは間もなくスタートします。果たしてどなたが綺麗に、そしていかに早く盛り付け、どれだけ平らげることが出来るのでしょうか? それではいいですか? よーい...スタート!!』

スタートの合図と共にこのバトルの参加者たちは一斉にカレーを盛り始める。

みんな急ぐあまりカレーを撒き散らしたり、中には転んで鍋ごとひっくり返してしまう参加者もいた。

つられて僕もカレーを盛りだした。周りの状況をみるとそんなに慌てなくても自滅している人たちが大勢いたので、ゆっくりなるべく綺麗に盛り付けようと心掛けた。

盛り付け終わり、テーブルの端にあった水の入ったグラスからスプーンを抜き取り一皿めのカレーを食べ始める。味は…。ごく普通の家庭の味。まるでバーモントカレーそのものだった。

美味しく食べれたのは三皿目くらいまでで、その後は正直きつくなってきた。このバトルに勝つと何があるのか、そもそも何でこんなバトルに参加しているのかもよくわからないが、無我夢中で食べ進めるうちに気づけば六皿目まで到達した辺りで限界を迎えた。これ以上は食べられそうにない。

気持ちが悪いことはなかったが、お腹が痛くなっていきた気がする。
僕は手を上げてギブアップ宣言をし、広間から出て男子トイレに向かった。

長い通路を急いで進んでいると、裏から他の参加者もゾロゾロとついてくる。やはりみんなトイレに行きたいようだ。こんな大勢でトイレに行ったら人で溢れて順番待ちになってしまいそうだ。他の人に先を越されないよう小走りでトイレへと急いだ。

トイレに着くと幸い僕が一番ノリのようだ。僕は一番手前の個室を選んで入りドアの鍵を閉めた。

振り返り便器を見たとき頭が真っ白になった。

そこにあった便器は一見、洋式トイレのような形をしているが、座る部分は何故か和式便器のような形をしており、あろうことか便座にあたる部分すれすれまで水が溜まっている。どう考えても普通に座れば水が触れてしまうような作りだ。

何だこれは。何なんだこの便器は。いったいどうやって用を足すというのだろう。これに座るのか。嫌だ。例えどれだけ綺麗な水が溜まってるいるとしてもとにかくここには座りたくない。

でもどうしたものか。相変わらずトイレの中は混雑しているみたいだ。このまま用を足さずに我慢して出てしまえば、もう他に空きはないのは明白だ。もし万が一、他に個室が空いていてもこのトイレと全く一緒の形だったら意味がない。

ああ嫌だ。座りたくない。でも座るか。やっぱり嫌だ。決心がつかない。そんなことを延々と悩んでいるところで今日は目が覚めた。

滅茶苦茶な展開だ。カレーバトルもおかしなトイレも本当に夢で良かったと思う朝だった。

さて、明日も夢日記を書いていこう。


【2021 7月夢日記 ~ji-jyo~】


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