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2021夢日記 でかすぎるマンモス。見たことのない世界。 ji-jyo2月24日


僕は今年に入ってから毎日夢日記を書いている。先月分のものは最後にご紹介しておきます。

昨日は夢を見ていた時間はたぶん短かかったのに、それはそれはスペクタクルというかもはやワンダーランド的な展開だった。

始まりは現実の知り合いの家にいるところから始まった。

僕は知り合いに家の2階の一室にいて、知り合いの家のはずなのに昔からそこに住んでるかのように自分の好みに合うものばかりに囲まれていた。
僕は相当くつろいでいる。

夢の中だけど僕はスマホでnoteを書こうとしていた。
タイトルをつけようとしていると家の階段を慌ただしく上る音が聞こえてきて誰か僕がいる部屋に向かってくる感じだった。

『お待たせしました!』
いきなりドアが開き、そこに現れたのはウーバーイーツのような配達員で、お届け物はMサイズのピザと驚くほどうまそうなスイーツだった。

『頼んでませんけど。』
僕はそう答えたが確かにこの家に届けることになっていると言われたので知り合いが頼んだのかと思い代わりに受け取った。
どうやら知り合いは出かけていていないようだ。

しばらくして知り合いが戻ってきたので先ほど受け取ったピザとスイーツを持っていくと、
『ありがとう。これ食べて。』と皿に3個乗っていたスイーツの1個をくれた。
僕は部屋に戻り白いレアチーズのようなスイーツを食べたところ、初めて食べる味でなんと表現したらいいのかわからないほどのとっても甘くおいしいものだった。

そのあと僕はどこかに行かなくては行けないことになっていたことを思い出しその家を出た。

家の前には誰のものかはわからないシルバーの古いセダンが停まっていて僕はそれに乗り込み発進した。

しばらく走ると現実の世界でよく使う道を走っていた。
国道の高架下、少しでこぼこした田んぼ道を走っていくと途中で通行止めになっていた。
《ついてないな。》そう思い仕方ないから少し戻ってまだ一度も走ったことのない道を使うことにした。
そのときはいったい何の目的でどこに向かっているのかはわからなかったけど、向かう方向は初めて使う道でも合っているような気がした。

方角の感だけを頼りに進んでは来たけど知らない田んぼ道はいくつも枝分かれしていてさすがに不安になってきた。そんなとき少し離れた前方によく見かける大きな黄色いショベルカーが走っていた。

僕はとりあえずそのショベルカーについて行って大きな道に出ようと考えた。
そのまま進んでいくと前方に小さなトンネルが見えてきた。今走ってる道は1本道でそのまま進んでもショベルカーは絶対に通れないだろうと思った。

《道を間違えたのか?この人もこの道は初めてだったのだろうか。ショベルカーの後についてきたのは失敗だったかな。》

僕はそう思いながら少し減速したとき、こともあろうにそのショベルカーは加速を強めトンネルに向かっていった!

《いや!無理だ!無理だ!絶対ぶつかって通れないでしょ!
 あのトンネル、この車がギリギリ通れるくらいの大きさだよ》

僕は後ろからショベルカーがトンネルに激突する瞬間、目を閉じて視線を離した。しかし何も音が変わらない。そのままショベルカーが離れていくように走る音も小さくなっていった。

僕は目を開けてトンネルの先を見るとショベルカーは何故か何事もなかったかのように先に進んでいた。

理解に苦しむ展開に混乱していたけど、ひとまず自分の乗った車は通れるだろうと僕もトンネルの通過を試みた。
やっぱり僕は当たり前になんなくトンネルを通過できたけど、さっきの現象はいったいなんだったのだろうと思いながら僕は再びショベルカーを追いかけた。

この田んぼ道はいったいどこまで続くのか少し違和感を覚え始めたとき、再び前方に現れたのはさっきのトンネルより明らかに狭いトンネルだった。
もはや僕の乗ってる車さえ通れないであろうトンネル。
でも…どうせ通っちゃうんでしょと僕は心の中で思って今回はショベルカーの行く末をしっかり見守ることにした。
さっきの現象はいまだ理解不能だったけど、とにかくなぜかすり抜けるんだろうと思えた。

……ほらやっぱり。今度はしっかり見てたけどどうやって通り抜けたのかは見ていてもわからなかった。ただ、もうショベルカーはあの狭いトンネルの先を走っていった。

僕も後を追おうとトンネルの前まで来てはみたものの、どう考えても僕の車も通れない幅だった。僕は無謀にも車で通ることはせずに車を置いて歩いてトンネルを通ることにした。

トンネルは小さくて入り口からもすぐに出口が見えていたしそこまで恐怖は感じなかった。トンネル内はすこし下り坂で始まり上り坂で終わるような感じだった。初めは薄暗くてよくわからなかったけど、トンネル中央のあたりは水溜まりになっていて足が濡れてすごく冷たい。
目が慣れて下をみるとその水溜まりはなんとも美しい、まるでイタリアの青の洞窟のような色をしていた。

もう不思議がいっぱいで頭の混乱状態は続いていたけど僕は先に進んだ。
トンネルを出るとそこは明らかにさっきまでいた世界とは違っていた。

上を見上げると昼と夜が一緒になったような空。ある部分からくっきり明るいとこと暗いとこが分裂していて何とも奇妙な光景。左側には白い雲が見える青空、右側には星の見える夜空が広がっていた。

そして僕の右斜め前には大きな山がえぐり取られているような茶色い土の作業場があり、先ほどの黄色いショベルカーが急ピッチで土を掘り進めていた。

間違いなく先ほどのショベルカーだと感じるけど僕は恐怖を感じた。
そのショベルカーは今までに見たこともないほどの圧倒的な大きさだった。
よくわからないが現実の世界のショベルカーの10倍以上は優にあるだろう。

とにかく何が何だかわからなかったけど、少しでも身の安全を確保しようと僕は右の作業場とは逆の左側に進むことにした。

足元は何故かとてもきれいな芝生だったけど、とにかく急勾配でまるでスキー場の斜面のようだった。
とても歩きづらく少ししか進めないでいる中、ふと視線を上に向けるとまた異様なことに気が付いた。薄暗くて最初は認識出来ていなかったけど、辺りにそびえたつ木々は想像を絶する大きさだった。
樹齢1000年の木であっても足元にも及ばないであろうその木々たちは太さもけた違いだが何より果てしなく高い。これも恐怖を煽る原因の一つだった。

そんなことに気づいたとき、右前方から何やら視線?もしくは気配を感じた。薄暗くて見えにくかったけどなんとか目を凝らして見えてきたものにまたもや驚愕した。

マンモスだ。いやゾウか?もうそれはどちらでもいい。とにかくこれまたでかいんだ!
きっと体高は10メートル近くある。しかも体は普通のゾウとは違ってサイのようにも見えるし、皮膚なのだろうけどまるで鎧を身にまとったようにゴツゴツトゲトゲしている。

それが群れでいる。少しづつ歩くたびにその振動が伝わってくる。
いったいなんなんだこの世界は。そう思っていたら今度は左側からも気配が忍び寄る。
恐る恐る視線を向けると、次はそのマンモスの亜種か!?
先ほどは体の色はいわゆる普通のグレー、今度のマンモスはそれにやや黄色みのかかったグレー。こちらもまた群れを成している。

嫌な予感がした。いや絶対そうだ。この2種類のマンモスは今まさに縄張り争いを始めようとしている。

するとほらやっぱり!

ドドドドドっとあり得ない振動を起こしながら2種類のマンモスたちは衝突を始めた。けたたましい声で鼓膜が破けてしまいそうだ。
あんなのに巻き込まれて蹴飛ばされでもしたら一撃で死亡だ。
とにかくこの場を離れよう!


そう決意したあたりで目が覚めた。

目が覚めると今日は珍しくまだ夜中だった。まだ寝てからそんなに経っていないのかと驚きながら、僕は夢で甘い物を食べていたので現実ではチョコレートを1つ食べてまた眠りました(笑)

久々に長めのワンダーランド的なストーリーの夢だった。

さて、明日も夢日記を書いていこう。

【2021 1月夢日記 ~ji-jyo~】




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