2022夢日記 トラックとお好み焼き ji-jyo 1月28日
昨日の夢はおかしなことが立て続けに起こる展開だった。
まず始めに目を覚ましたのは普段通りの自分の家からだった。
一通り出かける支度を済ませいつも通り玄関を出る。
駐車場に停めてある車に向かうと何かがおかしい。昨日まで自分が乗ってたのはシルバーのセダンだったはずだ。それなのにそこに停まっているのは何故か4tトラックだった。
何でだ!? 車を盗まれたのか? それにしても何で代わりにトラックなんて。あれ? そういえばキーはどうしたんだ? いつもしまってあるバックのポケットに手を突っ込むと見慣れないキーがそこにはあった。
トラックのキーか? あれ? トラックに乗り換えたんだっけ? そんなことがあるはずがない。そんな記憶はないしだいたい自分はトラックなんて運転したこともないんだ。
困ったな。しかもこれから何をしようかも覚えていない。ただどこかに出かける予定だったことは確かだ。でもそのためにはこのトラックを運転するしかないみたいだ。ちょっと怖いけどものは試しに走らせてみるか。
ひとまず運転席に乗り込むともう何年も運転していないミッション車だった。やっぱりか。まあトラックだしな。恐る恐るエンジンをかけてみると体が震える程うるさいエンジン音がこれから運転しようと言うのに更に恐怖を煽って来た。
ま、まあトラックとは言え車は車だ。ミッションだって運転出来ない訳じゃない。ただしばらくブランクがあるくらいで…。
これでもかと言うくらい慎重にクラッチを離し恐る恐る発進する。ま、まあ予想通り大丈夫だ。エンストもしないし発進に成功したらもうこっちのもんだ。走り出しは慎重に進んだが広い道路に出てからは意外にも快適な走行をやってみせた。なんだ。トラックって意外と簡単じゃないか。それにやっぱり高さがあって見晴らしがいいもんだ。
ちょっと調子に乗って走っていると前方の赤信号で1台の車が止まっている。徐々に減速し次第にその車の後ろに近づいた。
しっかり停止できるはずだった。が、何故か完全に止まるあと一歩のところでトラックは完全には止まってくれない。ギアをニュートラルにしてもブレーキをこれでもかと強く踏み込んでも全然ダメだ。何でだ? トラックってそんな仕様なのか? まずい。このままだとおかまを掘ってしまうぞ。頼む! 早く、早く青に変わってくれ!!
強く祈ったおかげと言うわけではなさそうだが間一髪のところで信号は青に変わった。無事に追突は免れたが、何だかちょっと煽った感じになってしまったのは申し訳なかったな。それよりもう運転しているのが嫌になってきた。少し先にお好み焼き屋の看板が見えるな。道沿いにあって駐車場も広そうだ。あそこでちょっと休憩してからこれからのことを考えよう。
駐車場にゆっくり入るとさっきの教訓を生かしこれでもかとゆっくり駐車に入る。きっとまた完全には止まらないだろうからタイミングよくサイドブレーキを思いっきり引いてその瞬間にエンジンを切ってやる。大丈夫だ。これで完全に停止するだろう。
しっかり頭でイメージした通りトラックは無事に止まった。やれやれ。やっぱりトラックなんて運転するもんじゃなかったな。とりあえずここでご飯でも食べて落ち着こう。
店内に入ると自分以外は誰もいない寂しい雰囲気のお店だった。
『いらっしゃい。うちはメニュー1つしかないからそれでいいかな?』
『あ、ええ。はい。』
もうだいぶお年を召してるお爺さんが一人で切り盛りしているようだ。外の看板にはお好み焼きと書いてあったけど、そのお好み焼きが1種類しかないと言うことなのだろうか。それから大した時間も待たずにお爺さんはお好み焼きのタネを持ってきた。何故か透明なビニール袋に入れて。
『お待たせ。鉄板は温まってるから。あー、よかったら焼こうか? それとも自分でする?』
『ああ、じゃあ自分で焼きます。』
『はい。ごゆっくり。』
お爺さんはそう言い残すと厨房の奥へ消えて行った。
どれどれ。しかし普通なんかこうお椀みたいなもに入れて持ってくるだろうに、ビニール袋に詰め込んで持ってくるって言うのは…。
よし。まあとりあえず焼いてみるか。味は美味しいかもしれないし。
ん!?
袋から鉄板に流し入れるときに大きな違和感に包まれる。キャベツが…。キャベツが入ってないみたいだ。代わりに入っている大量の野菜は…。これは大根の千切りじゃないか!
そんな驚愕のお好み焼きに遭遇したところで今日は目が覚めた。
なんかいろいろあって忙しい夢だった。大根のお好み焼きは…。まずくはなさそうだけどやっぱ普通の方がいいなと思う朝だった。
さて、明日も夢日記を書いていこう。
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