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話しは聞いた!野党は絶滅する!

MMRパターンなんで、だいたい絶滅は回避すると思いますが現状では野党は絶滅に近い打撃を受けるんではないでしょうか?
既存の野党と言った方が良いかなと思いますが、そんな危機感をもった方が良いと思うのです。

自民が議席を減らしても…

多分、そこに入り込むのは維新です。
自民党が信用できないからってんで、入れるのは維新てのではあまり変わらない感じもしますが、消去法で選んでいくでしょうね。

消去法で選ぶと言うと、気に触る人もいるかも知れませんがある条件下で揃う情報と条件で選ぶ場合には加算法か減産法で選ぶしかないですね。

その場合、いまある条件でスタートしてプラスマイナスで選びます。
現時点では、多くの人は与えられた情報が限定されるので限定された状況での消去法です。
そこで、多くは自民党の菅政権はよろしくないと思っても+要素が他に見つからなければ現状維持を選ぶしかなくなります。

ただし、自民党や菅政権に入れる気はないがそれ以上に野党陣営、立憲や国民、共産や社民等に+要素を見つけられなければ似た系列の維新から選ぶと言う事になると思います。

実際に維新が議席を伸ばした時にはそんな感じだったですよね?
ですので、維新がまた議席を伸ばす可能性があり、そのまま自民、公明、維新の連立政権になる可能性もゼロではない訳です。

自民から既存野党に票が流れる可能性は?

現状、あまり無いと思います。

政策や方針、また政治的に働いている部分等をみても目立つ部分が非常に悪いと言うのはあります。
つまり悪目立ちです。

攻撃のための攻撃であったり、批判のための批判、非難の為の非難、否定するための否定としか感じない状況が発生してる事は、これは各野党支持者でも感じる事と思います。

テレビでは蓮舫さんも辻元さんも、口角泡を飛ばしただ罵倒しているだけに見えてしまいますし、ネットに残る動画もそういう物のキャプチャーです。
NHKの国会中継であっても、そういう感じの部分が多いのですからこれは不利ですね。

実際、蓮舫さんは年齢的にあのキャラを演じるのは無理です。
53歳なんです。
トレンディドラマ女優時代の23歳だのなんだのではなく、上に向かって噛み付くにはとうが立っているのです。

落ち着いた感じが欲しい所ですがそれを許さないのも、まあテレビの魔力でしょうね。

立憲民主党が良い法案を持っていても、また良い批判をしてたとしてもテレビが求めるのは、自民相手に鋭く噛み付く若手才女!なイメージの蓮舫さんだけなんです。
だから、それを演じないといけないし演じなければ声の大きい(だけ)の自称支持者の批判がでてしまいます。

なので、立憲はパフォーマンス重視の動きになってしまうのは立憲民主党の党員や議員、関係者でも悩みの種なんですね。

国民民主党も同様の悩みを抱えていますが、マスコミから然程注目されなくなった為、まだ生存の目は有るんですが躍進の目が見えてきません。

社民や共産は言うに及ばずです。

勝つためと言うより、復活のための施策が必要なのは明らかなのですね。

泣いて馬謖を斬れるのか?

立憲、国民、社民、共産等が復活する為にはまず自身のマイナスになる要素を贔屓したくても斬る必要があると思います。

いまのままでは彼らの熱烈な支持者やサポーターの暴走や過激化が進むだけなのですが、これは野党が政党としての弱さを持っているからに過ぎません。

強くなれればそれで収まるのですが、彼らに答えるために疲弊しきったカラダで無茶をしていると言うのが正解でしょう。
これを一旦止め、過激化したサポーターや支持者を諌める事ができるのか?また、場合によっては離れていく事になっても無党派層等への攻撃を止める事ができるのかにかかっていると思うのですね。

それが出来なければ、多数を占める無党派層を取り込む事はできないと言えるでしょう。
本来ならそういうのは小沢一郎さんが得意だったと思うのですがネット等の早い流れや仲間内だけでの盛り上がりを抑える事ができない状況になっていしまい、小沢さんでも無理と言うのはあるのですね。

可能性の一つはれいわ新選組

既存の左派系リベラルな野党が復活するにはある面でれいわ新選組をお手本にするしかないかもしれないですね。

前に書いた記事で令和新選組にシステムを聞いたのがありますが、既存の政党よりも地域政党に近いイメージと、同時にNPOの様な仕組みで機能しています。

確実にそれ!と言う一極に集中しないように気をつけていることと、軽い気持ちで参加できる様に、ボランティア等の形で動くただし会員制みたいなもんですね。

だから熱烈にそれでないといけない!それをするべきだ!での暴走を抑える可能性は持っています。
勿論、現状のれ新は過激化した人が集まってしまっていますが、うまくこのシステムが動けば、そこまで熱烈に何々を推進したい、と言う人でなくとも参加できる、応援できる政党の仕組みにはなる可能性はあるんですね。

なので、この仕組を恥も外聞もなくパクる位はしないと現状で自民の数が減っても立憲も国民も社民も共産も議席を増やせない可能性はあるにはあるのです。

次の選挙はうっかりすると「れいわVS維新」

れいわ新選組に可能性をかけたいリベラル派の人もいるでしょう。
維新の会に可能性をかけたい保守派の人もいるでしょう。

そういう右派、左派的な中での可能性の勝負として次の選挙ではれいわVS維新で議席を争うかもしれません。

つまり、自民、公明、維新の連立政権に対し、れいわが第一野党として挑む事もありうる訳です。

それだけいま、多くの無党派層は政党の支持、政治家を選ぶ事に悩んでいるというのはあります。
そして、その支持をするかしないか、投票するかしないかにかかっているのは政治家や政党の動き以外に、ネットでもリアルでもサポーター、支持者の動きにかかっているのですね。

しかしながら先にも言いましたように、過激化する事で周囲の穏健な人に敬遠されてしまう状況も起こっている現実も直視しなければいけません。

そうなると、一見穏健なれいわや維新の支持者やサポーターの方が受け入れやすいのですよね。
そうなった場合には、立憲や国民等の所謂既存野党には勝ち目がなくなってしまいます。

必要なのは理解される事

結果、いま一番必要なのは理解されることです。

しかし街宣も駅頭も、辻演説も難しい現状で何ができるのか?と困惑してる人もいると思います。
できることは色々あります。

例えばポスティング等も手です。
政策や施策、対応してる議員の仕事等はパンフレットを議員事務所が持っているのですし、ポスティング用に大量に作っている所もあります。

そういった所に手伝いに行く事、そしてその際には人当たりよくする事、なんてのは大事です。
駅での演説で手渡しが無理でもポスティングなら数をこなせます。
何度もやって行くことで理解者を増やす事が可能ですし、何より重要なのは真面目に一生懸命やっている議員の姿勢を見せる必要がある事なんですね。

街宣車で回るのも手ではありますが大勢に確実に成果を届けると言う事ではポスティングも有用な手段といえるのです。

現時点では、自民党の方がこの手法では一手も二手も先と言う感じだと思います。


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