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OH, MY雑感

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たくさんのひとたちを見て、わたしは日々、こんなことを感じ、こんなことを考えるようになりました。
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#受け入れる

ひとりでいる楽しみ

ひとりでいる楽しみ

あんなに、ひとりを孤独と感じていた頃もあったはずなのに、数々の孤独を経て、わたしは、ひとりでいることをすっかり楽しむようになっていた。

どのくらい楽しみにしているかというと、

「今日は、ひとり♪」

と思っていたのに、誰かと過ごすことになると、なんだかがっかりしたり、

(落ち着かないなー)

と思ったりするくらいのレベル。

(....ん?)

(これは、逆方向に、重症なのではないか?)

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手応えのない日に、思う。

手応えのない日に、思う。

今日の自分は、自分がそうありたい自分だったか?

思ったほど、手応えがなかった日は、なんとなく、そういう視点で自分を振り返ることがある。

体調、気候、周囲で起きること、自分の思い・・・

様々な要因で、その日の自分ができていく。

でてきた自分が、気にいる日もあれば、どうにも気に入らない日もある。
他人がまったく気づかなくても、自分では気づいてしまう。

なんだか、気に入らない。

しかし、それ

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平凡を、いかに受け入れるか

平凡を、いかに受け入れるか

自分が、さまざまな正規分布のどこにいるか、わたしはずっと考え、感じてきた。

正規分布通りの自分ではない自分。

かと言って、上位でも下位でもなく。
微妙な非凡さを兼ね備えつつ、わたしは平凡な立ち位置にいた。

どうせ変わりものならば、閾値を超えるほどに変わりものならばよかった。

何度考えても、平凡で、キャラがときどき立っているように言われようとも、ほとんどの側面で、わたしは平凡だった。

そう

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思春期の恐れ

思春期の恐れ

思春期後半、何が一番怖かったか、思い出してみた。

....

母の死を想像すること、

それから、

自分の死を想像すること。

...

考えるだけで、身震いするのに、考えずにはいられなくて。

時には、想像だけで、涙した。

....そして、今。

まだ生きているわたし。まだ生きている母。

何が変わったわけでもないのに、少しずつ、泣くこともなく、どちらも、受け入れつつある自分がいる。

.

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