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漫才の作り方をperplexityに訊いてみた

時代です。

漫才の作り方をperplexityで調べてみました。


perplexityって何?

perplexityとは?


まず、perplexityが何かわからない方もいらっしゃるかと思います。僕もこの記事を書く数時間前まで知りませんでした。

Perplexityは、2022年に公開されたAIチャットボット型の検索エンジンです。主な特徴として

  1. 自然言語処理と機械学習を活用し、ユーザーの質問に対して正確で包括的な回答を提供します。

  2. ウェブ上の情報源を用いて回答を生成し、回答文中に根拠となる情報源を引用します。

  3. 日本語を含む多言語に対応しており、質問と回答を日本語で受け取ることができます。

  4. アカウント登録やログインなしで利用可能です。

  5. 最新のデータを基に回答を生成し、出典元も明記されます。

らしいです(by perplexity)。

ということで自己紹介してもらいました。

もっと簡単に言うと?


ちょっと文章がお硬いので「もっと簡単に言うと?」と要求しました。

すると

  1. AIを使った新しい検索エンジンです。

  2. 普通の言葉で質問すると、AIが分かりやすく答えてくれます。

  3. ネット上の最新情報を使って回答するので、新しい情報が得られます。

  4. 質問に対して、まとまった回答をすぐに教えてくれるので、たくさんのウェブサイトを見る必要がありません。

  5. 無料で、誰でも簡単に使えます。

つまり、Perplexityは「AIがあなたの質問に直接答えてくれる賢い検索エンジン」だと言えます。

という風に答えてくれました。

めちゃくちゃわかりやすいやんけ!

絶句

スゴイっすわ、これ。

完全に虜になってしまった僕はあろうことか「漫才の作り方を教えて」と頼んでしまいました······

すると

perplexityが教える漫才の作り方

漫才の作り方は以下の4つのステップで考えることができます

  1. 設定を考える: 漫才の世界観や形式を決めます。自分たちの特徴をネタにする、「もしも」の設定を使う、時事ネタを取り上げる、誰もが知っている物語をベースにするなどの方法があります。

  2. ボケのアイデアを出す: 設定に基づいて、できるだけ多くのボケを考えます。「あるある」「ありそうありそう」「なしなし」といった笑いの技術を活用します。

  3. ネタの構成を固める: フリ、オチ、フォローの基本構造を意識しながら、ストーリーを組み立てます。フリは特に重要で、笑いの9割を占めるとも言われています。

  4. 練習と改良: 実際に演じてみて、不要な部分を削ったり、タイミングを調整したりします。観客の反応を見ながら、繰り返し改良していくことが大切です。

また、日常生活で好奇心のアンテナを張り、多くの人と交流することで、ネタのアイデアを得やすくなります。理論的な裏付けを持ちつつ、実践を重ねることで、より質の高い漫才を作ることができるでしょう。

···

······

ざっくりしてんなぁ!!

カレーの作り方を訊ねたら「具材切って、煮込んで、ルウ入れたら出来るよ」って言われたみたいなことですよこれ!

どの順番で煮込むのか、何分煮込むのか、それを聞きたいわけですよ。

なので質問をしてみます。

「漫才の設定の考え方を教えて」

漫才の設定の考え方

  1. 独自性: 他の芸人と差別化できる特徴的な設定を考えましょう。一言で説明できるような独自の世界観が理想的です。

  2. 発展性: 選んだ設定で複数のネタが作れるか確認しましょう。長期的に使える設定が望ましいです。

  3. 観客との共感: 時事ネタや日常生活に関連する設定を選ぶことで、観客の共感を得やすくなります。

  4. キャラクターの活用: 自分たちの個性や特徴を活かせる設定を選びましょう。例えば、外見や出身地などの特徴をネタにするのも効果的です。

  5. 具体性: 漠然とした設定ではなく、具体的でイメージしやすい設定を心がけましょう。

  6. ドッキング方式: 「気になるキーワード」と「設定場面」を組み合わせて新しい設定を生み出す方法も効果的です。

  7. 「もしも」の設定: 「もしも〇〇だったら」という仮定の世界を作ることで、ボケを自然に盛り込みやすくなります。

  8. 実体験の活用: 日常生活での経験や観察から得たアイデアを設定に反映させましょう。


あー、はいはい、これまたざっくりとしてるなぁ。

おいおい、perplexityって大したことないんじゃね?

数分前まで目を輝かせていた僕ですがすっかり手のひらを返してしまっていました。

「独自性のある設定って何やねん、考えてみろや!」

そんな気持ちを込めて、「独自性のある設定を考えてください」と要求しました。

すると······

独自性のある設定の例

  1. 「未来からやってきた江戸時代の侍」

    • 現代の技術や文化に戸惑う侍と、説明役の現代人のコンビ

  2. 「感情を食べる妖怪とダイエット中の人間」

    • 人間の感情を食べる妖怪と、ネガティブな感情を減らそうとする人間のやりとり

  3. 「擬人化された左脳と右脳」

    • 論理的な左脳と感性的な右脳が、日常の意思決定で対立するコント

  4. 「引退した架空キャラクターの就職活動」

    • 物語が終わった後の架空キャラクターが現実世界で仕事を探す様子

  5. 「AI搭載の家電と古い家電の会話」

    • 最新のAI家電と古い家電が、人間不在時に交わす会話

  6. 「歴史上の人物のSNS運用担当」

    • 現代人がタイムスリップして歴史上の人物のSNSを代行する設定

  7. 「宇宙人の地球観光ガイドと困惑する観光客」

    • 地球の常識を知らない宇宙人ガイドと、混乱する宇宙人観光客のやりとり

···

······

何か思ったよりエエやん?

タイトルは何かおかしいですが、普通に設定としては面白そうではあります。

ただ漫才というよりどちらかと言うとコントの設定ではありますが、独自性はあると思います。

感想

まさかなかなか独自性のある設定を出してくるとは思いませんでした。

膨大なデータから知りたい情報をまとめてくれるperplexityはまとめサイトの上位互換と言っても良いでしょう。

変な広告もないですし、perplexityが覇権を取ったらまとめサイトはほとんど消えてしまうのではないでしょうか、そんなことないか。


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