「公認会計士」きほんの「き」 -公認会計士のお仕事とは?-
こんにちは。
「公認会計士」についてわかりやすく伝える活動をしている、通称「ゆる広報部」です。
前回のご挨拶noteはこちらです。
よかったらぜひ、読んでみてください。
さて、今回は「公認会計士ってなに?」というきほんの「き」のお話をしていきたいと思います。
ー 目次 ー
きほんの・・・
き1.公認会計士のお仕事とは?
き2.どんな人が向いてるの?
き3.どうやってなるの?
きほんの・・・
き1.公認会計士のお仕事とは?
公認会計士は、監査・会計のスペシャリスト。
医師、弁護士と並ぶ「三大国家資格」のひとつといわれています。
公認会計士のお仕事の種類は主にこの3つ。
〇監査
企業の財務情報(お金の情報)を第三者の立場でチェックし、これは正しいですよ、と保証するお仕事。
〇税務
企業・個人の税務書類の作成や税務のアドバイスをするお仕事。(公認会計士は税理士登録をすれば税理士になることができます)
〇コンサルティング
企業の状態を数字であらわし読み解くプロフェッショナルの立場から、企業の課題を見つけ、課題解決をサポートするお仕事。
▶公認会計士の仕事内容 | 日本公認会計士協会
それぞれどのようなお仕事なのか、今後また具体的にお伝えしていきますね。
き2.どんな人が向いてるの?
本当にさまざまな人が公認会計士になっています。数字と向き合ってばかりいるイメージがあるかもしれませんが、コミュニケーション能力も発揮できる仕事です。
社会の役に立ちたいという熱意がある人や正義感が強い人、「あれ?」という違和感を追及できる人にとっては、特にやりがいを感じられると思います。
公認会計士は世界的には女性の比率が高く、女性に向いている仕事ともいえます。(日本は現在男女比8:2ですが、年々増えています)
監査法人で働くのはもちろん、在宅で働いたり、独立開業したり、ブランクがあっても資格をいかして企業に就職したり、働き方の選択肢が多いため、ライフスタイルにあわせた働き方を望む人にもおすすめできます。
き3. どうやってなるの?
なにはともあれ試験勉強。そして国家試験を受けて、合格すれば晴れて「公認会計士」!・・・とは、実はいかないのです。
試験合格後は、2年間の実務経験と3年間の補習所での勉強が必要で、さらに修了考査に合格して、日本公認会計士協会に登録をして、ようやく「公認会計士」として認められます。
な、長い・・・。
気が遠くなる~!と思うかもしれませんが、けっして苦しいばかりではないのですよ。ひとつひとつ向かうべき目標があって、励まし合える仲間も、背中を追いたい先輩もいます。
挑む価値が十分にあると、声を大にして伝えたい!
公認会計士試験について | 日本公認会計士協会
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以上、きほんの「き」でした!
公認会計士ってなに?を説明するとどうしてもむずかしくなってしまうのですが、今後もできるだけ、できるだけシンプルに伝えていけたらと思います。
次回もどうぞ、お楽しみに〜!
ちなみに前回のインタビューnoteはこちらです。
ぜひ読んでみてください。
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