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しあわせの見つけかた



お父さんお母さん、夏休みお疲れ様です。
いかがお過ごしですか。
私は、ここ2回のnoteのとおり、ペースを崩し煮詰まったりしていました。

娘が夏休みに入った。
暑い中毎日学童に行くのもつまらないかもと日数を減らしてみたものの
「ごめん、ママ仕事あるから構えないんだ」
と、結局ゲームやYouTubeをさせる日々に胸が痛む。

仕事ややることに追われて生活のペースを崩し
心に余裕がなくなった時
私はよく、自分の子育てにダメ出しをしてしまう。
子どもにイライラをぶつけてしまう自分に嫌気がさす。


親は夏休みではないが、自由研究も1人ではできない


ノート術の記事では、色々原因を突き止めたり
書くことで心が落ち着いたりしたけれど
いやぁ、働く親の夏休みは大変だよ。
子供の頃は、夏休みなんて天国でしかなかったけど

親って夏休みじゃないんだよね。

親になるまで気づかなかったよ。

そんな中、小2の自由研究や宿題に付き合えない!と嘆いていたら

いつもとてもとてもお世話になっているSUNABACOのなかまこさんやオノちゃん先生に、素敵なお声かけをいただいた。

この流れから企画までわずか1時間…え…バナーできてる…↓

もう北海道の夏休みは終わってしまうから(8月16日・17日ごろまでの学校が多い)企画は間に合わないだろうし、来年でいい><お盆にSUNABACOを開けさせるの申し訳ない><と思っていたのに。。
ありがたすぎて泣いた。

そんなわけで、8月12日、娘(コギャル)とSUNABACO2人旅をしてきて
私なりの幸せや安心の秘訣を再確認できたので
その様子をレポートします。

なぜSUNABACO2人「旅」なのか

北海道のSUNABACOは、江別市にあります。
江別市は私の地元で、SUNABACOのある大麻は札幌からもJRで20分かからないという好アクセス。

しかし、今住んでいる千歳市から江別は、車で約1時間。
そして、JRの線が違うので乗り換えが必要だったりして、なかなか遠いのです。乗り換えと徒歩で1時間半はかかるかなぁ。

そんな中、パパと妹が車を使うこともあり
今回我々はJRで行くことに。

その時点でコギャルはニンマリ。
なんでちびっ子って公共交通機関が好きなんでしょう?
4歳の妹はお留守番、ママを独占できるのが嬉しくてべったりくっついてきた。
小2、本当はまだまだ甘えたい。

めちゃくちゃいい笑顔
ガラガラに自由研究の材料を詰めて笑

駅からは徒歩15分くらい。大人になると、しかもすぐ車に乗る道民からすると「徒歩15分」って結構億劫だったんだけど笑 意外とすぐでした。

めちゃくちゃジリジリした暑い日


全部の写真に入りたい娘
徒歩で辿り着くSUNABACO、なんとなく違って見える

ちとせを午前中に出発したものの、到着が午後になってしまうが
無事SUNABACO江別に到着。
オノちゃん先生と、プログラミングスクールの卒業制作に取り組む皆さんがいる!
我々も、早速持ってきたトランクケースを開封し、サクサクと宿題&自由研究に取り掛かります。

1時間半かけてでも、来てよかった

持ってきた宿題は
自由研究の工作と、ワークブックの丸つけ、テスト、音読カード。
宿題のやれていなかった部分は私がみてあげる時間を取れなかったことが原因なので、ワークブックも終わっているし、工作も、自分でできる部分までは作っていた。

なので正直、2、3時間頑張れば全部終わる。
移動時間と作業時間が同じくらいだ。

前日まで夏休み最大のイベントの仕事をしていた母は、体がボロボロで、正直、こうして企画してもらわなかったら、移動できなかったかもしれない。
「これくらいなら、家でもできる」と。

「これくらいなら、家でもできる」

確かにそうなのだ。
今日は時間をとるぞ!と決めて
4歳児の妨害が大変ならばパパに連れ出してもらって終わらせることはできる。

でも、なんでだろうね

我が子とマンツーマンで家で過ごすと
イライラガミガミしてしまって
宿題は完全な義務感になって。
終わった頃には体も痛くなっててドッと疲れる。
疲れた体でぐちゃぐちゃに荒れた部屋を片付ける


そんな未来がはっきり見えていた。
こうならない親御さんはすごいな…
私はかなり未熟な親だと思う。

でも、SUNABACOに行くと決めて

・材料は何を使うか決めて、必要なものだけをパッキング
・宿題の残りを確認・やることも確認しファイリング

して持ってきたので、家で取り組むより格段にスッキリ、頭も部屋も散らからず、やるべきことをさっと終わらせることができた。

私より粘土細工がうまい娘…ママは立体ダメ

そして何より

・卒業制作に取り組む皆さんの集中力に引っ張られ、一緒に集中できた
・みんながいるので親も子も理性が保てて笑 いつもより超平和
・お話大好き!!な娘を皆さんが受け入れてくれる

本当にありがたかった。

スクール生さんの息抜きにドクターマリオw
近くのトライアルでアイスを買って食べる
作品も無事完成
全て終わって、開放感のセグウェイ&インスタコード


つぶやきを拾ってくださったなかまこさん
サッと企画してくださり、お盆にSUNABACOを開けてくださったオノちゃん先生
卒業制作中にもかかわらず娘に付き合ってくれたすなばこーずの皆さん

本当にありがとうございました。

「こうやってお話しするの、久しぶりだね」

SUNABACOすぐ近くから出ているバスに乗り、新札幌経由で帰る


今日はコギャルとめいっぱい一緒に過ごす日、と決めていたので
SUNABACOを後にして、リクエストの焼肉屋さんで夕飯を食べることに(コギャルはフードファイターばりに食べるのが好きなのである)

乾杯!ビールうめぇ〜〜〜電車移動最高


天国!最高!!とずっと言っていた

コギャルは基本、起きている間ずーっと喋っている。
一緒に車移動する時なんかはずっとそれを聞いているけど
正直、エンドレスすぎて右から左に受け流すしかない。
焼肉屋さんで久々にコギャルの話を受け流さないで聞いていた。

コギャルがふと

「ママ、こうやってお話しするの久しぶりだね」

と言ったことに、胸が痛んだ。

「ちょっと待ってね」で向き合うことを後回しにする毎日
聞き流してるのは、聞いてるうちに入らない
私も長女だったのに、お姉ちゃんだからと
我慢させてしまってることもいっぱいある。
それでいていつも

「お仕事頑張ってね!」

と応援してくれる娘に甘えているなあと思う。
生きてるだけで精一杯、100点満点
自分の育児を否定はしたくない
そう思ってはいるけれど
やっぱりどこか、もっとちゃんと向き合いたいなあと
しこりのようなものが、胸に引っかかっていたんだ。

多分、私の自己満足。
でも、そのしこりが溶けていくような1日だった。


妹が産まれた頃、当時4歳の娘にあまりかまってあげられない毎日で
半年ぶりくらいに2人でお出かけをした。
子どもの爪も塗ってくれるネイルサロンでネイルして
プロントの居酒屋メニューで夜ご飯して女子会。
あの時の本当に幸せそうな笑顔、ずっと忘れられない。

可愛い

この日撮った写真は、そんな顔が多かった。

大きくなったなぁ

自分にとっての幸せって何か

ここまで、家族とのハートフルなnoteみたいなんだけど

今回、しみじみ感じたことがある。

幸せって、何かがあるとか、何をするとかの
状態のことではないんだなって。

私にとって、幸せというか、良い状態って

・決めたことをちゃんとやれた、という安心感
・決めたことひとつに集中できること
・新鮮な感動をできること

なんだと思う。

これがきっと
「今ここに集中できる」状態。

先のことを心配して焦って、生活が乱れ始めたり
楽しく始めたはずのことが義務感になってきたりした時
悪循環に陥ってしまう。
足りないものに目が行き始めるのは
悪循環に陥ってる時だ。

だから、乱れてきたら一回リセットしたいし
定期的に新しいことを取り入れたい。

電車旅や、子どもと毎日向き合いまくること
常にうまく回っていることが良いのではなく
頑張ってる泥臭い毎日に
こういう日があるからキラキラ光って見える。
(私の人生においてはね。比重は人それぞれ。)

そして

ひとりじゃないこと

私は、落ち込むことやうまくいかないことがあると、SNSで呟いてしまう方だ。それを拾って気にかけてくれる人がいる、ということは、本当に本当に幸せなことだ。
感謝。。

そして、助けていただいたら
全力で受け取って、全力で感動したい(というかしちゃうw)
それを周りの人にも伝えたい
ちゃんと気づきを得て前進したい、というのは
至らない、何でもお返しできるわけではない私のささやかなポリシー。



ひとりじゃないことは、当たり前じゃない。


毎日は、自分は、ままならない。
だから一緒に生きていくんだね。


(ちなみに、このキラキラな一日の終わり、再会した姉妹は速攻で喧嘩を始めました。おい。。。)



SUNABACOは「現代の公民館」みんなが作る成長の場所。夏休み自由研究dayが江別以外でも8/19に企画されているよ!夏休み後半の皆様、ぜひ行ってみて〜


自分の傾向を知ること、何を感じているかを知ることって、性質でもあるけど、ある程度慣れとテクニックだと思う今日この頃。
こんな感じで気づきを得ていく過程の話を、実践できる形に噛み砕いて今週のノート会でします。まだ申し込みできます。画像クリックで申し込みフォームに飛びます。




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