【経験談】うつ抜けして気づいたこと7選
どうも、じんとです!
昔からぼくを知っている人はご存じだと思いますが、2019年にうつ病を発症して1年ほど休職しています。
(適応障害も1ヵ月半経験し、その後うつ病に悪化)
うつ病の闘病中は、正直しんどいことばかりでしたが……。
「100%ムダ」ではなく、そこで気づいたこともたくさんありました。
この記事では、そのなかでも気づいてよかったもの7つを紹介しますね(`・ω・´)
①:体調悪いときに出るサインを知れた
うつ病を通じて、体調が悪くなるサインを知ることができたのは大きいです。
朝なかなか起きられない
食欲が全くでない
ささいなことでイライラする
うつ病で休職する前に起きていたことのほとんどが「身体が出す限界サイン」。
早めに休んでと身体が言っています。
「調子が悪い日」とわかったら
早く寝る
予定をずらす
といった対策を立てられるので、体調が安定しやすくなりました。
②:大企業・公務員が正解ではない
個人差はあると思いますが、ぼくはうつ病を通じて痛感しました。
「大企業に行きなさい」という親の言葉
「公務員と結婚したい」という恋人の言葉
たしかに、生活するためには「安定した収入」は必要です。
しかし、「自分が働きやすい環境で活躍する」のが1番大事。
親や恋人、先生、インフルエンサーなどの言いなりになると、ほぼ確実に後悔します。
実際、ぼくは大企業時代にうつ病で倒れ、今は個人事業主。
年収は50~100万円下がりましたが、生活できてますし何より楽しめてます。
③:福利厚生より会社の雰囲気
就活生に多いのが「福利厚生が多い=ホワイト企業」という考え。
全くなくてもいいわけではないですが……
週5日が地獄だと、どんなにリフレッシュしても心が休まりません。
まるで死にかけたiPhoneのバッテリーのように、充電しても減っていきます。
だから「会社と自分の性格が合う」のが1番の福利厚生。
急速充電しなくても、メンタル安定しますしね!
④:友達・恋人に期間は関係ない
「長年の友達は大切にしなさい」と言いますが……。
ぼくはそうではないと思っています。
高校の同級生や地元のツレ。5年付き合った彼。
腐れ縁だからといって、嫌な思いをしてまで長く付き合わなくていいです。
自分も相手も、人生のステージや置かれた状況で考えや価値観は変わりますからね。
⑤:ときには逃げる勇気も必要
うつ病になるほど追い込まれてると、視野が狭くなります。
休んだら申し訳ない
もう少し頑張れる
今の会社にいれば来月から給料上がる
そういう思いが「倒れるフラグ」になるケースも多いです。
ぼくも転職エージェントに「もう少し頑張ります」と言った数日後に倒れました。
⑥:会社の中だけが全てじゃない
この項目は、若手社員にめっちゃ言いたいです。
この会社で干されたら終わり
上司に嫌われたら人生詰む
今の仕事ができないと社会不適合者
就職先がブラックだったり、配属ガチャや上司ガチャに外れたりすると考えがち。
けど、外は広いです。
ぼくも機械設計からブロガーに転職しましたが、10,000倍ラクになりました。
「置かれた場所で咲きなさい」という言葉は、健康あってこそ。
ときどき会社の人以外に会って、外の世界を知りましょう。
⑦:気持ちを伝えるのは大事
上下関係や同調圧力の強い会社や職場はたくさん。
空気を読め
周りに合わせなさい
こんな感じで「我慢するのが正解」と言われるけど、無視していいです。
むしろ自分の気持ちを伝えないと、パワハラ上司やモラハラパートナーといった「あなたを利用する人」ばかりが集まります。
かつてのぼくもそうでしたが、本当につらかったです。
けど、自分の気持ちや意見を伝えると、共感してくれる人が集まります。
意見を伝えて離れていく人は、最初から合わなかった人ですから無視でいいですよ。
まとめ
ぼくがうつ病で気づいたことは、ここまで紹介した7つでした。
体調悪いときのサインを知れた
大企業・公務員が正解じゃない
福利厚生より会社の雰囲気
友達・恋人に期間は関係ない
ときには逃げる勇気も必要
会社の中が全てじゃない
気持ちを伝えるのが大事
この7つに気づいたことで格段に生きやすくなったので、ぜひ試してみてくださいね( ˘ω˘ )
ではでは、今日も生きててえらい!
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