部員さんイベント|自分軸を育てる本の沼へようこそ!
こんにちは。
自分軸手帳部員&ライターの美穂です。
2022年7月29日(金)のランチタイムに、自分軸手帳部員さんによるイベント「自分軸を育てる本の沼へようこそ!~読書×手帳で悩みを解決した『図書係流』読書法をご紹介~」を開催しました。
今回イベントを準備してくれたのは、図書係・イベントチームのスープさん、はろさん、ひまわりこさん、アルパカさん。
イベントチームのみなさんが過去に抱えた3つのお悩みを、本の力を借りることでどう解決に導いたのか?
「本×自分軸手帳」の可能性を存分に味わえるイベントとなりました!
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こちらのnoteではイベントの内容をダイジェストでお届けします。自分軸手帳部のコミュニティーの雰囲気を感じてください。
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◎はじめに
日々、いろいろな悩みを抱える私たち。
みなさんはその課題や気持ちに、どう向き合っていますか?
この問いに対して、今回図書係・イベントチームが提案してくれたのは「読書」。本を「相談相手」として捉えてみよう、という考え方です。
それでは早速、「読書×手帳」で悩みを手放していった実例をご紹介します!
◎お悩みファイル1:やりたいことがわかりません
1例目は、自分軸手帳歴2年目のはろさんのお悩みです。
40代のエンジニア・はろさんが抱えていたのは、仕事への不満。
何よりポイントだったのは「社内のモチベーションが低い」という点だったのだそう。
士気が下がり、働き方を変えたい思いが強まったはろさんでしたが、「自分は一体何がやりたいのか」がクリアではなかったといいます。
そんなはろさんが出合った本が、「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」でした。
本書には「価値観」「才能」「情熱」を探り、「やりたいこと」に導くワークがふんだんに盛り込まれています。
はろさんの実践の様子をちょっと覗いてみましょう。
●本×巻末メモページ
例えば、「価値観を見つける」ワーク中の左の問いに対し、はろさんが導き出したのは右のような答え。
自らの答えに対し、本書巻末にある100個ほどのキーワードを当てはめていくことで、クリアな価値観が浮き出てくるといいます。
こういったワークを、はろさんは「自分軸手帳」巻末の方眼メモページに書き込んでいったのだそう。
●本×わたしの〇〇リスト
さらに、「才能を見つける」章では「仲のいい人に自分の長所を聞いてみる」というワークが登場しますが、「身近な人に聞くのはなんだか恥ずかしかった」はろさん。そこで選んだのは、Twitterで投げかけるという方法でした!
さまざまに寄せられた答えは、「自分軸手帳」の「わたしの〇〇リスト」のページに記録することに。
▼「わたしの〇〇リスト」についてはこちら
「確かにリアルの友人に改まって聞きづらいよね」「わたしの〇○リストにまとめるっていい考え!」という共感の声が参加者から溢れました。
●お悩み解決!
こうして、自分の価値観や才能、情熱を言語化できたはろさん。
いまでは、メタバースで学びの場を提供するサービスを提供しているのだそう!「挑戦できる、人をつなげられる」という今に、自分のやりたいことが満たされている実感があるといいます。
はろさんは「悩んでる、変わりたい」という思いがあるなら、本を手に取り行動してみてほしいと、参加者に呼びかけてくれました。
◎お悩みファイル2:家族にイライラしてしまいます
続いては、未就学2児の育児中というスープさん。
夫は協力的、子どもも健康。俯瞰すれば幸せな生活と思えるのですが――目の前のことになぜかとてもイライラしがちだったのだとか。
そんなスープさんのお悩みに効果的だったのが「ザ・マジック」。
●本×ノート
「感謝が生活を魔法のように変えていく」というこの本には、「毎日テーマを変えながら、28日に亘って感謝を10個ずつ書き出す」というワークが。
当時自分軸手帳を手にする前だったというスープさんは、ノートを使ってワークを進めていったのだとか。
「自分軸手帳」を活用するなら、先ほどご紹介した「巻末メモページ」や、「感謝のリスト」を使ってもよさそうです!
▼「感謝のリスト」についてはこちら
毎日10個の感謝は、無理やりひねり出さないとなかなか書けない量だったといいますが、これを繰り返すことで「日々当たり前だと思っていたこと」も感謝に値することに気づき始めます。
●お悩み解決!
「感謝思考」を手にできたスープさんは、イライラ前に立ち止まることができるようになったといいます。
旅行の翌日、子どもの相手をする自分の横で昼寝している夫。イライラが芽を出しかけたときも「たくさん運転してくれていた」「私が運転していた時も、子どもを気遣ってくれていた」と感謝ポイントを思い出し、起こすのを思い留まって「ありがとう」と見守れたのだとか。
さらに、自ら「ありがとう」の声かけが増えることで、家族同士の「ありがとう」の総量まで増えたのだそう!
こうしてお悩みを手放したスープさん曰く、ワーク系の本は、実際にペンを手に自分の言葉で書いてみることが、習慣化や気づきにつながりやすいとのこと。
また、「気に入ったフレーズ」をウィークリーページの端に書き留めておくと、どんなことが心のアンテナに引っかかったのかが記録され、気づきや自己理解のきっかけになると教えてくれました。
◎お悩みファイル3:夫にイライラしてしまいます
最後のお悩みは、小さな2人のお子さんを育てるひまわりこさん。
ひまわりこさんは「夫が私のお願い通りにやってくれない」ときにイライラ。本当はいつもニコニコした妻でいたいのに、そのギャップに悶々としていました。
そこで手に取ったのが「はじめての「アンガーマネジメント」実践ブック」。
「アンガーマネジメント」は聞いたことがあったものの、どこか他人事で、実践も面倒そうとすら思っていましたが……意外にもマーカーで埋め尽くされる一冊になったといいます。
●本×ウィークリーページ
本書を読み進める中で「怒りの原因は、目の前で自分が信じる『べき』が裏切られたとき」という考えに触れたひまわりこさん。
これに深く納得したひまわりこさんは、自分の「べき」を知り、大切ではない「べき」を手放す一歩を踏み出します。
ひまわりこさんが活用したのは、「自分軸手帳」のウィークリーページ。
日々のアンガーログ用ページとして活用し、怒りを感じたときの「事実、思ったことなど、自分の「べき」を眺めてみました。
●お悩み解決!
一つ一つの「べき」を認識し、原因を深掘りしたひまわりこさん。
そして、「その『べき』はイライラするほど大切?」と自らに問いかけます。
そんな試行錯誤を繰り返した結果、夫からは「最近、あんまり怒らなくなったね」といわれるほどに変化することができたのだそう。
そんなひまわりこさんですが……実は最後にこんなカミングアウトが!
「本は全部読むべき」という考え方も華麗に手放したひまわりこさんは、「作りたい料理だけ見る」レシピ本のように、どんな本も「読みたいところだけ読む」「やりたいところだけやる」感覚で付き合うことを勧めてくれました。
◎まとめ
今回図書係・イベントチームのみなさんが伝えてくれたのは、「ちょびっと実践する」ことの効能。
読書を「ゴール」ではなく「始まり」と捉えることが、「自分軸」を育む1つの方法になる――ということをおわかりいただけたのではないでしょうか。
◎イベントを終えて
◎おしまいに
自分軸手帳部では「イベントチーム」のほかに、「本棚更新チーム」「新聞作成チーム」を含めた総勢13名の図書係が、本の力を借りて自分軸を育むきっかけ作りに取り組んでいます。
「読書×手帳」というアプローチは、「手帳の様々なページと組み合わせて本の深掘りができる」「手帳を買っただけなのに読書まで後押ししてもらえるなんて!」と部員にも大好評!みなさんもぜひご一緒に。
自分軸手帳部でお待ちしています!
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文責:美穂
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