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「半年間、何にもできなかった…」は大きな誤解!上半期の変化&頑張りに気づく3つの質問

いよいよ6月。間もなく今年の折り返しの時期がやってきます!
――それを聞いた、今のあなたの気分は?

もう今年も半分終わってしまったの!?
どうしよう!

そんな漠然とした戸惑いや、「信じたくない!」という思いが浮かぶとしたら。根っこには、「何もできないままもう半分終わってしまった……!」という焦りや小さな絶望を抱いているのかもしれません。

でも、大丈夫。
「半年前と1ミリも変わっていない人間」なんて、実はどこにもいないはず。では、自分の小さな変化に気づき、認めてあげるには、一体どうしたらいいのでしょう?

今回のnoteでは、自分軸手帳ユーザーによるコミュニティ「自分軸手帳部」で先日開催された手帳レッスンの内容をお届けします。自分の変化を実感し、これからの下半期につなげていく「上半期の振り返り」に取り組んでみましょう!


たまにチェックする「定点観測」だから気づけることがある

「Aさんちの赤ちゃん、久々に見たら、想像以上に大きくなってた!」
「この前建て始めたBさんち、あっという間に完成間近!」

――そんな風に驚いた経験はありませんか?

これがまさに「定点観測」による気づき。一定の期間をあけて同じものを見ることで、変化の幅に気づける、というわけです。

では自分自身に対する観察は、というと……以下のいずれかのパターンが多いと言えるのではないでしょうか。

① そもそも「観察」をしていない
② 毎日毎分毎秒すべての瞬間を至近距離で見ているので、変化の「幅」を実感しにくい

私たちは「自分」という人間と四六時中一緒なので、意識しないと客観的な観察をおろそかにしがち。しかも、観察するにも「点」と「点」の距離が近すぎれば、その間の変化量はわずかなもの。それを「=変化していない」と捉えているので、自分の変化を見落としがちなのです。

これを逆に捉えれば、「点」と「点」の間隔を少し広げて観察することで、自分の変化を捉えやすくなる、ともいえるはず。

自分軸手帳では、「▼毎月の目標と振り返り」を土台に「1ヵ月」というスパンで自らを定点観測する機会を設けています。

そして、さらに点の間隔を「6か月」に広げて見つめてみれば、さらに大きな変化に気づけることでしょう。今回ご紹介する「上半期の振り返り」は、そのいい機会になるはずです。

「私の上半期」を振り返る3つの問い

自分軸手帳には、6月と7月のスケジュールページの間に、見開き2ページの「上半期の振り返りページ」をご用意しています。このワークページに倣って、3つの質問であなたの6カ月を振り返ってみましょう。

答えは「一言」「箇条書き」でOK!量や形式は問いません。ぜひ気軽に振り返ってみてくださいね。

◎質問1|半年前の自分と比べて増えたこと・減ったことは?

「増えた(減った)」の中にも、中身を見ると「増えて(減って)うれしかったもの/残念だったもの」がそれぞれあるでしょう。その両面に目を向けながら書き出してみると、発見が広がるかもしれません。

◎質問2|手帳との使い方で変わった点・変わらない点は?

自分軸手帳に関わらず、手帳や日記、ノートなどを書いているなら、それらとの付き合い方に変化はありませんか?その「変化」には、何らかの気持ちや状況の変化が隠れているかも。

あるいは変化しない部分の中には、あなたが大事にしている思いや価値観が眠っているかもしれません。

手帳を書くなどの習慣がない場合には、あなたが取り組んでいる別の習慣との付き合い方の変化について見つめてみてはいかがでしょう?

◎質問3|今のあなたは、目標達成の何合目にいる?

今年の始まりに思い描いていた自分を一旦のゴールとしたとき、現在地を「いま〇合目」と定量的に表現してみましょう。

少しでも山登りが進んでいるのなら、大いに自分を褒めるのをお忘れなく!

もし全く進んでいない/後退していると感じる場合も、自分を責める必要はありません。当初想定していなかった部分で、忙しく向き合ったことはありませんか?全く別の新しい道を開拓している、なんてこともあるかもしれませんね。

ここで大切なのは、今に評価を下すことではなく、次の一歩をどこにどう踏み出すか、ヒントを拾い上げること。この半年(あるいはこれから1年)のさらに向こうへと、人生は地続きになっているのですから。

上半期のバトンを、下半期に渡すために

3つの問いに答えたら、最後にもう一つ。これから年末に向けて、下半期の自分をイメージしてみましょう。半年後の自分へのお手紙として綴っても、新たな目標を設定してもいいですね。

◎メッセージを書くときの4つのヒント

もしペンが止まってしまったら、以下の4つのヒントをご参考に。

特に、手元にこれまでの日々を綴った手帳がある方は、ぜひそれをめくりながら考えてみてください。やりたいことをゼロから考える必要はありません。あなたの「やりたい」「おもしろそう」というワクワクの素材は、既にその手帳の中に眠っているはずですよ!

おしまいに

仕事では意識することが多い「1ヵ月」「半年」という節目。ところが、プライベートとなるとドタバタ過ごすうちに、いつのまにかやり過ごしてしまいがち。だからこそ、自分軸手帳では「1ヵ月/半年/1年」というタイミングで振り返りのワークを差し挟んでいます。

日付にあわせてページをめくるだけで、定点観測の機会を自然に持てるようにするための仕組み、というわけですが……「一人で確実にその時間を取れる自信がない」という方は、ユーザーが集まるオンラインコミュニティ「自分軸手帳部」の力を借りる、という方法も。

現在およそ500人の部員さんが、アイデアや悩みを分かち合いながら手帳を通して自分と向き合っています。仲間と一緒なら、きっと新たな視点で自分の変化やがんばりに気づくことができますよ。


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文責:矢島美穂(ライター、自分軸手帳部員)


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