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自分の考えを発信できるようになった!【Jラボ2022プログラム生の声】

 JIBUN発旅するラボ2期生の坂口怜美です。
昨年は参加することができなかったため、もうJラボに関わることはないだろうと思っていました。しかし、当時お世話になった大学生に偶然お会いする機会があり、そこから今年度の運営に関わらせていただくことになりました。

 運営は社会人の方も多くいらっしゃるので、その中に自分が入っていって足を引っ張ってしまわないか、正直今は不安が大きいです。一方で、大学生でないと出来ない経験をさせていただけることや、私にとっての1つの居場所と感じていたJラボにまた参加できることに、ワクワクもしています。

ここからは私がJラボに参加した1年間について振り返っていきたいと思います。

 2年前、私は所属していた班活動(部活動のことを長野県では班活動という)を辞めた身で、なにか新しいことをしたいと思っていました。頻繁に外に出掛ける人間ではなかったため、少し遠いなと思いつつも、当時のJラボのチラシにあった「自分が何者であり、何を実現したいのか」や「自分らしさを大切にする生き方」という言葉に強く惹かれて参加を決めたのをよく覚えています。

Jラボでの活動で1番思い出深いのは、オンライン部活です。1年間参加し続けたことで、問いを探したり、当たり前を疑ったりする癖がついただけでなく、自分の考えを周りに発信することが出来るようになるという、大きな変化がありました。幼い頃から自分の考えを誰かに伝えることに抵抗があった私にとって、自分の考えを受け入れてもらえる空間はとても居心地が良かったです。純粋に楽しかったのもそうですが、居心地の良さもオンライン部活に参加し続けた理由だったのかなと思います。

 また私は、1年間を通して「自分らしさ」について考えました。難しい問いでもありましたが、自分自身とも向き合うきっかけになり良かったと思っています。まとめで作ったスライド資料をスプリングキャンプやその後のオンライン部活で使った際、褒めていただいたのは忘れられません。

 Jラボでは、本当に多様な考えに触れられました。学校や年齢の枠を超えて、様々な人たちと関われる貴重な機会を得られたのは、私の大切な宝物ですし、1つのJラボの良さだと思います。やってみることはきっと自分を成長させてくれます。私にとって、Jラボに参加する事自体も「やってみたこと」ですし、自分の考えを伝えることが「やってみたこと」でした。

 Jラボってなんだろう、面白そうと思っている高校生の皆さん、ぜひ「旅」に出てみてください!

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