見出し画像

あなただけのラッキーモチーフの見つけ方

こんにちは。
若村紫星です。
ずいぶんと久しぶりになってしまいました(;'∀')。

ブログもXもどういう方向性で行こうかなあと迷っていたのですが、「読んだ人にとって、少しでも役に立つかもしれない」という気づきがあったので、今回シェアすることにしました。

これを読んでいる、あなたには、こんな経験はないでしょうか?

金運が上がると言われたお財布を買っても、金運ががった気がしないし、気分も上がらない。

明るい色を着た方がモテるよと言われて、ピンクや黄色のパステルカラーのニットを買ったけれど、着慣れないせいか、なんとなく、ういているような気がして着ていない。

流行りのオシャレなカフェへ行ってみたら、確かに可愛いけど、店内の雰囲気などが落ち着かず、ちょっとくたびれてしまった。

などなど……

良さそうだから、良いと言われているからと試してみたけれど、何だか自分にとってはイマイチだったなあということ。

こういう場合は、自分だけのラッキーモチーフに、まだ気づいていないのかもしれません。

「モチーフ(motif)」とは、フランス語で文学や芸術の創作の「動機」・「テーマ」・「理由」などを意味する言葉です。
つまり、モチーフとは、人生という作品を創造する上で、インスピレーションを呼びおこしてくれるものでもあるわけです。
簡単に言えば、そのモチーフがあることで、日々の生活が楽しくなったり、心地よさを感じやすくなったり、迷うことが少なくなるというもの。
結果として、人生全体が底上げされたり、運気がよくなったりするかもしれないものなのです。

ですから、もし、あなたがまだこのモチーフに気づいていなかったら、とってももったいないと思いませんか?
せっかくなら、創造的で楽しい人生を送りたい!――そう思うなら、一緒にモチーフ探しの旅に出てみましょう!



あなただけのモチーフを探すやり方

まずは、結論からお伝えしましょう。
あなただけのモチーフを見つけるやり方は、とてもシンプル。

自分人生の中から探すこと――これだけです。

「なあんだ、そんなことか」と思われたかもしれませんが、「あなただけのモチーフ」はやはり、あなたの人生の中にしかないのです。

これまでの人生を振り返るのがいいですが、もしかしたら、今、過去を振り返るのが辛い時期かもしれません。
そういう場合は、現在の自分の人生の中から探してみましょう。

宝探しは楽しくなくては意味がありません。
楽しみながら、探しましょう。

家族や恋人、友人とは全く違うものの可能性がある

あなただけのラッキーモチーフを探す上で、気をつけたいのが、家族や恋人、友人の存在です。

あなただけのラッキーモチーフなので、あなた以外の人とは全く違うものの可能性があるのです。
どんなに親と仲が良くても、恋人が好きでも、友人と気が合っても、お互いに全く違うモチーフに心惹かれる――これは悲しいことではなく、ごく自然なこと。
あなたと自分の好みや趣味が違って、そばにいる人が「なんで、そんなものを?」と笑うかもしれません。

でも、それでいいのです。

人はひとりひとり違います。

互いに持っていないものを補い合うためにそばにいるのです。

気にせず、あなた独自のものを探しましょう。

つい、気になってしまうものから探す

さて、それでは具体的に探し始めましょう。
まずは、これまで、あるいは、ここ最近でもいいのですが、あなたの周囲で、妙に気になるものはないでしょうか?

人によっては、人生の節目やピンチになった時にいつも思い出すものや、すがりたくなるものがあるかもしれません。
街中を歩いていて、店先にそれがあると、つい、足を止めて見入ってしまうものがあるかもしれません。
それを見たり、あるいは聞いたり、触ったりすると、心がときめいたり、気分が落ち着いたりするものはありませんか?

ここでのポイントは、頭・理性では説明できないということ。
つまり、「不思議と」や「なぜか」心惹かれてしまうもの、まるで、魔法のようにそうなってしまうものです。

あなたの感性に訴えかけてくるもの。

それは、数値化できないもので、さらには一般的な価値基準とは無関係なものです。

値段が高いとか、ブランドものだとか、世間で「良いとされているもの」であるか、人から評価されるかなどは関係ないもの。

それが、あなたのラッキーモチーフとなる可能性を秘めたものです。

シンボルマークから探す

「つい、気になってしまうもの」と言っても、いったい何を思い浮かべればいいの?と悩まれるかもしれません。

まずはラッキーモチーフとして、よく知られているものから考えてみましょう。
例えば、羽根、星、ハート、ホースシュー、ピースマーク、スマイルマーク、貝殻などは、よくアクセサリーのパーツなどに用いられています。

こうしたものの中から、いつも自分がなぜか選んでしまうものはないでしょうか?
例えば、わたしの場合は、羽根やハートのものに心惹かれることが多かったのですが、後々、羽根から鳥、ハートからハートチャクラ(胸の辺りにあるエネルギーのセンター)に関心があることがわかりました。

このように、いつも惹かれるシンボルマークから、連想ゲーム的にさらに核心に迫ることもできます。
こうして連想の行き着く先は、実は、自分自身と魂レベルで縁のあるものだったりします。

動物から探す

犬や猫などのペットを飼っている人もいるでしょう。
そういう人は気づくと、その飼っている動物のモチーフのものを集めてしまっているかもしれません。
「うちの子に似ている!」と感じたものを見つけたら、つい、買ってしまうというのは、飼い主あるあるだと思います。

だからと言って、その動物が自分のラッキーモチーフとは限りません。

もちろん、例えば猫を飼っていて、「絶対、わたしのラッキーモチーフは猫です!」と言う方もいるかもしれません。
あるいは、小さい頃からずっと一緒にいるので、もはや家族として当たり前の存在になっており、今更、新しく自分と縁のあるモチーフとして動物を選ぶということに躊躇するということもあるかもしれません。

しかし、ここで、一旦、いつもそばにいる存在のことはそのままにして、改めて、振り返ってみて欲しいのです。

この時も大事なのは、「不思議と」や「なぜか」心惹かれてしまうものです。

いつもそばにいるペットだけでなく、他の動物、一般的に一緒に住めない動物――トラやライオン、シマウマ、ゾウなどの陸の生物、イルカ、クジラなど海の生物についても考えてみましょう。

小さい頃、ゾウさんが出てくる絵本が好きだったなあでもいいですし、なぜかいつもヒョウ柄のものを買ってしまうというのでも構いません。

理性ではよくわからいけれど、心惹かれる動物、それがラッキーモチーフとなる可能性があります。

伝説や聖なる存在から探す

動物と同じではないですが、ユニコーンや龍など伝説の存在たちにも注意を向けてみましょう。

あるいは、妖精、天使、天女などの存在、マリア、キリスト、ブッダやその教えなどについてです。
宗教の枠を超えて、こうした存在たちのことも考えてみましょう。

妖精のモチーフが好きな人は、植物や天然石などに心惹かれる場合もあり、これもまた、連想ゲーム的に考えて見ると自分の興味がどんどん広がっていく面白さがあります。

キリストやブッダなどは、その教えも含め興味がわくと思いますが、そうなると、心のよりどころを見つけられたりします。

植物から探す

植物の中で探すのは比較的簡単です。
誰でも、心惹かれる花が1つか2つはあることでしょう。

上でも述べましたが、植物が好きな人は妖精とも縁が深いことが多いです。
また、心惹かれる植物が、どこで多く見られるか?、原産国はどこか?などを考えると、土地や国の名、季節が出て来たりします。

例えば、あなたが好きな花が南国の島の花なら、その人は暖かいあるいは暑い土地が好みで、季節で言えば夏が1番好きかもしれません。

また、その植物の色はどうでしょうか?

ピンクの花をつける植物にいつも惹かれるなら、ラッキーカラーはピンクかもしれません。

このように植物1つとっても、様々なあなただけのラッキーなモチーフへ繋がっていきます。

色から探す

時々、黒やグレーなど暗い色は運気が落ちるとか、婚活するにはパステルカラーの服を着ると良いといった話を聞いたりします。

わたしも一時期、モテたいと思った時はパステルカラーの服を買ったりしていました。(笑)
でも、色が薄い服は「汚れるかも?」とそのことが気になってしまい、あまり着ないまま、流行が去ってしまったり、年齢的に難しくなってしまいました。

また、わたし自身、黒や紺色が落ち着くということにも気づきました。

少しスピリチュアルな話になりますが、グレゴリー・サリバンさんという人の個人セッションを受けた時、黒と紺色の服を着ていたら、「オリオンカラーだね!」と言われました。

わたしは、オリオンの星と縁があると感じているわけですが、オリオンのメインカラー(イメージカラー)が黒と紺なのです。

その時、わたしは自分が、なぜ黒や紺に惹かれるのかが、わかったような気がしました。
それからは気にせずに、黒や紺のの服を買っています。

そんなわたしでも時々、ピンクや緑色の服などに惹かれます。
ピンクや緑はハートチャクラの色ですが、そういう場合はハート、つまり感情を癒す必要があり、頭で何でも解決しようとしている時だったりするのです。

このように、黒のようにダークな色だからダメと言うことはなく、人それぞれの魂やその時の状態により、ラッキーカラーは変化します。

上の植物や天然石を選ぶ時なども、どうしてもいつも惹かれてしまう色のものがあるかもしれません。

それは、もしかしたら、魂レベルで、あなたにとって縁のある色かもしれませんので、世間でまことしやかに言われている運気の上がる色よりも、その色の方が、あなたにとって大事な色である可能性が高いのです。

国から探す

ラッキーモチーフで、国って……?と思われるかもしれませんが、上の植物で見てきたように、ラッキーモチーフとなる場所も存在します。

ある特定の国の風景写真を見ると、いつもテンションが上がる、何だか懐かしい感じがするといったことはないでしょうか。

その国の音楽が心地よいということはないでしょうか。文化に異常に心惹かれませんか?

その国の料理が食べられるレストランに行くと、いつもより食欲がわいて、たくさん食べられたり満たされた気分になる――そんなことはありませんか?

なぜか強く心惹かれる国は、前世において、その国で生きていた可能性もあります。

どこかの国が自分の中で特別だと感じたら、その国の文化や言語を詳しく調べてみることをオススメします。

しかし、この時、例えば仕事で英語を使うから英語を習うみたいに、何かの役に立つからというのではなく、純粋に心惹かれるからと言う理由だけで調べたり学んだりしてみましょう。

ラッキーモチーフとは、結果を出すためのものではありません。

日々の生活に潤いを与えてくれるものです。

気づいたら運が良くなっているかもしれませんが、役に立たせようと選ぶものではありません。

日常に取り入れる

ラッキーモチーフを見つけたら、それを取り入れて生活してみましょう。

例えば、アフリカが自分のラッキーモチーフだという人がいたら、アフリカの風景をネットで検索して眺めたり、YouTubeでアフリカの音楽を聞いてみましょう。

バラの花がラッキーモチーフな人は、バラの花を買って部屋に飾ってみましょう。

植物などで、飼っているペットに毒になるものだった場合は、そのモチーフが描かれたポーチやハンカチなど小物を持ってみましょう。

ここでのポイントは、あなただけのラッキーモチーフが見つかったとしても、初めは多くの場合、「(仮)」だということです。
というのも、わたしたちは小学生の頃から心でなく頭で判断を下すように訓練されているからです。

上の例で言うなら、例えば、自分はバラの花が好きだと思っていても、実際に部屋に飾ってみると、思ったほどテンションが上がらないかもしれませんし、自分の部屋のテイストと合わないかもしれません。

何らかの違和感を覚えたら、また、他のモチーフを探してみます。

そして、しっくりくるな、心地よいなと思うものが見つかったら、それでまたしばらく試してみます。

また、心情の変化により、しばらく経つと、あるいは数年経つと好みがガラッと変わるかもしれません。
そのためにも、初めからたくさんそのモチーフのものを集めたりするのは考えものです。

ラッキーモチーフはあくまで、あなたの人生の創造を一緒にお手伝いしてくれるもの。

そのモチーフに感謝しつつも、程よい距離を保ち、仲良く人生の道を歩んで行きましょう。

そうすれば、きっとそのモチーフは、真の意味であなたの人生にラッキー(幸福)をもたらすものとなることでしょう。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集