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大人は同じ印象でよい

自分のスタイルを見極める

こんにちは。大人は同じ印象で良く、実はコーディネート増やせばいいというものではないといったテーマでお送りしてみたいと思います。
コーディネートをやたらと増やせばいいというものではないということですけれど、着こなしがいろいろできる=おしゃれといった幻想や昔雑誌であった毎日コーデ特集、着回しコーデ特集など、こういった影響でなんだか毎日同じようなスタイリングではダメ、同じような印象だとダメなんじゃないだろうかというすり込み・思い込みがあるのではないかと考えています。

一般人のファッションを参考にする

コーディネートを増やせばいいというものではないといったお話をしているわけですけれども、芸能人の場合はいろんな表情を見せることが仕事になってきますので、参考にするのは一般人の方が良いと考えています。
おしゃれな方が身近にいらっしゃらないようでしたら、インスタグラム等でスタイリングの投稿をあげられている方を参考にしてみてください。特に、女性の方がファッションの選択肢が多くその多くのファッションの選択肢の中から自分のスタイリングを選び取っている方を見ていただくとわかりやすいんじゃないかと思います。

私がよく目に留まるのは一般人の60代〜70代女性のおしゃれな方のスタイリングです。見ていただくとわかりやすいと思うのですけれども、「大体同じような印象をしていて(毎日のスタイリングの印象は変わらず)その人らしいスタイリングの型を持っている」という印象を受けます。

そこから見えてくるのは、ファッションに対する情報が沢山あふれていると同時に 複数のファッションが存在しているわけですけれども、大切なのは「いろいろあるファッションの選択肢の中から自分だったらこれだなっていう得意のコーディネートを見極めていく」こと。

大切なのはスタイリングの幅を増やすことではない

スタイリングの幅を増やすことではなく「自分のスタイルの型を選び取っていく・そして大人は同じ印象で良い」といったことの方が大切ではないかと考えています。

そして、この話と対局になってくるのが着回しコーデということになってきます。着回しコーデは、「自分のスタイルの型を選び取っていく・そして大人は同じ印象で良い」といったスタイリングに対して、どうしても60点・70点ぐらいの可もなく不可もないスタイリングになりがちという印象があります。

我々は生活の中で、いつ誰にどういう場で会うのかわからないですよね。初対面の方がいらした場合の第一印象は、60点・70点のスタイリングよりも100点の印象であった方が当然いいわけですし、相手からは昨日の私が何を着てたかなんてわからないわけですから。自分にとっての100点のスタイリングでいた方が、結局のところコスパが良いといえるのではないかと思います。

まとめ

大人は同じ印象で良いということ。着回しコーデなどで 60点や70点のスタイリングをやたらと増やすことよりも「いろいろあるファッションの選択肢から自分ならこれという得意のコーディネートを見極めて自分のスタイルを選びとっていくこと」の方が大切なのではないでしょうか、というお話でした。

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