自信をもって「仕事」だと言う
先日に引き続き、お金の話をすこしだけ。
じぶんジカンは売上から見てもまだまだひよっこなブランドだと先日のnoteでも書きました。
以前、年配の人に自分の仕事について説明する機会があったのですが、そのときにわたしはじぶんジカンのことを「事業として成立はしていないけど、好きでやっていること」と説明したことがありました。
そのときに相手から返ってきた言葉が、
「なるほど、趣味でやっているんだね」
で、ちょっとチクっと刺されたような感覚があったんです。
わたしの中では趣味(自分が楽しむためにやること)ではなく、仕事(誰かの役に立つためにやること)という認識だったから。
ただ、完全にわたしの伝え方が悪くて「趣味なんだな」と思われても仕方がないので、お相手の方はまったく悪気もないし悪くもないのだけど!
というか、わたしが自信をもって「仕事です!」って言えなかったこと自体に、自分がガッカリしてしまったのかもしれないな。
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そういえば、似たようなことを5年ぐらい前にも言われたことがあったな。
当時はライター駆け出しで、まだ原稿料での収入が月数万円ぐらいしかなかったころ。
知り合いから「それって学生の頃のバイト以下じゃん」と。
たしかに金額だけ見たら完全にそうだし、その人は事実を述べただけだなと思ったけど、わたしはなんだか落ち込んでしまったんだよな。
そもそも、わたしが「ライターの仕事を始めて、でもまだこれぐらいの収入しかないから、全然なのだけど…」とかいう自信のなさMAXな伝え方をしてしまったからだと思います。
実際、当時は原稿料だけでは生きていけず、貯金を切り崩す&他にバイトをしてどうにか生活をしていたから、たしかにそうなのだけれども。
でも、自分がちゃんと「仕事だ」と思っているなら、もっとちゃんと自信をもって言ってあげられると、自分にとって良かったのかな、なんて思い返したり。
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働くっていうのは、誰かの役に立つことでもあり、同時に生きていくための糧を得ることでもあるから、その両方を満たすものなんだろうと思います。
ただ個人的には、現時点ではそれらを満たしていないことでも、自分自身がそれを「今後、しっかりと仕事にしていくものだ」と思っているのならば、それはやっぱり仕事なんだろうと思います。
まだ利益が出ていないベンチャー企業とか、駆け出しのフリーランスとかも、収益面では「仕事」だと認識してもらえないのかもしれないけれど、最初から生計を立てられるほどの収益が入ることなんてまずないし。
だから、やっぱり、これからどうしていきたいのか。本人の意志。
わたしはじぶんジカンをちゃんと仕事にしたいし、続けたいし、できればこれを自分が生きていくための糧にしたい。
自信をもって言えるように、気持ちの面でも、実際の行動面でも、すこしずつ進んでいけたらいいな。
じぶんジカンでは、オリジナルのノートをつくっています。
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