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子どもに対して勉強の心配をしなくなる方法~「勉強ができないのでは?」という不安からの脱却

子どもが勉強することを応援したくても、なかなか思うようにできない人は多いです。
成績やテストの結果などを見て、子どもに対して「勉強ができない」と思ってしまうこともあるでしょう。
中には、子どもの勉強に対する不安から、子どもへの言動がきつくなってしまったり、ストレスを感じている親御さんもいるかもしれません。
実際に、学校の懇談会で「勉強をしないんです」「勉強が全然できなくて……」と、心配して、話される親御さんはたくさんいました。

けれども、反面では、子どもに対して勉強の悩みがない親御さんもいます。
私もその一人で、子どもに対して勉強の心配をしたことがほぼありません。
心配しなくていいほど、子どもが優秀だったのかというと、そうでもありませんでした。
ではなぜ、心配しなかったのでしょう?
それは、子どもに対して、ある「思い込み」を持つようにしていたからです。
「思い込み」は、誰もが持っています。ですが、無意識的に使っている場合が多いのです。
「思い込み」は使い方次第で、効果になったり、悪影響にもなるので、意識して効果的に使えると、とても心強い道具で味方のような存在になります。
「思い込み」を上手に活用すれば、もし、テストの点が悪かったとしても「この子は勉強ができないのでは?」と、心配することがなくなります。
そして、安心して子どもに接することができます。

親御さんの中には、お子さんの勉強を心配して、教材や塾など、たくさんのお金をかけてきたかたもいるでしょう。
ですが、思い込みを活用すれば、お金もかかりません。

そこで、私が実践した、お金をかけずに「子どもに対して勉強の心配をしなくなる方法」を解説します。

尚、この方法をしたら、子どもが必ず成績優秀になるというわけではありませんので、ご注意ください。
勉強は、子ども自身のやる気や興味にかかわってきます。成績への過分な期待はしないでくださいね。

ちなみに、我が子の場合は、勉強に興味はなかったので、成績は常に普通をキープする感じでした。
けれども、本人がやると決めたらすごかったです。詳細は後述しますが、具体的な結果も出しました。
いざという時に力を発揮できるポテンシャルを高めるには良い方法だと思います。

子どもの変化を期待するのではなく、親側が、勉強の心配をすることなく、安心して子どもに接することができる方法として活用してください。

【「思い込み」とは】

「思い込み」という言葉を知っていますか?
「思い込み」とは、深く信じこんだり、固く心に決めることです。
「思い込み」とは、まだ決まっていないことに対して、自分が考えたことが正しいと信じてこんでいることです。

子どもに対して「勉強ができない」と思ってしまうことも、思い込みです。
「勉強ができない」ことは、まだ決まっていないからです。

今、子どもに対して「勉強ができないのでは?」と無意識に心配しているのなら、すごくもったいないです。
「思い込み」という観点に立って考えると、心配することは、残念ながら、子どものためにならず、むしろ悪影響となっていることが多いのです。
この機会に、意識的に思い込みを良い方向に変え、効果の出る使い方をしてみませんか。
「思い込み」は変えられます。
なぜ、断言できるかというと、私自身が、思い込みを変えてきたからです。

子どもを応援したいけれど、方法がわからない方には、是非、読んでいただき、子どもにも、親にも良い影響が出るように、思い込みを変えて活用してほしいです。

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