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8月3日 学生証ゲット!入寮失敗!

 

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 昨日の夕飯。いろいろな種類のカレーとチャパティがあり美味しかったLimca(コカ・コーラ社のライムフレーバージュース)と併せて100ルピー。

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上のミルクは謎だった
 そしてこれが朝ごはん。あまり日本では馴染みがないが、ポパー(पोहा)というインドの平たい米を炊き上げた混ぜごはんである。インドではこれがよく朝食として食べられているとのことだが、初めて食べた。味自体もインディカ米ともジャポニカ米とも食感の違う独特な味であった。70ルピー 

 昨日から続けて、大学の中で 1 日 中 登録のために右往左往していた。登録複雑すぎ!ただ、昨日までで大体60%程度は終わっており、今日主にしたことは①寮の応募②学生証の作成③銀行口座の開設申請であった。しかし、いかんせん大学が広すぎるから何れの事務作業もそれぞれ別のところで行われているし、建物もやけに離れていることから面倒くさいことこの上ない。 管理棟にいる大学の優しい登録担当者からの指示で寮の管理センターに行ったが(500mぐらい離れてる)、パスポートとビザのコピーを持ってこいと言う。管理棟まで引き返しそれぞれのコピーを印刷してもらい、申請をする。この時はおよそ11時くらいであったが、一通り手続きをすると「15時にまた来い」と言われてしまった。14時半からお昼の業務してるらしいんだけどな。 時間が出来たのでさらに別の建物にある分かりにくい学生証の発行オフィスに行くと、今度は「パスポートサイズの写真を持ってこい」という。パスポートの写真なら日本で大量に印刷してきたが、それはダメだ拒否される。なんと日本とインドではパスポートの写真サイズが違うのだ!日本は45mm × 35mmだが、インドは51mm × 51mmらしい。何故今までは日本サイズのでも問題なかったの...

 どうしたら良いかわからず、管理棟の担当者に泣きついた所、「大学近くのマーケットに写真屋があるからそこに行け」との天啓が。早速1kmほど離れたそこへ歩き、パスポート用写真10枚を作成した。これでなんと60ルピー(100円ぐらい)である。その後、ついに学生証を手に入れた!これでついにこの大学の学生だ!

写真屋にはヒンドゥーの神様の隣に六芒星が描かれていた。六芒星ってヒンドゥーでもいいんですね。
紙製。濡れたらどうしよう

 学生証を手に入れたため、次のミッションである口座開設に向かった。前述のとおり、幸いにも大学内にはSBI銀行の支店があり、なんとか長距離の移動は免れた。しかしこの銀行、手続きが遅い。時間のなんとかかりすぎることか...手当たり次第に従業員に聞き、なんとか外国人用の非居住者普通口座 (NRO)の開設に必要な書類を手に入れ、随時訳などを調べながら順当に記入していく。しかし、14時になったところで銀行のお昼休みに入ってしまい、その間30分の時間ロスが生まれてしまった。休憩短か。
休息が終わった後も遅い事務作業を待ちつつ、あちこち机を移動する手続きを経てようやく申請が終わったのは15時過ぎだった。急いで寮の管理センターに行くが、結局また新しい書類への書き込み作業をすることになった。時間指定は何だったんだろう。最終的に配属となる寮が決まったが、それはキャンパスの中心から遠く離れた森の中に位置していた。キャンパスの中心からの距離は1.7km。遠いよ〜

毎回徒歩は無理

しかし、寮に行く前に一度管理棟に戻って担当者に「500ルピー札を100ルピーに交換してくれ」とお願いをした。

一度でもインドに来たことのある日本人なら分かると思うが、500ルピー札は買い物に於いては基本役立たずだ。額面が大きいためお店にもリクシャーにも嫌な顔をされてしまう。高額紙幣では皮肉なことに水一本すら買えないのだ。
そしてこの担当者。とてつもなく優しい。たった500ルピーを交換してもらうために色々な人に頼み込んでくれて、結局さっき行ったマーケットにおつかいの形で人を遣り小額紙幣を作ってくれた。さらには自分のために水を汲んできてくれた。感謝感謝...
そうこうして時間を食った後、リキシャーは捕まらなそうだったので徒歩で寮までの1.7kmを歩く。ただでさえ森の中にあるキャンパスだが、至る道と寮の付近も本当に鬱蒼とした森が広がっている。着いたのは大体17時ぐらいであったが、この時間が良くなかった。ちょうど管理人が帰ることであり、せっかく会えたのの「月曜また来てくれ」と言われてしまった... 

GoogleMapに経路を出させたらこんなところを出された。

 そういうわけで、今日はやっと一通りの手続きが終わった!だけどまだ寮に入れてないし銀行口座もできてない!早くフルセットを備えてゆとりのある生活がしたいよ〜!!!!

土日は大学の事務もやっていないので、今回の渡印後初めてのゆとりある時間が訪れそうだ。一体何をやろうか…

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