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全集中・常中
2021年2月21日の昼過ぎ、
ついに苦痛から解放された。
神戸大学理学部数学科の4年生には卒論がない!?
結論から述べましょう。
神大数学科は学部生での卒論はありません。
「パラダイスやん。」
そう思いましたか?
僕も思っていました。
完全に光GENJI状態でした。
何故卒論がないのか?
それは数学が最古の学問であるため判明している事実が多く、学部生が研究をするには知識が圧倒的に足りないからです。
しかしその代わり、先人たちの道を辿る必要があり、それが僕らの卒論代わりとなっています。
要するに、大学4年生の1年間毎週ゼミを設けて、先人たちが書いた分厚い本を少しずつ読み発表するのです。
Grid Floer Homology (グリッドフレアホモロジー)
名前めちゃめちゃかっこよくないですか?
そう、名前の響きだけでゼミのテーマを決めた安易な男です。
結果、地獄を垣間見た。
めちゃんこむずい、こいつ。
そもそも数学書とは1冊読むのに数年かかるのが普通であり、それを1年足らずで読み切るのでさらに大変。
さらにこのテーマ、実はかなり最近の研究であり解明されてないことが多い。
つまり、参考文献が少ないので自分で考える必要が多いのである。
が、何とか1年やり遂げた。
自分に乾杯。
まぁ、大変だった理由の大半は、最もストイックなゼミに入っていたからなのだが。
上では辛かった事ばかり書いてるが、最近の研究であり中々面白かったので、もし興味があれば皆さんも読んでみては?笑
↓
全集中の呼吸
大学の授業・ゼミが終わり、塾講師の仕事も落ち着いてきて、やっとSMECに全集中・常中できるようだ。
(SMECについては前回の記事を参照ください。)
まぁ、全部言い訳なのだが。
自分ほんとに仕事できないなー、といつも痛感する。
できる人はどんなに忙しくても仕事を完了させる、そんな気がする。
というか、そういう人になりたい。
2021年のテーマは、
「今やる。すぐやる。ちゃんとやる。」
思いついたその時にやる。
やるべき事を後回しにせずすぐやる。
やり始めたことは最後までやり切る。
少しずつでいいから自分を変えていきます。
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