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寝かしつけ瞑想

毎日瞑想をしている。
朝、晩。

瞑想、と聞くと、座して手を組んで深く息をしながら目を閉じてするやつのことを想像する人がほとんどだと思う。

私もそうだった。
実際、わたしが朝、晩に行う瞑想はそういう瞑想だ。

最近、動画で「歩く瞑想」「食べる瞑想」などの言葉を見かける。

まだ動画は見ていないから、どんなものかまではわからない。

だけど、その言葉を読んだ時、そういえば、こないだ書いた記事

の、わたしのひとり遊びって、瞑想の一種だったな、と思う。

そうなってくると、自分が何かに集中することで、意識が軽い変性意識状態へと変化するものはすべて瞑想であると言える。

そんなことをボケーと考えていると、わたしの座っている横でご機嫌にタオルで遊んでいた娘が、フェぇえンと泣き出した。

何も考えずに抱き上げて「どうちたん?ねむたいの~?」と言いながら、よいしょ、と立ち上がり、フラフラと揺れていると娘はグズグズ言いながらも次第に落ち着いてきたようだった。

そこから、娘がある程度深く眠るまでは、何をやっても再び泣き出すので、しばらく揺れる。

ユーラ、ゆーら、右足、左足、右足、左足・・・

そうしているうちに頭はスウーっと静かになって、まさしくポケーーーーー状態になった。

どれくらい揺れていたかはわからない。
ハッと意識が戻ってきて、頭に最初に浮かんだ言葉が「寝かしつけ瞑想」コレだった。

これからの時代、思考ではなく魂のレベルでの自己対話が、誰しもに必要になってくる。それを意図的に行うことが必要になってくる。

忙しい家事や育児の日々に、座って瞑想は、なかなか難しい人も多いだろう。

だから、忙しいママにこそ、ぜひこの寝かしつけ瞑想を取り入れてもらいたい。

強制的にある程度の時間が取れるし、頭もスッキリする、心も軽くなる、そして何より娘さんや息子さんが眠る、一石三鳥だ。

寝かしつけをしなければならない時間ではなく、寝かしつけ瞑想のための時間に変えてしまう。

できるだけ多くのひとが、自分自身を楽しく自由に生きるために、こういう遊びゴコロを大切にしていきたい。

そう思う経験だった。

M a r i a


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