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2月のゲーミフィケーション講座入門onlineLIVE 開催報告

 こんにちは。ゲーミフィケーション賢者Lv98の”きっしー”です。

2月15日(月)10時と19時半より、2月のゲーミフィケーション講座入門onlineLIVEを開催しました。
講師は私。参加は午前1名、夜1名、子育てお母さん、教材開発者でした。

つまらないことをワクワクに変える

 ゲーミフィケーションとは、ゲーム要素を用いて、世にあるツマラナイことを、ワクワクに変え、人のモチベーションを高めること。ツマラナイことをイヤイヤやらせても成果は出ないのです。ならばそれらを楽しくできる仕掛けを考えましょう。

その手法として、ゲーミフィケーションの6要素の内の主な3つ、《能動的な参加》《達成可能な目標設定》《称賛の演出》を実例を上げながら学びます。実例なので実際にゲーミフィケーションが使える力に繋がります。

レクチャーの内容は4つ、
「なぜ今、ゲーミフィケーションが必要?」
「ゲーミフィケーションとは? 3要素とは?」
「きっしー先生が大学授業にゲーミフィケーションを活用したら」
「もっとゲーミフィケーションを学ぶには」

それぞれの10分程度のレクチャーの後には、Q&Aの時間を設けて、受講者の質問に答えます。


能動的参加と強制的参加、あなたはどちらが好きですか?

 ゲーミフィケーション6要素の一番目は《能動的な参加》です。その反対語は《強制的な参加》。
「能動的参加と強制的参加、あなたはどちらが好きですか?」と聞くと、ほとんどの人は《能動的な参加》と答えます。
そうです、人はみんな《能動的な参加》が好きなのです。やる気になります。

でも思い返してみてください。子供や部下に《強制的な参加》をやらせていませんか?
相手はやる気にならないですよね。
それを《能動的な参加》に変えてみませんか。相手は自然に動き始めるかもしれません。


参加者が身に周りから見つけたゲーミフィケーションは、

「アレルギーのある方向けのお菓子つくり」
自分がアレルギーがあるからのお菓子つくりだったが、人の感謝されると嬉しい。
もっといろいろ作りたくなって頑張る。

「アムウェイ(アメリカのねずみ講)」
ネットワークを活用、コミュニティと称賛を使っている。


自分の体験の中から、能動的に参加できて、達成可能で、称賛されるゲーミフィケーションを見つけました。気を付けてみると、身の回りには沢山のゲーミフィケーションがあるのです。

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参加者の印象に残ったこと・学んだことは、

「ゲームを特別視していましたが、ゲームも現実の遊びと同じように、良いもの、気をつけなければいけないものがあるということがわかりました。子供との対話の中でお互いの考えを伝えあってゆくということを大切にしていこうと思います。」

「切り捨て発想の真逆の考え方で、SDGsにも繋がっている。相手への愛が大事。」

感想ありがとうございました。
3月も開催しますので、ご興味ある方はご参加ください。
ゲーミフィケーションでコロナ渦を乗り越えましょう。

▼次回申込
ゲーミフィケーション講座ライブ入門・初級
https://www.jgamifa.jp/activities#4
ゲーミフィケーション講座オンデマンド
https://www.jgamifa.jp/activities#3

(過去の記事)
https://www.jgamifa.jp/activities#6
(おわり)

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#日本ゲーミフィケーション協会 #ゲーミフィケーション講座 #入門 #初級 #online

執筆:岸本 好弘(日本ゲーミフィケーション協会 代表賢者Lv98)
https://jgamifa.jp/

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