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勉強会報告 食・住・遊をゼロから創る「リアル村プロジェクト」アイディア募集~会員4月勉強会

 こんにちは。「世界を神ゲーに」するゲーミフィケーション賢者Lv98のきっしーです。

4月17日(月)20時より、オンラインZoomにて、日本ゲーミフィケーション協会 会員向けの月例勉強会を開催しました。テーマは「食・住・遊をゼロから創る「リアル村プロジェクト」アイディア募集」。話し手は、村長さん。参加は会員9名(初参加1名)で、時間は1時半ほどでした。医療系の参加者が多かった

前半は、村長さんより、お話し。

・波乱万丈の半生。「ワクワクはなまもの」と思い、ピンチをチャンスに変えて来きた。
外部記事:
esエンターテイメント鈴木慎也代表取締役インタビュー「すすきの村で新しいすすきのスタイルを共創したい」
https://hre-net.com/pickup/56253/

・札幌市中心街の飲食店と連携したごみ拾い活動を促進支援。ピリカ 企業・団体版 見える化ページ「さっぽろごみ発見クエスト」を提供開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000015952.html

・そして本題の「食・住・遊をゼロから創る『リアル村プロジェクト』」の話

後継者不足で困っている生産者を救う仕組みとして、北海道余市で始まったばかりのリアル村プロジェクトの概要の説明がありました。

後半は、始まったばかりのリアル村プロジェクトをもっとワクワクにするアイデアの募集で、参加者から様々な面白いアイデアが出されました。


参加者の集合写真

今日の学び・印象に残ったこと

■リアル村プロジェクトの6要素
①能動的な参加:「一から創る」「村」そのもの
②クリア可能な設計:食べ物を育てて食べる
③賞賛の演出:LINEとかでみんなと写真を共有
④即時フィードバック:※ココが弱い?
⑤成長の可視化:植物を育てたり、建物を立てたり
⑥独自性:「村」そのもの
■学び
・起業する際は詐欺に気を付ける
・お金が無くなっても割とどうにかなる?
■思ったこと
・リアル村そのものには非の打ちどころが無いように感じる
・④即時フィードバックについても、「村民が力を合わせる」事から恐らく解決可能かと思える
・逆にエネルギーを貰いました

・ネガティブをポジティブに換えるのが上手い。
・年貢も村もポジティブなイメージがなさそうなところにワクワクしそうなものを追加してコントラストを出すのが上手い。
・0から1を作るのが楽しいということで最初の一歩を踏み出す行動力が素晴らしいと思います。
・村プロジェクトでは何もないところからスタートするので村人のレベルが上がると村のバージョンアップが連動して起こり、参加してる人も面白いと思いますがDASH村の様に一緒に成長していく様は周りから見ても面白いと思うのでyoutubeで配信しても面白いと思います。
・私も自身のワクワクに従って、最もワクワクすることをすぐに行動に移し、最大限の力で結果は気にせず走り続ける人になりたいと思いました。

・村長さんの人生とリアル村プロジェクトという壮大な計画に圧倒されました。
・リアル村プロジェクトは、本当に自由度の高いゲームだと感じました。(村長さんの人生も)
・勉強会で意見のあったように、主催者がクエストを出したり、村民同士でクエストを出すことも可能で、箱庭ゲームが好きな人は自己満足な世界に浸れ、それを共有したいと思えば他の村民の方に自慢できる。
・コンテストとか開催しても楽しそうだなと感じました。
・私も村長さんの行動力を見習っていきたいです。

・前半の自己紹介からたくさんのエネルギーやアイディア、勇気をいただけた。
・「遊びは参加するより創る方が楽しい」「ワクワク」はなまもの。心が動いてワクワクした時には、そのまま動いていくは、自分でも指針にしたいと思った。
・コロナ禍での飲食店のピンチを見事な発想と行動力で乗り切って盛り返して、そこから新しい文化が生まれているのには凄いとしか言葉が出ない。
・これまでの数々のプロジェクトでの興味の惹きつけ方、仕掛け、ゲーミフィケーションが多彩で完璧で参考にしたくなるし、参加したくなる。
・「村」と「年貢」の言葉に、「人数を限定する」はなるほどなと感じた。
・リアル村プロジェクトには、あらゆるワクワクや実験が詰まっていて、聞いたら思わず参加したくなる。
今後の発展を楽しみにしています!
・コミュニティの限界人数の話や「お金」を無くした世界での人々の幸福度はどう変わるのか?の実験の場にもなりえるリアル村のGive&Give&Giveの方針の話なども興味深く、参考になった。

・「遊びは参加するより作る方が楽しい」とのことでしたが、同感です。
私も勉強会に遊びの要素を入れるためにいろいろ考えて、それを聴講者が楽しんでくれることが、すごく楽しいと思っています。
・村長さんは、ピンチをチャンスに変えて来られたので、リアル村の企画を自分も楽しみながら、頑張ってください。
・自分がワクワクすることこそが、周りをもワクワクさせるんだと思います。私も元気をもらいました。
ありがとうございました!

・遊びは参加よりも創る方がいい。というセリフ。
 三木清の「哲学ノート」に似たようなセリフがありました。
 最近の人は、自分が遊ぶ娯楽すらも、人にやってもらうことで
 満足するようになってしまった。
 (スポーツ⇒スポーツ観戦・ゲーム⇒ゲーム実況)
 それは本当の楽しいじゃない・・みたいなセリフだったと思います。
・後悔するつまらなさ。納得です。
 やってしまった方がいい、という発想が面白いのは分かっている
 のですが、仕事になるとどうして保守的になってしまうんでしょう?(失敗が怖い?)
・同じ店を作るのがつまらない≒びっくりドンキー
・滞在型飲食店=村 
・100万円の家賃を100人で割る ワーキングスペース化
・使っていない時間、スペースを活用する≒未稼働の工場活用
・100人の村≒この本を思い出しました
  ⇒街よりも、村の方が人口が少なく、個性豊かな印象を受けます(ほかの例:ギルド・マフィア・学校)
・アクティブユーザーは20~30%(150人登録で、30~45人)
・夕方~夜間はお酒を原価で提供する、というのが飲食のノウハウを活かしているいい事例だと思います。
 ヤフーロッジ https://www.z-lodge.com/
・遊び?店舗活性化?街の美化
・ネットワーク外部性と、一極集中型の弊害に、ゲーミフィケーションで挑む。

面白いですね。子会社やホールディングス化にも言えますが、「たくさんの人の中の一人」よりも、「数人の中の一人」の方がより個性が光りそうです(面白い)
・大変面白いお話聞かせてもらいました(途中抜け残念です・・・)またお話きかせてください!

・オモシロくカッコよく、ワクワクはなまもの など、リアル人生ゲームの生きざまに感激。
・村、村長、年貢、村人など、ワクワクすることば選びが上手だなあと思いました。リアル村を楽しみにしています。

以上、有意義な勉強会になったようです。

当日参加できなかった会員のため、1ヶ月間動画を公開しました。
次回の5月のテーマは、「ゲーム・マジックを使ったエンタメ型科学オンラインスクールの試み(仮)」を予定しています。

前回の開催報告 ゴミ拾い×ゲーミフィケーション イベント「清走中」体験報告~3月勉強会
https://note.com/jgamifa/n/nb94409dffe6d

(おわり)

#リアル村プロジェクト #esエンターテイメント
#世界を神ゲーに #日本ゲーミフィケーション協会
#ゲーミフィケーション #ゲーム要素 #モチベーション #げみー

執筆:日本ゲーミフィケーション協会 代表賢者 岸本 好弘

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