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アプリにおけるゲーミフィケーション事例~会員勉強会4月の開催報告

 ゲーミフィケーション賢者Lv98の”きっしー”です。

 4/23(木)19時半よりオンラインZoomにて、日本ゲーミフィケーション協会会員を対象とした月例の勉強会を開催しました。時間は2時間程。参加者は会員7名(新規参加1名)で、私はモデレーターです。

本日のテーマは、「アプリにおけるゲーミフィケーション事例」。
話す人はFさん。ゲーミフィケーションを活用したアプリの営業とPMがお仕事です。

初めに、Fさんよりアプリにおけるゲーミフィケーション事例を紹介。

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「こんなアプリあったらいいな」

 次に参加者への問いかけ「こんなアプリあったらいいな」を教えてください。

発表のいくつかです。

「木の名前が分かるアプリ」
おじさんのモテアプリ(ブラタモリみたいに物知りおじさんはモテる)
花の名前はすでにある

「授業(講演)のタイムマネジメントアプリ」
開始前から準備をカウントダウンできる

「3つのプチ幸せアプリ」
一日の最後に「3つのプチ幸せ」を書き込むと、カワイイキャラが褒めてくれる
セロトニンが出る

「時間記録アプリ」
時間を自動的にメモってくれる(家を出た、電車にのった、目的地についた)

「行ってみたいスポット達成アプリ」
GoogleMapで「行ってみたい」登録したところに行くとポイントもらえる


「自分の今日したことアプリ」
いつ?どこで?何をした?あのとき何してたっけ?何食べてたっけ?
検索できる。記録はしたくないので、自動がいい。

「資格の組み合わせで勝手な称号がもらえるアプリ」
資格や会社の勉強は楽しくない、楽しくできる仕組みがあるとよいな~
品質マネージメントX工場安全=ファクトリーガーディアン
医療機器の安全X自動車の機能安全=大賢者、、、

「何か気になったことを記載するとポイントがもらえるアプリ」
習慣見つけるように手伝ってくれるアプリ(場所を認識して、行動を提案する;自分の習慣を認識・管理する)(おすすめ本:「複利で伸びる1つの習慣」)

「次に読む本のおすすめするアプリ」

「GoogleMapの履歴を使って走った道を褒めてくれるアプリ」

「エコ食品アプリ」
フードスコアみたいだが、健康じゃなくてエコかどうか教えてくれるアプリが欲しい

「集中力が10倍になるアプリ」

「言いずらいことをうまく伝えてくれるアプリ」

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「私のおススメアプリ」

 最後は、「あなたのおススメアプリを教えてください!」という問いかけです。

発表されたもの:

●習慣づけ×ゲーミフィケーション

「みんチャレ - 三日坊主防止アプリ」
みんなで励まし合いながら習慣づけできるアプリ。けっこう話題になっている。他とコラボしている
https://minchalle.com/

「ピリカ」(ゴミ拾い × ポケモンGo=ゴミの落ちているところ記録)
ごみ拾いボランティアSNS
https://sns.pirika.org/

「Audible(オーディオブック)」
自転車に乗りながら聞いている
https://www.audible.co.jp/


●健康×ゲーミフィケーション

「Headspace」(瞑想用のアプリ(僕使っていないけど良い話いっぱい聞きます))
https://apps.apple.com/jp/app/headspace-meditation-sleep/id493145008

「Gratitude Apps感謝アプリ」
ポジティブ心理学は、感謝の気持ちが幸福の増加や健康の改善など、多くの利益をもたらすことを強く確認しています
(いっぱいある。https://www.happierhuman.com/gratitude-app/

「フードスコア」AIが食品の健康度を自動判定
https://food-score.tech/lp

「ポケモンスリープ」寝る
発売されたのか?


●学習×ゲーミフィケーション

「鳥の声:音声認識(北米限定)」
鳥の鳴き声から、名前を教えてくれるアプリ。鳥に詳しいおじさんはモテる
 https://techable.jp/archives/53998

「Anki」(何でも勉強できる)
https://apps.apple.com/us/app/ankimobile-flashcards/id373493387


●来店誘導×ゲーミフィケーション

「ユニクロアプリ ハコボーイ」週3回ゲームやると500円クーポン
https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/hacoboy/

「ローソンからあげクンスマホスタンプラリー」
https://www.lawson.co.jp/lab/karaagekun/art/1392113_5304.html


●子ども学習×ゲーミフィケーション

「漢検 しりもじ漢検」
かわいいキャラクターの子供むけ漢字学習アプリ
https://www.kanken.or.jp/kanken/book_ichimaru/app.html

「サンスター MOUTH MONSTER ~歯みがき知育アプリ~」
子ども歯磨き習慣アプリ。専用デバイスと連動
https://www.sunstar.com/jp/newsroom/news/20141224102973/

「バンダイ アンリミティブ」靴×ゲーミフィケーション
運動して遊べるシューズ
https://www.unlimitiv.com/

「Biome(バイオーム)」いきものコレクションアプリ
(生き物図鑑 × ポケモンGo=その場所にいる生き物情報を記録)
子どもと学べる
https://apps.apple.com/jp/app/biome-%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%A0-%E3%81%84%E3%81%8D%E3%82%82%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA/id1459658355

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最後に参加者の感想:

・皆さんがそれぞれの視点で、「あったらいいな」と言うゲーミフィケーションアプリを教えて頂き、非常に楽しかったです!
凝り固まった私にはない発想や切り口が多く、知らないアプリもたくさん教えて頂け、とても有意義な時間でした。
キーワードとしては、「面倒でない」「褒めてもらえる」「学べる」、そしてきっしー先生の「モテアプリ」が印象に残りました。

・ゲーミフィケーションを使ったアプリ、専門家の私でも知らないものがいっぱい出てきた。世の中には山のようにアプリがある、自分では試しきれない、それを勉強会で情報共有できて良かった。
「アサーション(assertion)」(自分の意見を相手の立場を尊重しながらもしっかり伝えるコミュニケーションスキル)を初めて知った。

・自分が情報収集していない領域の情報が貰えるので楽しかったです。おじさんの嗜みアプリ、欲しい。

・初参加でまだ理解が追いついてない部分もありました。世の中にこんなのほしいね、は誰かが賛同してくれたらすぐやらないと誰かがやってる。誰かがやってるのを色々知ることができたので良かったです。

・お話聞かせていただき、いろんなゲーミフィケーションに関連するアプリが結構あるもんだなと思いました。ある意味実は結構開拓しがいがある分野でもあり、おそらく仲間の人達で実は面白いアプリ作れるじゃないかと思ったりします。もっとこういうアプリ使いこなすと生活もより充実しそうな気はします。また皆さんと情報交換したいですね

・とても面白かった。アプリの世界が広いから何があるかわからなかったからこういう紹介があると助かります。アプリ実際に触りたい。ミンチャレは面白かった!試してみたい!また、ピリカもボランティアの友達に紹介した。
 ただ、一日の時間が限られているからどのアプリをインストールするかを決める必要があります。まさに今習慣について本(福利で伸びる1つの習慣)を読んでいるから習慣付けの裏の知識知ってから習慣変えるのが良いと思いました。

・ゲーミフィケーションアプリを全く知らなかったので勉強になりました。楽しかったです。仕事が金融系なので、東京海上の保険ヒーロー、インヴァスト証券のアプリはやってみようと思います。

以上、参加の皆さん大満足の様でした。

次回、5月は、Tさん(話す人)の「高齢者×コンシューマゲーム」がテーマだそうです。ワクワクしますね。乞うご期待。

前回記事:アプリにおけるゲーミフィケーション事例~会員勉強会4月の開催報告
https://note.com/jgamifa/n/n4b80ee14494f

(おわり)

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