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インターネット保護者相談会にゲスト登壇

小2男子はみんなゲーム大好き!

3/17(火)、3/18(水)の15:00~16:00、tanQのインターネット保護者相談会でゲスト講師をやりました。「子育てにおけるゲームとの付き合い方」をテーマに、チャーリーときっしー先生(私)で、両日12名枠満席の保護者の方とお話ししました。
https://www.tanqfamily.com/


まず保護者の方への質問【ゲームとの付き合い方、どんなことに悩んでいますか?】

回答は、
「小2男子。ゲームは大好き、勉強はイヤイヤ。ゲーム以外にすることがない。理想は、勉強に打ち込んでほしい。」


「小2。ゲーム大好き。納得のいく時間の過ごし方をして欲しい。」

「小2男子。自分も好きなので、コンシューマーゲームはやらせている。でも、スマホゲームはずーとやってしまうので良くない。課金とかいろんな過激な要素が入っているので辞め時が分からないみたいです。」

「ゲーム大好き。ゲームが終わるとすることがない。何か見つけて欲しい。」

「小1男子と年少男子。ゲーム以外でも攻略の動画を見たりしている。本を読ませたい。」

「Youtubeも心配」など。


保護者への質問【家庭内でゲームに関するルールはありますか?どんなルールですか?守られていますか?】

回答は、
「ある。1日1時間半+ドリル1ページで15分」


「小2。ルールあってないようなもの。」

「小2男子。一日1時間、コンシューマーゲーム。スマホゲームはずーとやってしまうので良くない」

「小1男子と年少男子。時間を決めている、守っている。でも、ゲーム以外でも攻略の動画を見たりしている。」

「家ではルールあり。が、友達同士で遊ぶときゲームを持っていく。外でのコミュニケーションが、ゲームなのに疑問を感じる」

「ルールあり、一日1時間。しかし、友達の家など、外でやってる分は、分からないので心配。」

「朝30分だけ、ドリル5分やると遊べる」

⇒(きっしー先生アドバイス)★ゲームを何時間ではなく、自由時間の中で、勉強の時間、楽しみの時間(ゲーム、Youtubeなど)を子供と一緒に決めるとよい

⇒(チャーリーアドバイス)★一日1時間ではなく、週単位、月単位で管理させるとよい。早めに終わったら残った時間を貯金(貯時間)できる。もっと遊びたい日に使う。

⇒(チャーリーの経験談)★
「小2の頃は、ずっとゲームやっていた。学校から家に帰ってから、親が帰ってくるまでずっと。でも、高1ぐらいにもっと楽しいことを見つけた、自由が増えるので。それからは、そんなにやらなくなった。」
「夢中になったのが、ポケモン赤緑。交換するので友達出来た。それが今の同僚でもあるシンディー。」
「今はゲームに夢中で心配でも、成長すると別のものに夢中になる。逆に一つのことに夢中になれるお子さんだとも言える。」

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ゲームにはいい部分と心配な部分がある!


保護者への質問【ゲームはよいもの?悪いもの?】

回答は、
「小2男子、プラスだと思う。ゲームから学んだこと、追求する姿勢。
RPGのレベル上げは忍耐力。アクションゲームは、トライアンドエラー、失敗しても再挑戦。ポケモンからは、相性、戦略を考えることが学べる。」

「悪くはない。まず楽しい。非日常、ポケモンや妖怪ウォッチのキャラの世界。がんばってお金や経験値を稼ぐ。でも、依存は心配。遊んでいる時間が長い。」

「悪くない。頭使う。モチベーションに繋がる、将来ゲーム作りたいと言ってる。しかし、視力は心配」

⇒チャーリーのアドバイス★「ゲームとの付き合い方は、守りと攻め。
守りは、制限する。攻めは、ゲーム以外の楽しみを見つるようにしむける。」

⇒きっしい先生レクチャー
「ゲーム依存の話、少年A。ゲームに夢中、夜中も隠れてゲーム、朝起きれなくて学校休む、ラッキーとゲームをやり続ける、気づいたお母さんにゲーム機取り上げられると、暴言。イライラして友達に暴力。これが長期間続くと、ゲーム依存。」

「ドーパミンの話。ドーパミンは脳内の快楽物質。元々はいいもので、勉強や仕事をがんばり続けられるのは、ドーパミンのお陰。しかし、人工的に作られたゲームでは、ドーパミンをより多く放出する様にデザインされているので、自分自身をうまくコントロールできないとゲーム依存になる危険性もある。子供へのルール決めが必要なのはそのため。」

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上手にゲームと付き合おう!

質問【ここまでの話を聞いて、もう一度ゲームとの付き合い方どう思いますか?】

回答、
「ゲームであっても集中することはいいことかもしれないと思った。でも一日1時間以内で。」
「ゲームを悪にして、子どもの可能性を気付いていなかったと感じました。子どもの可能性をもっと信じていこうと思います。」
「もっと興味があることが見つかったら、ゲームから遠ざかる話を聞いて、はっとしました。焦らずに子供と付き合います。」など


保護者の方の悩みが知れて、それに対して少しでもアドバイス出来て良かった。相談の時間が足りなかったし、もっとレクチャーしたかったこともあって、次回もやりたくなりました。
(おわり)

※この文章は、実際に相談会で話された内容そのままではありません。伝わりやすいように一部書き換えています。

追記:
【子どもとゲームの付き合い方シリーズ】
・子供向けオンライン授業にゲスト出演
https://note.com/jgamifa/n/nd5f9e0181e5e
・インターネット保護者相談会にゲスト登壇
https://note.com/jgamifa/n/n4ad7b04d596f
・【保護者向け】「子育てにおけるゲームとの付き合い方」のアドバイス
https://note.com/jgamifa/n/n6c7503c08e64



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#日本ゲーミフィケーション協会 #探求学習 #オンラインスクール #ゲームとの付き合い方
執筆:岸本 好弘(日本ゲーミフィケーション協会 代表賢者Lv98)
https://jgamifa.jp/

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