宝石博士になるための💎夏休み自由研究おすすめ事例第四弾 オリジナルジュエリーを作ってみよう!【ジュエリーサマースクール2021連動企画】
【自分だけのオリジナルのジュエリーを作ってみよう!】
というテーマで、今回は夏休みにちょっとおしゃれな自由工作に使えそうなものを考えてみました。
※工具や材料を扱うときは、大人の人と一緒にしましょう。保護者の方は適切な指導・監督をお願いいたします。
銀粘土(シルバークレイ)でオリジナルジュエリーを作る!
彫金の入門としてもよく使われる銀粘土。扱いやすさが特徴です。
これなら一日でできるかも。
でも、なんでやわらかい粘度からこんな硬い銀の指輪ができるんだろう??その仕組みもしらべてみるともっと面白いかも。
実は銀粘土を発明したのは日本人なんだって。
ワックスでオリジナルジュエリーを作る!
ロウみたいなのを切ったり削ったりして、
「ロストワックスキャスティング法」っていう方法で、金属のデザインができるらしい。
ワックスの原型ができたら、実際にキャスト屋さんに鋳造に出してみたら楽しいですね。
本格的な彫金も教室で体験してみよう
ジュエリー作家・職人を目指している高学年の人は、糸鋸やバーナーなども使った本格的な彫金もやってみよう。
ただの金属の板から、伸ばしたり曲げたり削ったりして、指輪ができるんだね。
「ろう付け」っていうもののしくみもわかるとおもしろいですね。
まずは地元や近所で彫金教室がないかネットなどでしらべてみよう。
多くの彫金教室では、「平打ちリング製作体験」などの体験コースを用意しているよ。(彫金机数なども限られているので、事前にネットや電話などで問い合わせてみよう)
オリジナルのジュエリーをデザインして、プロに作ってもらう
シンプルなリングでも初心者が作るのはけっこう大変だってことがわかった。
じゃあ、オリジナルのデザインをプロに作ってもらう、ということはどうだろう?
壊れたジュエリーの修理や、たとえばお母さんがずっと使っていない宝石を使ってジュエリーを作り替えたりする「リフォーム」をやってくれる店もあるみたい。
もしお母さんがそういうのをやる機会しあったら、一緒について行ってデザイナーさんや職人さんたちの仕事を少し見学させてもらうのも面白そうですね(くれぐれも邪魔にならないよう事前に了解をもらおう)。
こうやって、大切なジュエリーを家族で受け継いでいくのは素敵ですね。
最近は、デジタルCADという3Dソフトを使って作る方法もあるみたい。
オーダーメイドやリフォームなどに力をいれているショップは、「リ・ジュエリー協議会」の会員になっていることも多いので、近くであるかしらべてみるのも良いですね。
本格的にジュエリーデザイン画を練習してみる!
本格的にジュエリーデザインを学びたくなったら?いろいろなデザイナーさんのお手本をまねしてみるのもいいですね!
日本ジュエリー協会のアワードは、アーカイブで過去の入賞作品なども見ることができますよ。
ミキモトの製作部長は、次のようにアドバイスしています。
「デザイナーが学校でどの課程を修了したかは、さほど重視していません。それ以上に、すべてのベースとなるスケッチ力を求めます」
毎年1月頃には、ヒコみづのジュエリーカレッジが高校生デザインコンテストも行っていますので、ジュエリーデザイナーを目指す高校生は是非チャレンジしてみてください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?