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マリー・クワントというブランドから学ぶこと(『マリー・クワント展』レビュー)

Jewelry and Law 💎

(ヘッダー画像は展覧会公式サイトより)

オーチャードホールに家族でオーケストラを見に行ったついでに、Bunkamuraミュージアムに『マリー・クワント展』を見に行ってきました。

※ちなみにファッションのことは全くの素人ですので、間違っている部分あるかもしれません。

館内に数カ所「写真OK」コーナーがありました。今どきですね。

以前、『奇想のモード展』のレビューのときにもお話したのですが、アパレル、ファッションの業界からジュエリー業界が学ぶことはたくさんあるな(いかに素材の価値に頼ってきたか)と思います。

特に、今日のビッグブランドが黎明期にどのように今日に至るビッグブランドとなっていったのかに大変興味があります。

というわけで、マリー・クワント展に行って学んだことを、忘れないうちに3つだけ、メモしておきたいと思います。

1 広報力

得てしてデザイナーや作家本人は「自分のこと自慢するみたいでみっともない」とか、「作品をみてもらえればわかる」と言ってしまうことがあるのですが、
(もし天才じゃないなら)若手のうちは本当になりふりかまわずに集客のために思いつくことはなんでもやってみる、というスタンスが良いなと思います。
今月はジュエリーのイベントもたくさんありブースごとに集客の差がとても大きい理由をいつも考察しています。

2 法務力

特に時代に逆らう、新しいスタイルを提案するようなブランドですと、当然批判を受けることもあるわけです。
その場合に才能が潰されないように守ってあげる「盾」がいた、ということは大きいと思いますし、それは法務の役割でもあるのだなと。

3 ライセンス契約

この「大量生産方式」そのものは最近のSDGsの流れからすれば遅れているように見えるのですが、当時オートクチュールしかないとか、一点買いができなかったのが当たり前の時代には画期的なことでした。
あのシンプルでわかりやすいデイジーのロゴ、そしてどの社会階層にも関わらないブランド名も大きかったのかなと思います。

4 まとめ

 このように見ていくと、ただ優れたデザイナーが一人でブランドを作り上げるのではなく、天才デザイナーを陰で支える人々(広報や法務などの実働部隊)がいた、というのがブランド成長の鍵だった、ともいえるでしょう。

ヴィクトリア&アルバート美術館、いつか行ってみたいです。

世界に通用するジュエリーブランドを日本から!
そのような日がいつか来るときのために、日々研鑽しています。

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様々な媒体で発信もしています。


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