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おさるのジョージのように(Like Curious George)

多くのnoterさんがそうであるように、私も子供の時から本を読むのが大好きだった
 
幼稚園に入る前から、母親に図書館に連れて行かれ、色々な本に触れた。その中で、最初に出会った絵本はおそらく、「ひとまねこざる(Curious George)」だったような気がする。 

By Margret and H. A. Rey, Houghton Mifflin Harcourt Publishing Co. (Wikipedia)

世界的に有名な絵本で、アニメ化や映画化もされているので、説明は不要だと思うが、内容は動物園に住んでいる好奇心旺盛のおさるのジョージが、外の世界を知りたくて、カギを盗んで脱走し、様々な騒動を引き起こすというものだ。 

プロフィール記事でも述べたが、私は好奇心旺盛で、なんでも新しいことに挑戦したがるタイプだ
 
なので、おさるのジョージには、少なからず親近感を抱いていた、笑。

私自身、好奇心旺盛なのに加え、「なぜそうなるのか?」という感覚を常に持ち、わからなければ、場所を問わず、疑問を投げかける
 
人にうざがられる可能性もあるが、高校時代の化学の先生に「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と教えられ、わからないことは必ず聞くというのが習慣となった。 

今回、「おさるのジョージ」をテーマに何か書こうとGoogle検索をしていたら、おさるのジョージとセットで、「頭おかしい」とか「狂ってる」といった関連キーワードを発見してしまった。 

ん?おさるのジョージってどこかおかしいの?単なる好奇心旺盛の子ザルだと思っていたのに。。。 

確かに、いたずら好きで、ドーナツを100ダース買ったり、家中を水浸しにしたりと行動そのものは常軌を逸している。(面白い記事を見つけました:
https://fu-topi.com/osarunogeorge-atamaokashii/#index_id1) 

私も好奇心旺盛だけれど、そんなヘンテコないたずらはさすがにしない。
 
なので、あの猿と自分は違う、と言い聞かせながらも、一度は愛着を持っていたキャラクターがネット上で「サイコパス」呼ばわりされているのを知り、少し複雑な心境になる。

まあ、サイコパスか否かはさておき、人の好奇心やそこから派生するチャレンジ精神というのは狂気と紙一重とされることも多い。

そして、猿だから許されるものの、人が(特に組織にいる場合)、前例のないことをしたり、突飛なことをすると、白い目でみられることもあるだろう。 

常識や社会のルールを守ることは大前提だが、好奇心やチャレンジ精神は、周囲の白い目に臆することなく、持ち続けていたい

既存の概念を超えた製品やサービスは、そうしたスピリッツがあってこそ生まれるのでは、なんて思っている。

https://x.com/ATF_TOKYO

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