見出し画像

戦友たちの思い出に捧げる木 靖国神社にて

わが小説「愛国者学園物語」の参考にするために、私はこの夏、靖国神社に出かけた。そして境内で多くの木を見た。それらには、戦争に参加した人々が植えた、あるいは献木したと思われるプレートがついていた。

そのプレートの内容を記録しようと私は、それらの木を写真に撮らずにはいられなかった。撮影禁止の札もなく制止もされなかったから、これらの撮影は問題ないと考える。撮影はiPhoneによる。


スクリーンショット 2021-07-10 17.44.28

少年飛行兵……。


スクリーンショット 2021-07-10 17.44.15

スクリーンショット 2021-07-10 17.44.02

スクリーンショット 2021-10-19 23.05.43

見づらいので、解説する。この木はモッコク(木斛)。西部ニューギニアにいた挺身遊撃第七中隊の関係者による植樹。ニューギニア戦線の日本兵は、飢餓に苦しめられたと、当時を伝える資料の群れは語る。


スクリーンショット 2021-10-19 23.10.10


自衛隊だっていつかは戦闘に巻き込まれ、戦死者も出るだろう。未来の日本に、自衛隊戦死者への思い出を込めた献木がないことを願う。


大川光夫です。スキを押してくださった方々、フォロワーになってくれたみなさん、感謝します。もちろん、読んでくださる皆さんにも。