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ドイツでのラップワークショップ【はいひっ捕らえます 8コマ漫画 ドイツ編】

※すべての写真はベルリン在住の写真家 Tsukasa Yajimaによるものです

EPRIEから助成金が出て、アジアとヨーロッパの青年たちの問題を解決するためにラップワークショップを聖心女子学院とドイツのコリアファバンドで実施した

おどろいたのは自己表現が得意と思っていたヨーロッパですら
今は自分の感情を表現することに悩んでいる青年が多いらしく
実際接してみるとそのように感じる

統計も何もとってないけど
俺の皮膚感覚は自己表現が全世界的に足りてない模様
もちろんSNSとか自信で発信するツールはたくさんあるんだけど
そもそも生身の人間として
ムカつく
愛してる
大好き
遠慮したいな

なんて感情が湧いたとしても
それを相手に伝える以前に
自分がそう思ってると自覚してないと思う

飼い殺されてる人間多すぎ

しかしドイツは戦後問題の経済的な返済を1990年代までつづけてたから
自分たちが一体かこにどんな過ちをしたのか徹底的に向き合わざるを得なかった

だから議論や表現をする土壌自体はしっかりとととのっていた

ラップワークショップを進行する中でなんどかスタッフに注意されたことがある
それは
ボディランゲージがでかいのがラッパーなのんだが
手を上げるときは必ず人差し指でお願いされたのだ

それは
未だに陰惨な過去から抜け出せていない人がまだまだいて
その人達への配慮を社会が
大人が率先して実践してる


日本にだってまだまだ過去から抜け出せてない人が大勢いる

マイノリティーへの配慮が足りないのは当然で
当事者と接する場も
コミューンも

時代が発展するに連れて
乖離していってると感じる

この問は終わりはない
ずっと考え続けなければならない

人は歴史から学べるのかな?
ずっと試されてる

みなさんのサポートでより一層ぶっ飛んだ行動ができます。一片の悔いも残らない程ぶっ飛ばしていただければ幸いです。