日仏英/我が家の言語事情
私には5歳の娘と、2歳の娘がいます。
5歳の娘は、現在フランス語を週に1時間習っています。
我が家の言語事情(?) ですが、普段家庭で使用する言語はほぼ日本語。
ですが、私が仕事では英語を使っていたり、
家で見ている映画、Youtube、ストリーミング等は基本英語だったり
(日本コンテンツは、もちろん日本語です。)
旦那は、フランス人の父と日本人の母のハーフなので、
旦那の実家にいくとフランス語ベースの日本語になります。
(ちなみに旦那実家家族は、全員が一応 日仏英 のトリリンガルです)
私も娘もフランス語を習うために レッスンに通っていますが、よく言われるのが、
「旦那さんが話せるなら教えてもらったらいいんじゃないの?」
もちろんその通りなんですが、
“ネイティブにその言語を話せる” のと、
“その言語を教えれる” のは少し違う気がしています。
私が、覚えたフランス語を使って、旦那にフランス語で話してみても、
「こうゆう時はその動詞を使わないよ〜」 とか
「俺そんな言い方したことない」
とよく言われています。
ですが私が
「じゃあどうゆう時にこれは使うの?」
「なんでそうゆう言い方をするの?」
と質問しても、大体返ってくる返事は
「感覚」
、、、、、ですよね。笑
何語であろうとネイティブで使用している言語は、わざわざそんなの考えて話さないと思います。
(でも日本語のワードチョイスは、ネイティブであっても難しいと日々感じますが。笑)
なので、旦那は、私のフランス語の最終チェック相手として、
私の言いたい事が伝わって会話できているか、という意味で話すようにしています。笑
とりあえずは、その「感覚」がわかるくらいに早くなれたらいいなと思います。
そしてその「感覚」が育つ子供だからこそ、色々なことを脳ではなく感覚で吸収できるんだろうな〜と、子育てをしながら改めて思い直しています。
そんな5歳の娘は、日常は日本語ですが、最近は、英語/フランス語の聞き分けがほぼ完璧になってきました。
テレビで英語が流れていても急にフランス語が聞こえてきたら、気づくようになりましたし、
英語/フランス語以外の言語だと、「これ何語なの?」と聞いてくるようになりました。
またテレビで聞こえたフレーズを、彼女は意味もわからず真似していますが、
(たまに真似して欲しくないワードも、知らずに言ってしまう。笑)
綺麗に発音するなぁ〜と、とても感じます。
私なんかは、「なんて言ったんだろう?」 が、先に気になってしまい
単語単語を理解しようと聞いているので、気が付いたら、一連のフレーズとして聞けていないなぁと思うのですが。
やはり子供は、”なんて言ったのか?” は二の次で、“なんか真似してみた” の感覚なんですね。
“子供のうちに色々な言語に触れた方が良い” とよく言われていますが、
子育てをしながら、それを日々実感しています。
今の時点では、彼女より私の方がフランス語を理解していると思いますが、
追い抜かれるのは時間の問題でしょうね。笑