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京都?きょうと?KYOTO?

2021 09 某日

6:00 相変わらず朝は早い。でも今日はいつもの景色と違う。そうだ京都にいるのだ。今まで京都に来たことは1度しかない。心が踊る。今回は、あたかも住んでいるかのように京都を周る予定だ。
今回の旅のテーマは、
「ちょっとでぃーぷで、ちょっとだぁーくな」。

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9:00 「荒神口」バスストップでバスから降りて迷うこと10分、行きたかったカフェに着いた。中は、アメリカンテイストの雑貨と心落ち着かせる緑の植物たち、旅の朝にはぴったりだ。最高のぶれいくふぁーすとだ。

『MEMEME COFFEE HOUSE』

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↑「MEMEME Breakfast Plate」 ↓「cafe latte」hot

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10:00 次は、写真家・榮榮&映里の作品を見に行く予定だ。ん?なんだなんだ、琵琶湖疎水美術館の様子が可笑しい。「まじかよ、、このパターンよくやるな俺」と京都の道路でぶつぶつ。コロナ化での旅の付き物、臨時休場だ。まあそんなこともあるだろう。仕方なく周りをうろうろしていると並木道の真ん中を通る線路を発見。船を運搬するために作った、全長582m世界最長の傾斜鉄道跡らしい。

『蹴上インクライン』

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11:00 今日は嫌なくらい暑い。眩しいぐらいの日差しが私の足を進める。あっという間に大きな門の前に着く。初めて三門を目にして、思わず私のスマホのシャッターが押される。数枚撮ると、フィルムカメラで撮る間も無く、彩度高めの緑が私の足を進める。そこに広がる苔と木々たちは、太陽に照らされて、生き生きと輝いていた。そして、ようやく私が今回見たいものベスト7には入るであろう、レンガ造りの水路が見えた。レンガには、黒、白、死んだような緑の染み?だかなんだかが染みこまれていてた。歴史を感じる重い建造物出会った。

『南禅寺』

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13:00 行きたいところは山ほどあるのだが、そろそろ燃料切れだ。鴨川沿いを歩いて、カフェでゆっくりするか。なぜか京都BAL地下1階の本屋「丸善」で本を買い、3階にあるスタバで一休み。「京都に来てまでこんなこととは、、」と思ったが、このスタバが美術館のように作品がいくつも置いてあり、かなり面白い。

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↑鴨川沿いの景観

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↑先斗町

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↑『スターバックスコーヒー京都BAL店」 BAL3階

16:00 ひと段落して、気合も入った。今日の残り4分の1も楽しくいこうか〜と言うことで、去年の自粛期間中に見つけて、ズーーーーート行きたかった小さな路地へ行く。1度通り過ぎてしまうぐらい狭い路地だ。そこに、数軒お店が並んでいる。若手創作家が物づくりをしながら暮らす場所。お昼ご飯もここの喫茶店に行くことにしていたので、食べていなかった。

喫茶店に入ると、優しそうなお姉さんとお兄さんが迎え入れてくれた。店内は7席しかないらしいが、レコードもあり、店主が作る様子が見えるオープンキッチンで、思ったよりも広々と感じた。実は、わたくし、昨日の夜にインスタで下調べしていた。このお店では、約2時間かけて作る自家製ケチャップがあるらしい。それなら!と、メニューなんてろくに見ず、「ナポリタンでお願いします!!」と。

『喫茶文六』

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↑あじき路地

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↑「ナポリタン」

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17:00 ナポリタンは、最高に美味しく、お兄さんとお姉さんとの雑談も盛り上がった。それにしても隣に座るイケてるおじさんが気になる。なんてったって、ゴツめの一眼レフカメラを持っている。だが、時間も時間だ。そろそろ次の目的地へとお会計をしようかと思った時、ちょうどおじさんが話かけてくれる。おじさんは趣味でカメラをやっているらしい。待てよ待てよ、写真の話で再び盛り上がりを見せた私の体は止まらない。おじさんからマクロレンズが付いたカメラを借りて店内のいたる所を撮影、おじさんがプリントした過去の写真を見て、気に入った写真をそのままもらい、最後には名刺もいただき、メアド交換。これだから旅の出会いはたまらない。

18:00 楽しい時間は過ぎるのが早い。そろそろ日が暮れるし、本日最後の目的地だ。実は今回の旅を計画したのは、これから行く『ある場所』に行きたかったからである。


まぁ、今日はもう日を跨ぎそうなので、その話は次回書くことにしよう。夜が弱くもう頭が半分回っていない。それに、そこでの話を書くと長くなること間違い無いことも理由にしてしまえ。今日はこれでおしまい。

読んでいただき、見ていただき、ありがとうございました〜




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