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量子力学から観た世界

 2022年のノーベル物理学賞が、「量子もつれ光子を用いる実験によって、ベルの不等式が破れていることを示し、量子情報分野を創始した実績」により、3名の博士に送られました。量子コンピューターの実用化の話は少し聞いていましたが、量子もつれが世界的に認定されたこの事実の世界に与える衝撃は、後々実感することになりした。

 素人にはよくわからない内容でしたが、簡単に言うと時間と空間を超越することができるということであるということが証明され、更に事実として認定されたということでした。今まで目に見えないものは全て科学的には否定されてきましたが、そうでもなさそうだと世界が認め始めたということです。

世界の価値観が一変する可能性

 今まで見えないので考えないことにしておこうといった、超常現象、霊界、UFOなども真剣に研究がされ始めでいます。また宗教や信仰など多くの教派に分かれ、ときには戦いの原因になっている教義の部分も、科学的な視点を取り入れられる可能性が出てきました。

 さらに人間が真に幸福に生きるにはどうしたらいいのか、経済のシステムはどうあったらいいのか、国や世界の秩序はどうしたらいいのかなど、今まで様々な思想や考え方に振り回されてきた内容が、科学的観点に基づいて検証していけるかもしれないということになります。

次世代の世界を創るために

 量子力学のみならず、科学の進歩自体がそのままで人類を幸福へ導くことはありません。それを取り扱う人間自体が成長し、使い方を適切にコントロールしなければなりません。最近話題となっている人工知能やチャットGPT、ワクチン技術、宇宙開発など一歩間違えれば人類の存亡にかかわる内容が多くなってきています。

 このような最新の科技技術を学ぶことにより、一部メディアに翻弄されることなく、人類全体が集団知性によってより良い世界を目指すことができる基礎ができるのではないでしょうか。世代を越え、人種を越え、国境を越えて共通理解を深めていく手段としても、ともに学んでいきたいと考えています。

#今年学びたいこと #量子力学 #科学技術 #価値観 #未来世界


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