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【日本をUPGRADE! 】オープンハウスと協業。グローバルキッチンとAI献立作成アプリを開発。ほか

JDSCでは、当社の最新情報をお届けするお客さま向けメールマガジンを配信しています。2023年11月29日配信(第8号)の内容をnoteでもご紹介いたします。株主の皆さまも当社概況をご理解いただく一助として、ぜひご一読ください。


お世話になっております。
一気に秋から冬へと移り変わり、寒暖の差が激しい日々が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。体調を崩しやすい時期ですので、くれぐれもご自愛ください。

さて、カレンダーも残り1枚。
今年も間もなく締めくくりの時期を迎えますが、来年の施策決定に向け、さまざまな検討がなされていることと思います。皆さまの企業ではどのような課題をお持ちでしょうか。JDSCがお役に立てることも多いかと思いますので、ぜひお気軽にご相談ください。DX改革の検討の一助となれば幸いです。

また、弊社の取り組みが”5分”でわかるご紹介資料を自動メール送信にてお送りしておりますので、ぜひこちら(https://bit.ly/3IeJ9FQ)からお取り寄せください。

第8号となる今回は、以下のコンテンツでお届けします。
どうぞ最後までお付き合いください。




■データサイエンスを駆使した不動産領域のアップグレードで協業発表〜オープンハウスグループとJDSC、当初は営業活動分野でデータ活用をスタート〜

JDSCとオープンハウスグループは、JDSCが専門とするデータサイエンスを、オープンハウスグループの不動産事業の案件や営業活動に関する膨大なデータに活用し、データからの価値創出を進める取り組みにおいて協業します。まずはオープンハウスグループの強みとする営業活動の分野において、行動記録システムに蓄積されたデータを活用し、営業スタッフの効果的なアクションを導き出すためのPoCを開始しました。両社の協業により、不動産業界や建設業界の幅広い課題に対し、高度な解決策を見出していきます。


■グローバルキッチンとJDSCがAIを活用した献立作成アプリを開発

JDSCとグローバルキッチンは、AIとデータを活用して栄養価や価格、食材の組み合わせ、色合いなど、指定した条件通りに献立を自動作成するSaaS型アプリケーションを開発しました。グローバルキッチンは、このアプリケーションで作成した献立表を、高齢者施設や介護施設向け食材提供サービス「まごの手キッチン」の会員企業向けWebサイトで公開しており、現在約5,000施設がAIの作成した献立を活用しています。今後は本サービスの活用により、高齢化社会における食生活の現状や課題を中心に、根本的な改善を踏まえた「食のサービス」を展開し、地域社会全体が健やかな方向へ向かうよう貢献していきます。


■ソーラーシェアリングにおける太陽光パネルの最適な配置を実現する日射量推定機械学習モデルを東京大学大学院と共同で構築

JDSCは、ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)における太陽光パネルの最適な配置を実現する日射量推定機械学習モデルを構築し、東京大学大学院情報学環 越塚登研究室の協力のもと、本研究成果を取りまとめた論文「Forecasting Insolation Shaded by Solar Panels for Optimal Layout in Agrivoltaic System(営農型太陽光発電における最適なパネル配置のための日射量予測モデルの構築)」を、2023年10月に奈良県で開催された「2023 IEEE 12th Global Conference on Consumer Electronics (IEEE GCCE 2023)」で発表しました。本研究成果により、作物の特性に応じたパネル配置の最適化を可能にすることで、より効率的で生産性の高いソーラーシェアリングを実現し、農業課題の解決に貢献することを目指します。


■ファイテン株式会社がフレイル対策コンソーシアムに参加〜参加企業と連携を深め「生涯現役社会」の実現に向けて挑戦〜

ボディケアカンパニーのファイテン株式会社が、産官学の連携でフレイルの予防改善モデルの構築および社会実装を目指す「フレイル対策コンソーシアム」(事務局:合同会社ネコリコ、株式会社JDSC)に参画しました。「フレイル対策コンソーシアム」は、会員である産官学の連携を強化するとともに、電力データによるフレイルの早期検知や、地域における予防体制の構築など、高齢者がいきいきと活躍できる社会を目指し、高齢化社会の課題解決に努めていきます。


■モルゲンロットとJDSCが戦略的な業務提携契約を締結~最新のGPU技術と高度な計算能力を活用し、AI/DXによる社会変革を加速~

JDSCは、分散型コンピューティングパワー(計算力)を提供するモルゲンロット株式会社と、最新のGPU技術と高度な計算能力を活用した協業を視野に、2023年11月9日、戦略的な業務提携契約を締結しました。JDSCのAI技術およびDX推進能力とモルゲンロットのGPU技術および計算能力を組み合わせ、産業課題の解決や顧客の定量価値創出を実現するソリューションを提供し、両社の顧客企業へのさらなる付加価値の提供を図っていきます。


■エネルギーのスペシャリスト大場紀章がJDSCのエグゼクティブフェローに就任! 「高断熱住宅とウェルビーイング」を通して考える、エネルギー供給の新たな形について

JDSCでは、より高いバリューを発揮するために、多くのプロフェッショナルの方と協業しています。そのなかの1人が、エネルギー業界のスペシャリストとして、テレビやラジオなどメディアでも活躍されている大場紀章さん。JDSCではこれまで、様々な局面で大場さんにご知見を頂いてきました。
そんな大場さんがこのたび、JDSCの「エグゼクティブフェロー」に就任! より一層強い協力体制で、”UPGRADE JAPAN”を目指していきます。


■月刊「食品機械装置」11月号に取締役吉井勇人の論文が掲載されました

月刊「食品機械装置」(株式会社ビジネスセンター社発行)2023年11月号に、当社取締役吉井勇人の論文が掲載されました。以下よりお読みいただけますので、ぜひご覧ください。

【タイトル】食品の製造~流通~消費におけるDXの実現に向けて
【執筆者】株式会社JDSC 取締役 吉井 勇人
https://jdsc.ai/wp-content/uploads/2023/10/shokuhinkikaisochi_202311_yoshii.pdf


■2024年6月期第1四半期決算を発表しました

2023年11月9日、2024年6月期第1四半期決算を発表しました。
詳細は、弊社IRページをご覧ください。


■編集後記

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
JDSC代表 加藤の秘書をしております安藤です。

間もなく師走を迎え、街がクリスマスムードに彩られる季節がやってきました。近所の通りの木々にイルミネーションが灯され、花屋にポインセチアが並んでいるのを見ると、うっとりします。秘書にとって欠かせないデパ地下も大混雑の時期が到来し、街の盛り上がりにワクワクしていますが、お楽しみのクリスマスが終わるとあっという間に年末を迎え、待っているのは大掃除。「今年の汚れは今年の内に」と掃除道具だけは気合を入れてそろえるのですが、毎年なかなか意欲が沸き立たないのを思い出しました。

代表の加藤は、クライアント企業さまのUPGRADE、各産業のUPGRADE、日本のUPGRADEを志に日々奮闘しておりますが「毎日楽しくて仕方がない」と話しています。CEOが「楽しい」と語れるのは、ひとえにクライアント企業の皆さまあってのことだと実感しております。
いつもご支援を賜り、誠にありがとうございます。

今号のメールマガジンもたくさんの「協創」をご紹介しましたが、来年も皆さまと新たな「協創」を生み出せるよう、加藤はもちろん弊社一同、尽力してまいります。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


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