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023 大人の学びを続ける

なんかコロナの空白ってやっぱり思ってた以上にいろいろな影響があったみたいです。

突然、意を決して、6月から毎週日に慶應丸の内シティキャンパスの『組織版キャリアコンサルティング指導者育成プログラム』に通ってます。とっても高価な買い物です。ここ数年はスーパービジョンにも参加しておらず、久し振りの花田先生の講座です。気づいたら、キャリアについては学ぶ側から教える側になっていますが、教えるためには倍は学ばないといけないことを痛感しています。そんな時に池尻大橋で呑んでいて、これに参加しようかなと意思決定をしました。組織の中において機能できるスーパーバイザーというのは、まだまだそうそういないので、そんな分野のトップランナーの1人になりたいなという思いもあります。

この講座は大半がリアルクラスで、やはりリアルなグループディスカッションは、結構アナーキーな発言ができたり、微妙な目配せができたり、雰囲気を見て対話時間を伸ばしてもらったりと、Zoomとは違ったワクワク感があります。そして終了後の飲み会。何と言っても仲良くなり具合も各段に違います。ありがたいことです。やはり学びは楽しいのです。この感覚を思い出しました。
木曜日はテレワークにして時間をやりくりして、講座に間に合うようにパソコンを背負って家を出ます。講座は、3時間の日と6時間の日があります。終わるのは9時半です。新たな知識の吸収というよりは、観点の理解、視点の拡大を講義の中からした上で、グループディスカッションをするという感じです。まさに知的な楽しみです。終わったあとは、当然のように呑みに行きます。丸の内界隈で22時くらいから、そこそこの低価格で呑める酒場はほとんどありません。で、毎週毎週同じ酒場です。店の皆さんとも仲良くなります。呑み会ではリフレクションもしつつ、いろんな話をします。組織を超えた多様な魅力的な人々が集まります。これが大人の学びの醍醐味です。早くも卒業旅行はどこに行くかなどという話も出ています。ともに学ぶ仲間はいいですね。

人事という組織を率い、人材開発を担当するのであれば、全社で一番学び続ける気持ちを持たなければいけない、いつも本気でそう思っています。でも、時に身体がついてこれない時期もありました。振り返ると、このコロナ期の3年もそうだったのかもしれません。一言でいうと「ここのところさぼってたなぁ」です。「楽していたな」とも思うので、なおさら反省です。楽(らく)ではなく、楽しく学び続けます。

※人事部長を引継ごうと思い、仕事への想いなどを整理して書いているシリーズです。記事の一覧は、コチラです。

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