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419 コンテンツで大切なのは「テーマ」を見つける目。 (稲田)2023/10/24

Web活用支援をしている部品製造行のA社様から、「当社は経済産業省の『技術情報管理認証制度』を取得していているのですが、Webコンテンツや配信メールに活用できるかもしれないと思い、情報共有させていただきます。地味ですが製造部門が苦労して動いており、せっかくのなので活用できると嬉しいです」とチャットをいただきました。

もちろん活用させていただきます!

恥ずかしながら、『技術情報管理認証制度』についてよく分かっていないのでまずは勉強をして、A社様の強みとして、なおかつA社様の顧客の役に立つコンテンツとして組み立てて提案させていただこうと思います。

このチャットで何より嬉しかったのが、A社のご担当がWebを活用しようというマインドを持っていただいており、「自社の強みは何か?」という視点で考えてくださったことです。また、「せっかく社内で苦労して取り組んでいることは伝えるべきだ」という発想になってくださっていることです。

  • 視点をもつこと
    (自社のバリューと顧客のソリューションの重なる部分を考える)

  • 一石二鳥や三鳥を考えること
    (ゼロイチではなく、今やっていることを可視化する)

コンテンツを考える際に重要なことはこの2点だと思っています。大切なのは「見つける目」ですよね。Web活用支援をしていて、お客様がこんな風に目を獲得してくださるのは本当に嬉しいです。


技術情報管理認証制度

技術情報管理認証制度とは
企業の情報セキュリティ対策を、国の認定を受けた機関が国が策定した基準に基づいて審査・認証する制度です。

制度の特徴・メリット
・組織の「強み」となる情報に絞った管理を認証します
・「電子情報」だけではなく、製造設備や図面など「ノウハウが詰まった完成品等の物自体」や「紙」も管理対象に含まれます
・国が主導する認証制度のため、お客さまや取引先の信頼につながります。
・情報セキュリティの取組をマークで対外的に示せます
国の一部の補助事業の審査の際に加点が受けられます。(公募中の補助事業は新着情報からご確認ください)
日本政策金融公庫が実施する中小企業向けのIT関連設備等の導入資金や長期運転資金の融資(IT活用促進資金)を特別利率で受けられます

https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/technology_management/

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