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077 「今すぐ客」と「そのうち客」(稲田)2022/2/28

下記のツイートを見て、本当にそうだなあと思いました。

売れない会社は、しつこく営業して見込みないと判断するとあっさり立ち去る

売れている会社は、あっさりと営業して、見込みが低くてもしつこくフォローする

継続フォローの仕組みづくりが最強

素晴らしいまとめですよね。
そして、継続的なフォローに貢献できるのがMAだったりします(自社だとHubSpot)。なぜかというと、継続的なフォローにこそ時間と労力がかかるために、「やるべきだとは頭では分かっていても、なかなか実行できないから」です。

「今すぐ客」と「そのうち客」

これは「今すぐ客」と「そのうち客」の分類では、「そのうち客」に該当します。ほとんどの地方BtoB企業が抱えている課題は「そのうち客」なはずです。なぜなら、「今すぐ客」には営業スタッフの皆さんが本気で接触するからです。当然の話ですが。

そして、「そのうち客」に丁寧に時間と労力を割くのが難しい。仕方のないことだと思います。でも、誰かがこの問題を解決しないといけません。

「そのうち客」への継続的な接触や掘り下げはWebで

地方BtoB企業の営業活動では「今すぐ客」ばかりで、「そのうち客」への継続的な接触や掘り下げといったインサイドセールスはほぼ放置状態になっている。この課題は多くの長野県BtoB企業に共通しているとぼくは思います。

それらについては2年前のnoteにまとめていますので、画像だけ引用します。


「今すぐ客」と「そのうち客」の違い


多くの長野県BtoB企業に共通する営業課題

地方BtoB企業の営業活動では「今すぐ客」に集中しがちで、「そのうち客」への継続接触や掘り下げはほぼ放置されていると思います。これは多くの長野県BtoBの共通課題ではないでしょうか。 なぜなら、人手が足りない営業部が「そのうち客」と「いますぐ客」の両方を担っている状況が多いからです。


「営業活動からマーケ活動を分離させること」が大切

だから、「これから客」に丁寧に時間と労力を割くのが難しい。これまでマーケ部署がなかった地方企業には仕方のないことだと思います。でも、誰かがこの問題を解決しないといけません。
Web活用で営業成果を出したいBtoB企業がまずやるべきことは「営業活動からマーケ活動を分離させること」です。


営業職の専門性を「いますぐ客」に集中できるようにすることが大切

ぼくたちが取り組んでいる「HubSpot×Web活用」は前述の課題解決に有効です。営業職の専門性をなるべく「今すぐ客」に集中して頂き、「そのうち客」の継続的な接触はWebが担当する。
オフラインとオンラインの融合で、今ある営業課題を解決するのが「MA×Web活用」に取り組む意味だと思っています。


noteにまとめています。

詳細は下記のnoteをご覧ください。2年前のnoteなので、ちょっと直したかったりしますが、何かしらのお役に立ったら嬉しいです。

地方BtoB企業の共通課題と2021年の個人的な指針


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長野県BtoB企業の皆さまへ

ぼくが所属している株式会社JBNでは「BtoB企業への成果貢献」を目的とした戦略策定・Webサイト制作・Web運用支援・Webマーケティング支援を一気通貫で行なっています。

「営業活動にWebを活かしたい」「属人的営業から組織的営業に移行したい」とご検討のお客様はお気軽にお問い合わせください。


稲田英資について

株式会社JBNで戦略策定とWebマーケティング支援を担当しています。
BtoB企業の成果に貢献するWeb活用について、Twitterで日々ツイートしていますので、よかったらご覧ください。


稲田英資のnoteはこちらです

主にWeb制作のことや、BtoBのWebマーケティングについて日々の気づきを書いています。よかったらご覧ください。

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