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294 「Webサイトをリニューアルしたいが、どうやって制作会社を決めればいいか分からない…」とお悩みの地方企業様におすすめのnote。(稲田)2023/2/1

サイボウズ社員さんによるnote『Web制作コンペの新しい開催方法――提案ナシ、担当者の実績で選定』がとてもよかったです。

サイボウズWebチーム千葉です。
事業会社でWeb制作を発注するとき、どの制作会社に依頼するかってけっこう迷って、コンペで選定することがありますよね。でも、コンペを開催してみたとしても、どのように選べばいいかわからない……なんてこともあるのではないでしょうか。

今回は、お薦めしたい「Web制作コンペの開催方法」と、「Web制作会社選定のポイント」について、発注者の視点で実際に使った資料(ダウンロード可)を含めて書いていきます。

コンペ経験は、サイボウズでの開催側、制作会社での参加側の両方の経験があり、その中でコンペの弊害に気が付く機会がありました。そこで、あまり一般的ではないかもしれないコンセプトをご提案したいです。それは、こちら。

Web制作のコンペに参加しない制作会社が増えてきたと思いますが(自社もそうです)、サイボウズ社員さんによるnoteがとてもよかったです。Web制作コンペについての新しい提案で、制作会社の立場で読んでも頷くことが多い内容でした。事業会社のWeb担様は必読だと思います。

https://note.com/chiba_chan/n/n628365d3b6e2

制作会社がコンペに参加するには、調査や、デザイン、資料作成などの作業工数(=コスト)がかかります。いい提案をして勝ちにいきたい案件は特に。そのため、受注のメリットと負担を天秤にかけて、コンペを受けるか、受けないかを検討します。

サイボウズでも、社内のサイトオーナーから時々「Web制作会社を決めるためにコンペをしたい」という相談を受けますが、予算と求める品質次第では難しいですよ、とお伝えすることも。

制作会社のメリットが少ないからです。コンペには参加しないことを明言している会社も増えてきました。つまりコンペは参加障壁になり、よい会社が依頼を受けてくれないデメリットになりえます。

https://note.com/chiba_chan/n/n628365d3b6e2

自社もコンペはほぼお断りしています。参加するメリットがほとんどないからです。

Web制作コンペについての新しい提案で、制作会社の立場で読んでも頷くことが多い内容でした。特に「デザイン案など提案を募るコンペの弊害」でまとめらえていた下記の2点はその通りだと思います。

1.「短期間、議論なし」では制作の精度を高められない
2. 制作会社の負担が大きい=参加障壁=機会損失

事業会社のWeb担様は必読だと思います。特に「Webサイトをリニューアルしたいが、どうやって制作会社を決めればいいか分からない…」とお悩みの地方企業様はおすすめです。


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