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アジェンダを見ないという作戦(2022.05.30宮坂)

例えば、プロジェクト初参加のメンバーがいる打ち合わせ

クライアントとのミーティングがありました。
現場に詳しい方の意見を聞くため、今まで打ち合わせに参加していなかったメンバーに参加していただきました。

これまで打ち合わせには参加していなかった方々なので、今回のサイトリニューアルの経緯や目的、どういった方向性でプロジェクトを進めているかの前提を説明してから本題に入る流れでアジェンダを作成し持参。

アジェンダはバッチリ作ったものの・・・

アドリブで話すことにあまり慣れていないので、打ち合わせの流れを想定しながらアジェンダを作ります。これは話さなきゃ!ということも、本番で飛んだりしてしまう可能性大なので、なるべく記載するようにしています。
ただ、いざ打ち合わせになると、アジェンダ通りに話してしまいがち。

例えば今日の打ち合わせでは、アジェンダに書いてある要点を淡々と説明して終わってしまいました。本来であれば、これまでの経緯や背景、どういった打ち合わせを経てこのような方向性に至ったのか、など膨らませながら説明していくべきでした。

アジェンダを見ないという作戦

帰り道、同席していた上司に上記のようなことを指摘され、ぐうの音も出ない。。。って感じでした。

・アジェンダを見ながら説明するとその通りにしか話せなくなる。
・アジェンダを作った時点で、要点は理解しているはず。
・だから、本番ではアジェンダを見ずに話す方がいい。

アジェンダを見ない。というのは、いい訓練かなと思いました。
私のようにアドリブで話すのが苦手な人間は、ついつい流れを作り込みがち。準備することはとても大事だと今でも思っていますが、、十分に準備をした上で、本番ではテキストを見ずに考えながら話す。
というのは、今後身につけていきたいスキルの一つだなと思いました。
そう簡単なことではありませんが・・・

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