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249 社内でしか通用しない言葉や専門用語を客前で使わない。(稲田)2022/11/22

「社内でしか通用しない言葉や専門用語を客前やコンテンツで使うな。ユーザーに伝わる言葉を使え」とnoteやTwitterでしつこく言い続けています。対話やコンテンツの鉄則だから当然なのですが。

社内でしか通用しない言葉を例えるなら、「あれ、あれ。あれどこいった?」とお父さんが家で言うのとほぼ同じです。

それとは全然違うと言われそうですが違いません。限定的な関係性でしか通用しない言葉という意味では同じです。そして、それはビジネスやWebと真逆の領域です。社内でしか通用しない言葉や専門用語を客前で平気で使っているのは日曜日のお父さんと全く同じです。伝わりません。

企業として顧客視点とかユーザーファーストとか掲げても、その会社の人が使う言葉で「ああ、口だけなんだな…」とすぐバレます。言動不一致は顧客体験としてかなり良くない。そもそも、相手を鑑みない言葉のチョイスはいい大人がやることではないです。今日からやめましょう。

「相手に合わせてどんな言葉を使うのか(言葉の最適化)」は仕事でも日常でもとても大切だと思っています。伝わることが大切なので。関連するnoteを以前書きましたのでよかったらご覧ください。

「現場の言葉」と「借り物の言葉」


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