049 「仕方ない/これでいいや」と自分に言い訳しない。(稲田) 2022/1/17
年も明けてWeb制作案件が色々タイトになってきました。
今日も顧客とのミーティングでふんわりしたページ修正案を頂きました。顧客の希望通りにやるのは簡単だし、形になるし、工数も減るし、いいことづくめです。
でも、問題は成果から遠くなること。
やりたいのをグッとこらえて、その旨を説明して別案となりました。タイトなスケジュールでしんどいですが、そこは手を抜けない。大げさに言えば、仕事人としての矜持との葛藤です。
他の顧客との打ち合わせでも、「これは無しでもいいかも」と言われた項目がありましたが、それは成果に直結する部分なのでそういう訳にもいきません。
「大変ですが、ここは踏ん張りましょう。○○の資料を用意してください」と伝えると、「熱量増し増しの稲田さまへ」と書かれたメールで資料が送られてきました。いや、ぼくだって楽したいですが。
Web制作物の「納品」をゴールにしていれば顧客の要望を右から左へ形にしていけばいいのだけど(それが悪いことでもない)、Webによる「成果」をゴールにしているのでそうもいきません。
でも、納期は守る。納期はとても大切な約束。約束は守る。そして、納期の中で最後までブラッシュアップする。諦めない。楽な方への誘惑に負けない。「仕方ない/これでいいや」と自分に言い訳しない。
3月の年度末に向けてそういう葛藤を抱えるWeb制作者、多いだろうなあ…。年度末に向けて怒涛の時期が始まりました。がんばりましょう…
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ぼくが所属している株式会社JBNでは「BtoB企業への成果貢献」を目的とした戦略策定・Webサイト制作・Web運用支援・Webマーケティング支援を一気通貫で行なっています。
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稲田英資について
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