051 自分が何を重視しているのか／興味を持っているのか。（稲田） 2022/1/19
Twitterは玉石混交ですが、自分のアンテナにかかるツイートを抜き出すと、「自分が何を重視しているのか／興味を持っているのか」が浮き上がってきます。新鮮な発見があって楽しいです。テーマ別にいくつかご紹介します。
学ぶこと・続けること
学習は優先順位がめちゃくちゃ重要。
— ふろむだ (@fromdusktildawn) January 18, 2022
次の①→②→③→④の優先順位でやると、質の高いスキルを素早く学べる。 pic.twitter.com/VTWK3dTIF6
自分のツイート振り返ると「楽しい」「面白い」ということばをよく使ってる。
— ハラヒロシ / デザインスタジオ・エル (@harahiroshi) January 17, 2022
楽しむこと・面白がることは、子どものころから変わらない原動力で、継続のベース。
そりゃ仕事は大変なこと多いけど、楽しむ・面白がるマインドでいれば視界は変わる。
お二人とも「好きになること」「楽しむこと」「面白がること」が学習や継続の最初の一歩になるという視点で共通しています。
ぼくも大いに納得するところです。
クオリティをあげること・役に立たせること
センスはチョイス。チョイスはセンス。
— Michio Akita (@kotobakatachi) January 18, 2022
「役に立つ」学問があるのではなく、学問が積み重なったところに「役に立つことが出来する」のではないかと、年度末最後の授業で話した。また、「役に立たせる」のは学問をした人次第であるとも。人が学問をどう活かすかが重要ではないだろうか。
— 田中貴子 (@takakotanaka) January 18, 2022
逃げ恥で『運命の相手って言うけど、私そんなのいないと思うのよ。運命の相手に"するの"』ってセリフがあるんすよ。仕事も同じで、"やりたくて向いてる仕事"なんて運命の職は見つけるの難しいんだろう。見つけられる範囲で出会った職を運命にしていく努力の方が大事なのかもしれん。
— west｜SNS会社のマーケ (@mountain_weeest) January 16, 2022
まだ全然言語化できていない領域なのですが、「本当にそうだなあ」としみじみ思ったのでした。
観察すること・考えること
観察はデザインに優る。発見はアイディアに優る。
— Michio Akita (@kotobakatachi) January 18, 2022
#ことばの採集
— 頭にマフラーを巻いた人 (@astawell_f) January 18, 2022
「問題をうまく出せば、即ちそれが答えだと。」
小林秀雄さんの言葉の一節より。
SEOはアルゴリズムも定期的に変わるし、効く施策/効かない施策もすぐに変わるので、施策をたくさん知ってるとかは価値が薄くて「どうしたら現状のアルゴリズムを早く正確に理解して適切な施策が立案できるのか」の方がよっぽど重要。
— SEOおたく / LANY (@seootaku) January 17, 2022
だからこそ「考え方」を磨き続けている人が強い印象がある。
40代になってから、「アイデアよりも観察だ。仕事で何よりも重要なのは観察だ」と思うようになりました。ここもまだ全然言語化できていない領域なのですが、励まされるツイートでした。
心理的安全性・環境を整えること
心理的安全性に関する授業に出たのだが、高度な事を学ぶと思いきや「5人前後の議論では実はだいたい2人だけが無自覚に7割近く話していてそのせいで他は意見を言えない。その2人はとにかく黙れ。特に偉い奴ほど黙れ」とか単純で、でも色んな場で試すと割とどこでも滅茶苦茶に効果があったのでお勧め。
— Hiroshi Watanabe (@Hiroshi99857672) January 17, 2022
良いアイデアを出すことよりも、まずアイデアを出しやすい環境を整えることがマネージャーの大事な役割だなーと思う。誰しも他人のアイデアを聞けば自身の思考もスパークして、より良いアイデアが浮かんでくる。どんなに些細なことでもいいから、アイデアを発散しやすい環境を整えたい。
— 五ノ井 / baigie inc. / ライター&ディレクター (@gonoiippei) January 18, 2022
圧倒的にぼくは話しすぎる方なので肝に命じようと思いました…
振り返ること・言語化すること
”仕事もプライベートも毎日振り返る”
— 北風 和宏@地方Webマーケの人🔎 (@kantaro3) January 13, 2022
これって油断するとすぐにしなくなる事だと思う。
振り返らないと、ぜっかくの”気づき”を忘れてしまう。この小さな気づきの積み重ねがすごく大事で、大きな差を生むんだよな。って話を日報に書いたのです
「何を言われたのか」は時間がすぎると忘れる。
— 佐藤 ゴウ｜Sato Go (@satougou1) January 14, 2022
しかしその言葉で「どのように感じたのか」はどんなに時間がたっても忘れない。
プログラミングだ、マーケティングだ、デザインだ、と言われるけれど、共通すると「言葉にできる（概念・思想を言語化する）」というスキルを持っていると、実はどんな仕事でもつぶしが利くんじゃないかと思っています。
— Takato Sakurai / Marketing×Local (@LOCAMA_AT) January 16, 2022
ぼくはとても貧乏性なので、「せっかくの気づき」を忘れてしまったらめちゃくちゃ損した気持ちになります。「どのように感じたのか」からスタートできれば、「なぜ、そう感じたのか」「それは共通項の多いものか」「他者にはどう応用できるか」といった掘り下げができます。その積み重ねが「言葉にできる」ということだろうと思っています。自分の体験からスタートしていない言語化は経験的にあまり役にたちません。貧乏性だから、使えるものにしたい。
まだまだ沢山ありますが、二週間分だとこんなところです。
皆さんの例も見てみたいです。
最後に、笑ってしまったツイートを。
「ご冗談でしょう」のフレーズが最高でした。ぼくもそう思います。笑
Microsoftがメタバースを狙う？Teamsがこの使い勝手で？
— かきもち (@crazybocan) January 18, 2022
ご冗談でしょう
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稲田英資について
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