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負けなければいいだけの話です。

こんにちは!緊急事態宣言がまた延長され、落ち込んでいる人もいることでしょう。僕もその一人です。
今回は「負けなければいいだけの話」という題でお話ししていきたいと思います。

僕の自己紹介の記事、ぜひ読んでみてください!

〜このnoteを読んで欲しい人〜


今回は、「負けた」と感じることが多い人に向けて私の想いを伝えていきたいと思います。例えば、身近なところで言うとゲームやスポーツの試合、また人間的な部分であの人に負けているなと感じる人。そして「負ける」とは何かについても私の考えを記しておこうと思います。時間に余裕がある人や活字を読みたい人にもぜひ読んでいただきたいです。

〜まずは「数字」的に負けてしまったと思っている君へ。例えば「金銭」的に負けてしまった人、「点数」で負けてしまった人〜


究極的なことを最初にぶつけると私は「負ける」ことはないと思います。はい!「宗教?」とか「理解不能な哲学?」と思ったそこのあなた!もう少しだけ読んでいただければ納得ができると思うので、まだ離れないでください!
もちろん人間である以上私たちは「数字」にとらわれがちです。でもこの「数字」は単なる「数字」としか私は思っていません。中途半端が嫌いな人間は全てのことを数値化することでスッキリとした気分になります。しかし、見落としがちなのは、その数字に至るまでの経緯やその数字の信憑性にあります。数字というのはとても面白くて、絶対性も持っているのに、実はその絶対性が逆の方向に作用し、結果すらも逆になってしまうことがとても多いという側面も持ち合わせています。
数字が絶対だと思っていませんか?そう思っているあなたに私は誰もが理解できるように数字が絶対ではないことを簡単に証明してみせます。
[問題]AさんとBさんがいます。彼らはテニスの試合をしています。Aさんは毎日毎日死ぬほど努力していましたがほとんど試合で勝ったことはありません。ですが誰が見てもAさんが努力しているのは一目瞭然です。それに比べてBさんは努力なんてしているようには思えず、練習も本気でやっていませんでしたが、天性の才能で数多くのメダルを獲ってきました。試合当日、Bさん優勢で始まった試合。しかし、なんとAさんが追いつき、1セット目はAさんがとりました。ですがBさんの巧妙な技で試合には敗れてしまいます。会場では「あのBさんから1セットとったらしいぞ」と観客が大騒ぎ。試合終了時には観客全員がスタンディングオベーション。終わり。   さあ、この試合で本当の意味で勝ったのはどちらでしょう?100人中99人はAさんというと思います。でも数字的にはBさんが勝ちというのは誰もがわかっています。
これはあくまで極端な例ですが、きっと「数字」がその人の価値に直接つながらないのは理解してくれたと思います。じゃあ何がAさんを勝たせたのかが重要になってきます。それは「努力」をした姿と、相手が明らかに格上であっても勝とうとした気持ちです。ここが重要です。みなさんが数字的に負けた時、その背景に勝つ気持ちと良質な努力があったのであれば決して負けてはいないのです。

〜勝ちにこだわる必要はない〜


僕は小学校、中学校、高校とずっとスポーツをしてきました。バリバリスポーツをしていました。中学、高校ではバスケをしていました。バスケは中学、高校レベルだと身体能力にかなり左右されます(市内戦などレベルの高くない地域では)。また、どの学校と戦っても気合いがあれば(相当レベルの高い学校ではなければ)、競り合いになります。その中で「勝つ」か「負ける」かしか考えていない人は緊張や相手のスーパープレーを見るとやる気がなくなります。接戦の時、考えなければいけないのは、「負けない」ということです。僕が何を言いたいかというと、「同点があるよ」ということです。これは、相手が強ければ強いだけ効果がある考え方です。また、僕はスポーツだけでなく人生の色々な場面でこの考え方をして、最終的には勝ったことも幾度となく知ります。同点まで持っていければ、勢いでだいたい一歩上に進めます。そして重要なのは自分の心理状況を把握した上で相手の心理状況も考えてみることです。例えば、スポーツで言うと、自分が今負けそうでやばいと思っていることをまず自分が認識して、「負けなければいいんだ」という少し余裕のある考え方にシフトチェンジします。そして、相手は現在勝っているから、油断しつつある。だから、自分たちが追いつきそうになったらかなり焦る。同点まで持っていったら、数字上は同点であるにもかかわらず、精神状況は雲泥の差です。ここまで冷静に考えることができたら、精神的にやられることはまずないでしょう。
この考え方でビジネスの重要な場面でもかなり役立ちます。ぜひやってみてください。

〜まとめると〜

僕たち人間は、なぜか負けと勝ちしか見えなくなるようにプログラムされています。なので上記で挙げた方法を手に入れればかなり優勢に物事を進めるようになると思います!
ここまで読んでくれてありがとうございました!!

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