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A-pfeile広島BFC vs コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ|アクサ ブレイブカップ3位決定戦観戦ガイド

「アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権」はいよいよ決勝ラウンド。昨年10月に開会した今大会には、21チームが参加しました。そのなかでも、予選ラウンドと準決勝ラウンドを勝ち進んだbuen cambio yokohamaとfree bird mejirodaiが、1月22日(土)の決勝戦で激突! さらに、3位決定戦にはA-pfeile広島BFCとコルジャ仙台ブラインドサッカークラブが進出。

A-pfeile広島BFCとコルジャ仙台ブラインドサッカークラブは、いずれも若い選手が活躍しているチーム。日本ブラサカの新たな歴史の始まりを予感させる対戦カードです。ぜひYouTubeライブで応援してください!

◉3位決定戦のYouTubeライブ配信ページはこちら
https://bit.ly/3qxyywV

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準決勝ラウンドレビュー

A-pfeile広島BFC

全員で連携して守備をするA-pfeile広島BFCの選手

準決勝ラウンド(堺)で、西日本対決となった兵庫サムライスターズとの一戦。前線からプレッシャーをかける森島爽平選手、体を張ったプレーが持ち味の山本眞穂選手。そして守備の要である後藤将起選手による連携の取れた守備で、相手エース行廣雄太選手を抑えます。すると、後半7分にエースの矢次祐汰選手が先制ゴール。その後も試合をコントロールし、西日本対決を制しました。

先制点を決めて喜ぶ矢次祐汰選手

続くbuen cambio yokohama戦。試合開始早々のコーナーキックから、矢次祐汰選手が先制ゴールを決める最高のスタート。その後は選手全員が連動し、buen cambio yokohamaに自由を与えず、前半をリードして折り返します。後半も固い守備でbuen cambio yokohamaを苦しめましたが、後半7分と10分に連続失点。決勝戦まであと一歩届きませんでした。

若手の成長が著しく、今最も勢いのあるチームの一つ。日本選手権3位となって、さらに自信を深めることができるか!

コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ

予選ラウンドでは前回大会の王者・埼玉T.Wingsを撃破し、勢いを持って準決勝ラウンド(平塚)に臨みましたが、free bird mejirodaiに1-2で惜敗。

ゴールを決めて喜ぶ齋藤陽翔選手(写真左)と佐藤翔選手(写真右)

続くたまハッサーズ戦でも、エースの佐藤翔選手が守備に回る時間が多く、我慢を強いられる試合となりました。それでも、16歳の齋藤陽翔選手がセットプレーから値千金のゴールを決めるなど、少ないチャンスを物にして見事3位決定戦への出場権を獲得しました。

2018年大会では、3位決定戦で敗れ4位となりました。今大会では、チーム史上最高の日本選手権3位を目指します!

3位決定戦の見どころ

写真左・矢次祐汰選手、写真右・齋藤陽翔選手

攻守両面で役割を多く担うA-pfeile広島のエース・矢次選手。彼をサポートする3人のフィールドプレーヤーの働きがカギとなります。相手チームに押し込まれる時間でもしっかり我慢することができれば、カウンターから得点を狙うことができるはずです。

コルジャ仙台ブラインドサッカークラブは、齋藤選手と佐藤選手で押し込むことができれば、チャンスを多く作ることができるはずです。そして、攻撃時にも、相手のカウンターにも注意できるかがカギとなります。

また、矢次祐汰選手と齋藤陽翔選手の16歳の二人のストライカー対決にも注目です!

ブラインドサッカーのルール

準決勝ラウンドの映像

兵庫サムライスターズ vs A-pfeile広島BFC

A-pfeile広島BFC vs buen cambio yokohama

free bird mejirodai vs コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ

コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ vs たまハッサーズ

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