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チャレンジ精神と妥協しない姿勢が、「初めて」という壁を打ち破る

こんにちは。北海道大学4年生の渡邊です。
2020年3月、JBA札幌拠点にインターン生として入社し、約1年半JBAで長期インターンを行っています。入社時から現在に至るまで、主に企画職に携わっています。
JBAではこれまで、多くのプロジェクトに関わらせていただく機会がありました。今回はその中でも、私にとって「初めて」の連続だった、金融業界某大手企業のWeb社内報の立ち上げプロジェクトについてお話ししたいと思います。


トップクライアントの一大プロジェクトメンバーに選出!

ちょうど1年ほど前、JBAの中でもトップクライアントであるお客様から「Web社内報を新たに始めたいのだが、その立ち上げを手伝ってほしい」という連絡が。社内でプロジェクトチームが結成され、私もその一助を担うこととなりました。

プロジェクトメンバーに選出されたときは、某大手企業の一大プロジェクトに関われることに、驚きと興奮を隠せませんでした。

“若手社員のチャレンジを促したい” お客様の想いを実現するために

プロジェクトメンバー内での議論と、お客様との話し合いを経て、Web社内報は、紙の社内報に載せきれなかった内容を載せる媒体として活用することに。その中でも、Web社内報ならではの価値を出すため、コンテンツ設計や魅せ方などにおいて、工夫に工夫を重ねました。お客様からは「今が会社としての変革期なので、新しいことを始めるにあたり、若手社員のチャレンジを促せるようなコンテンツを作ってほしい」との要望がありました。

お客様の社員全員にこの想いを伝え、シナジーを生んでいくこと。それがウェブ社内報の役割であると自負し、より一層責任感を持ってWeb社内報作成に取り掛かりました。

何から何まで0からの挑戦!?

プロジェクトが始まると、ゼロベースからの業務が山ほどありました。

まずは公開までのフロー作り。それまでJBAでは紙社内報作成が主だったため、Web社内報作成におけるコンテンツ公開までのフローが確立されていませんでした。そのため独自でスプレッドシートを駆使し、1からフローを作成しました。

実際に作成段階に入ってからは、シェアポイントというWebサイト作成ツールをJBAとしても初めて使用し、試行錯誤しながら作成を進めました。当時、このシェアポイントのマニュアル等がネットにも載っておらず、いろいろ触りながら新機能を発見していったのを覚えています。(笑) お客様への提出日直前になって謎の不具合で動かなくなることもあったりして、不安続きのプロジェクトでしたが、プロジェクトメンバー全員の奮闘が功を奏し、なんとか納品の段階まで持っていくことができました。

右も左も分からない状況…持ち前の好奇心とチャレンジ精神で壁を乗り越えた

私にとって初めての挑戦となった、Web社内報の作成。多くの苦難にぶち当たりましたが、その中でも特に難しかったことは2つです。

1つ目は、お客様の世界観を正確に捉えWeb社内報作りに反映していくこと。社内でのあらゆるルールが厳格に定められており、クオリティのためならコストをいとわない風潮を持つお客様。世界に羽ばたく大手企業と言わんばかりの世界観に驚いたのを覚えています。それでも物怖じすることなく、「絶対にお客様に満足してもらえるいいものをつくろう」と意気込んでいました。

その中で気をつけたのが、「提案資料を受け取った担当者の方が、上司の方にそのまま提出できるような資料を作る」こと。つまり、提案内容をこだわることはもちろん、書式やデザインなど資料の体裁まで、お客様からいただいたマニュアルに沿って厳密に作成しました。「お客様ほどの大きな企業なら、まだまだこんなもんじゃ足りない」「僕らがお客様に提出するもの=お客様が社員全体に向けて発信するもの」という意識で、がむしゃらに熱意と向上心を持ってプロジェクトに励みました。

2つ目は、Web社内報作成における段取り。何しろ私にとっては初めてのWeb社内報作りだったため、本当に右も左も分からない状況からのスタートでした。サムネイル1個作るにしても、クリエイターやライターなど、いろいろな社員の方々とやりとりをしなければならず、常に慌ただしく動いていましたが、紆余曲折を経ながらも手探りで段取りのコツをつかんでいきました。初めてだらけのWeb社内報作成でしたが、とにかく新しいことにどんどん挑戦していきたい性格の私にとっては、すごく刺激的で楽しかったです。

プロジェクトを通して学んだこと

サムネイルの作り方やライターの方への執筆依頼の仕方、Web記事作成の一連のフローやスケジュール設計など、Web社内報作成の基礎を知れたのは大きかったです。このプロジェクトでの経験が、今別のプロジェクトにも存分に活きています!

学生という立場で、ここまで大きなプロジェクトに関われるのはとてもとても貴重なことです。たくさんの情報と経験を得られるJBAで、これからも新しいことに挑んでいきたいと思います。

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