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息子2人のためにすごす土曜日の一日

 小2と小5の息子たちはドッヂボールの少年団に所属している。遊びのドッヂボールは大好きだが、公式のドッヂボールは、好き というより 頑張ってる 感じだ。
チームスポーツだし、飛んでくるボールは全て攻撃のためのボール。全員でタイミングを揃えてすごい速さでしゃがんで構えなければボールはとれない。顔周辺にくるボールは、手でとるか手をださずにくらう。ヘッドアタックになればマイボールになるからだ。
けっこうな頻度で頭や顔に当たる。

とはいえバスケでも骨折はよくあるから、スポーツと痛みはセットなのだとら思うけど。

息子たちも練習が苦しいことがある。私にはなるべく体育館にいて応援してほしいし、頑張ったところは褒めてほしいらしい。

フルタイムで働いていたら、「そうはいっても仕事あるから」と息子たちを説得していたと思う。

でも退職して2年間は、子どもたちのために時間を使うと決めた。
そして残りの時間は在宅でできるビジネス開発に使う。来年働きにいっても副収入になるし、子どもたちの手が離れたら副業としてやっていけるからだ。

祖父母の協力に期待できない今、私にできるのは家から出なくても収入を得るスキルを身につけることだと思っている。

さて、そういうことで土曜日は9:00〜12:00練習、お昼作って食べさせて昼寝させて、夕飯作っておいて、17:00〜21:00まで練習、そのあとお風呂に夜食、となかなか忙しい。

私は子育てに全振りしている。
父を看取り喪主をした3年前、この世で大切なものって何?と自分に聞いた。
でてきた答えは 我が子 だった。

実父の葬式の直前、義父と義母にズタズタに引き裂かれた心は、癒えることはない。
大変だな、楽をしたいな、 と思う度に自分に聞く。

この世で一番大切なものは何? と。

いまは預金が減るばかりで胃が痛くなるけど、きっと今我が子に時間を使わなければ後悔する時がくると思う。

そして子どもたちが自立したらきっと旅にでる。今度は自分を大切にするために。

あと15年くらいだろうか。

63歳の父の最期を看取ったように、自分も63で死ぬ想定で時間を使う。誰にも理解してもらえなくても。

限りある人生の時間を私はこうやって使うと決めた。

あなたはその命の時間、何に使いますか。


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