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矛盾を抱えながらも、思考を停止させないことが人間の可能性だと思う

こんばんは…!!
デアです\(o|o)

本日はかなり本質的なテーマである
矛盾を抱えて思考を停止させないことが
人間の可能性である!

ということについて考えていきたいと
思います…!!

私、20代の考えで大変浅はかな知識ですが、
人類の方向性が少しでも良くなるように
何か力になりたいと思い、
ここに書き記していきますね…!!

よろしくお願い致します🙇🏻‍♂️

1. 脊髄が発達してできたヤバい器官

(以下、ポエム(^_^;)↓↓)

何度も何度も生きている限り、
何もないことなんてない。

朝起きてから寝るまで何が起こるか
わからない。

そんな中で、時間の流れるまま
子供のような純粋さで渡っていけるような
社会、世界ではないからこそ
私達は常に戸惑い続け、悩む。

全部、脳みそのせい。
脳みそが時代が経つごとに、
様々な使われ方をされたせいで
勝手に矛盾が生じるような世界が出来上がった

結果、
共感を求めるが故に作った言葉が
わからなかったり、わかったり、
人を癒したり、傷つけたり…
はたまた、
他人や自分に生きて欲しいと思ったり、
死にたいや殺したいと思ったり、
それでも、
人を殺してはいけないことをわかっていたり、
自殺したらどうなるかイメージできたり…

おーい!おーい!戻ってこーい!

あ…すいません(o|o)💦
いやぁ、人間の脳みそって本当に
こんな感じでコンピューターみたいに
直列的な思考(AだからBのような考え)
ではなくて、総合的な思考でできている
ことに圧倒されてしまいます(笑)

え…何を言っているかって…?

具体化してしまうと、
自分の言いたいことから遠ざかるような
気がしてしっかりと言えないです😓

とにかく、この章で一番訴えたいことは
人間は生きていく上で、
様々な矛盾や相反することから
逃れることができないということです\(o|o)

これらは今までの記事でも訴えてきたこと
ですし、これからサイエンスアートの作品
でも昇華していきたい事だと思っています。

こういう脳みそが生み出してしまった
様々な矛盾をどう対処するか?

もう人類補完計画を発動しますか(´Д` )

待ってください!!

いやいや…何のために
人工知能、アート、文化、サイエンス、
哲学などがあるんですか!

こういう時こそ、脳との向き合い方を
考える"リベラルアーツ"ですよ( ´ ▽ ` )ノ

2. リベラルアーツとは何か?

1章で話したように、
脳みそはコンピューターとは違って、
総合的に判断を下そうとする器官です。

だからこそ、
上手く使えないと
自分にあらゆる不幸が襲ってきたり、
また、
それらを不特定多数の人がしてしまうと、
人類の根源的な破滅に繋がってしまう
かもしれません。

これらを未然に防いだり、冷静に判断する
ために使うのが"リベラルアーツ"という
最近になって大学側が宣言するようになった
教育体系のことです(*´꒳`*)

"リベラルアーツ"というのは、
大学にある全ての学問の領域を横断して
様々な問題について皆んなで考えていこう
という物でして、
従来の縦割り的な一つの学問を極める
教育体系とは違います…!!

具体的なリベラルアーツ教育の例としては、
一つのテーマ(死、倫理など)について、
様々なバックグウンドを持った人達が
議論を交わして、新しい切り口や解決策を
見つけ出す形式を取ることが多いです〜

"リベラルアーツ"はこんな風に、
様々な学問の入り口から、
議論やディベートという形式に持っていき、
一人の考えでは対処できない問題を
多角的な視点で切り抜く力を育成することが
目的です!

複雑化した社会や自然に対して、
私達が抱える脳みその様々な矛盾と立ち向かう
ためには、
一つの学問形式だけでは限界があります…

そのため、
人類全体がサッカーのチームのように、
皆んなで考えていこうとする
リベラルアーツのような姿勢が
本当に大事なのだと考えております( ̄▽ ̄)ゞ

私は、
自分の制作するサイエンスアート作品
一つのリベラルアーツの形なのかなと
考えております…!!

最後に: 思考停止だけは何としても避けて!!

人間は他の生物とは違い、
脳みそを発達させ、それを最大の生存戦略
として生き抜いていたことは事実です。

しかし、脳みそが発達したことにより
複雑化していく社会や、自然の脅威に
追いつけない状況になっていることも
また事実です…

こんな状況下で絶対にやってはいけない事は
「思考停止」をさせてしまうことです!
これこそが洗脳、人類や世界の消滅など
人間を危機に陥れる"最大の罠"でございます。

人間は他の生物とは違い、
考えることができます。
これは"快"、"不快"などの生物的な反応とは
違います。
考えることで、人間は理性を保ったり、
物事を冷静に見ることができ、
適切な判断を下しやすくなるのです。

だから、
脳みそのあらゆる矛盾に抗ってでも、
機能を最大限に活かすために、
あらゆる問題を多角的に考えようとする姿勢、
"リベラルアーツ"のような考え続けるための
ツールの必要性
を訴えて、
今日のnoteは締めくくりたいと思います✨

私が現在制作中のサイエンスアート作品も
"リベラルアーツ"の一つだと思って、
取り組んでおります…!!

まさにこれらのことをテーマに、
サイエンスアート作品をより具体的な物に
していきますよ💪

それでは、またお会いしましょう!
デアッ( o|o)/~

《参考文献》

[1] 石黒浩
僕がロボットを作る理由
世界思想社 
2018/3/20

[2] 岸田 一隆
科学コミュニケーション 平凡社
2011/2/1

[3] 松尾豊
人工知能は人間を超えるか 角川文庫
2016/6/23

[4] 森博嗣
集中力はいらない SB新書
2018/3/26

[5] 姜尚中
悩む力 集英社文庫
2016/6/15



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