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自分の求めるサイエンスアートのヒントは金魚だった…?

こんばんは…‼︎
デアです(o|o)/

実はある展覧会に行き、noteで語らずにはいられないくらい手が震えております(笑)

今日は、その展覧会とは一体、何ぞや?ということ。
そして、私なりの解釈を加えてデアの目指すサイエンスアートについて書いていこうと思います!

よろしくお願いします🙇🏻‍♂️

1. 水族館をアートにしてみた

その名も"アートアクアリウム"🌊

日本橋から徒歩7分。
三越前駅から徒歩2分の超豪華な街並みを
抜けると、木製で"和"を感じさせる壮大な
建物がそびえ立っております。

こちら!

「アートアクアリウムミュージアム」です!!

ちなみに、全貌をお見せするとこんな感じです↓↓

画像出典: https://mag.tecture.jp/culture/20200830-12520/

でっかいですよね!!

で、中にいるのは全部、金魚ですよ。

さっそく中にある物をお見せしましょう!

石庭リウム(石庭をモデルにした水槽)

花魁道中(花魁をモチーフにした水槽)

といった大型水槽から…

アンドンリウム(伝統工芸の行燈型の水槽)

ボンボリウム(ぼんぼり型の水槽)

さらに超巨大なスケールの水槽が待ち伏せ…

アースアクアリウム・ジャポニズム

金魚の柱(間近で見るバージョン)

金魚の柱(上から見下ろしたバージョン)

いかがだったでしょうか…?

もうヤバい…どうなってんの(°_°)

で、頭の中が染まると思います😭😭

2. なぜ、水族館をアートにするのか?

理由なんてないさ…
誰もやらなかったからやったんだ!

というのは、私が勝手に書いたのですが(汗)

こちらのアートアクアリウムを手掛けた木村英智さんは元々、観賞魚を売買するビジネスマンの方でした。

画像出典: https://artne.jp/interview/323

しかし、ビジネスを続けることに不安を抱き、
大好きな「アート」「エンターテイメント」
「デザイン」に関心を持ち、海外に渡って勉強し始めたのです…‼︎

そうしている内に、
水族館や美術館では観賞魚がスポットライトを
浴びていないことに目をつけ、
誰もやらないなら自分がやろうと手掛けた結果、水族館をアート化する発想が生まれたわけです。

ここからは私個人の感想になりますが、
この展覧会に行くまでは、
サンシャイン水族館やすみだ水族館などで、
音楽、光、匂いを駆使した海の生物の展示を
見てきましたが、
それでも、生物本来の美しさの方が際立たち、周りの物はどんな物も脇役としての存在にしか及ばなかったように感じます。

それくらい生物は美しい…

だから、
本物の生物を使ってアートにするのは、非常に難しい試みだと勝手に思っていました😓

それが、
この展覧会では何ということでしょう…

水槽の形を変えたり、明かりや音楽を巧みに
駆使することで、
観賞魚の美しさに囚われることなく、
全てが一貫して美しさを解き放っているのです。

さらに、
チームラボみたいな煌びやかさだけで目を引く展示だと思っていましたが、
本物の生物を扱って巧みに表現するアートは
さすがに、核が違ったように思われます…

以上、個人的な感想だったのですが、
水槽や金魚に纏わるコンセプトのこだわりや、
予想の斜め上を行くような展示ばかりで、
度肝を抜かれました😅

最後に: デアの目指すサイエンスアートのヒントとして

バイオメカトロニクスアートの一部を垣間見た…

はい…‼︎
初めての方にとっては、
バイオメカトロニクスアートって何だ?
と思われる方が多いと思いますが、

バイオメカトロニクスアートはデアが目指す
新しい科学、芸術の在り方として提案した
複合的な学問領域の事です…!!

※詳しくは過去の記事をどうぞ↓↓
一番下の章に詳細を書きました〜
https://note.com/jaxa/n/nc70298a4f326

私がなぜまたバイオメカトロニクスアートに
ついて再び書いたかというと、
先ほど紹介したアートアクアリウムという言葉と同様、個人が作った「〜アート」という完全に新しい領域であることに変わりないからです。

木村さんは、
一人でアートアクアリウムという全く新しい分野を切り開いたからこそ、裏側には相当な苦労があったはずです。
昔も今でも、なんだか世間に認められていない、実力が及ばないという葛藤があったに違いありません…

それでも、
やってみたい。自分がやるしかない

その一心でここまで完成させられることを
今回の展覧会で見事に体現し、自分は実物を拝見して痛感させられました。

だから…

自分も大丈夫。怖くない。

絶対にバイオメカトロニクスアートを形にして、世界に提示してやろうという意気込みを
得ることができました🔥

木村さんの前代未聞の"アートアクアリウム"には、私がこれから切り開く"バイオメカトロニクスアート"も大いに影響を受けることでしょう😌

そして、これから新しく何かを始めようという人達の背中も押すことだと思いますg(o|o)q

新しいこと、やりたいことチャレンジしましょ!

本当は、もっと私の掲げるバイオメカトロニクスアートについて踏み込んだ内容にしたかった
のですが、ちょっとまだ早かったです(´-ω-`)

また、次回の記事のテーマとして、大切に温めておきたいと思います💪

アートアクアリウム美術館、ぜひとも足を運んでみてくださいね👌

それではまたお会いしましょう…!!
デアッ( o|o)/~

(展覧会: アートアクアリウム)
施設名称:  アートアクアリウム美術館
開館時期:  2020年8月〜常設展示
所在地:   東京都中央区日本橋本町1丁目3
アクセス:  東京メトロ 銀座線/半蔵門線「三越前駅」A1出口徒歩2分
      東京メトロ 銀座線/東西線、 都営浅草線「日本橋駅」D4出口 徒歩7分
      JR総武線快速/横須賀線「新日本橋駅」5出口徒歩5分
営業時間:  10:00~22:00

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